東京じゃなくとも、やりたい仕事はできる。福岡支社で躍動するフィールドセールス

category :  COREKARAの日常 , 社員インタビュー

update :  2024/08/07(水)

staff :  endo

2022年に新卒入社し、福岡支社でフィールドセールスとして活躍している爆走王。「受注がゴールではない」との思いのもと、お客様の成果に貢献するための丁寧な提案や継続的な支援を大切にしています。

もともとは、東京本社への配属希望だった爆走王ですが、福岡支社拡大のタイミングで“新卒1期生”としてオファーを受け、福岡支社へ。今では、「東京で働かなくても、最新の情報はキャッチアップできる」と考えており、かつ支社で一体となって提案を行う福岡支社の魅力を実感しています。

今後、ますます支社を拡大していきたいと考えている福岡支社の一員として、爆走王がフィールドセールスのやりがいとともに、福岡支社という環境の魅力や“明確な夢”を語ります。

爆走王

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2022年4月入社。フィールドセールス所属。大学時代はD2Cのビジネスモデルを持つベンチャー企業で長期インターンを行い、楽天ショップの運営を担当。「1年目から裁量権を持って活躍できる環境で、EC関連の業務に携わりたい」という思いのもと就職活動を行い、2022年にこれからに新卒入社。福岡支社に“新卒1期生”として配属され、フィールドセールスとしてお客様の成果にコミットする提案活動に注力している。

東京配属希望も、「支社を拡大する一員」になることに魅力を感じ、福岡支社へ



これからに入社したのは、大学時代のインターンでの経験が大きく影響しています。インターン先は、シャンプーやボディソープなどの消費財やサプリメントなどを製造し、楽天やAmazonで商品を販売しているベンチャー企業。その企業で、大学2年から卒業まで長期インターンをしていました。

インターン生の僕にも大きな裁量が与えられて、楽天のショップ運営全般を任せていただくことに。どんなキーワードで出稿するかを考えたり、セール期か通常期かなどに応じて広告のクリック単価を決めたり。商品ページをクリックしてもらうために重要な、検索画面に出てくる商品画像のデザインや、商品説明ページのキャッチコピーを考えたり。また、施策の結果にあたるクリック率や購入率はすべてスプレッドシートに記録して、ブラッシュアップをしながら勝ちパターンを見つけていく、PDCAサイクルを回すこともとても大切にしていました

こうしたインターンの経験も生かせられたらと考えていたので、就職活動の軸の一つは「EC関連の事業に携わること」。また、インターンで実務を任せていただいたことで成長スピードが上がったと感じたので、長期間の研修で基礎をしっかり身に付ける環境よりは、いきなり現場で経験を積めるような環境や、若いうちから裁量権が持てる環境で働きたいと思っていました。



こうした軸に沿って就職活動をする中で、ベンチャー企業に特化した就職情報サイトを見ていたときに出会ったのがこれからです。これはエントリー後にわかったことですが、驚くことにバイト先の先輩の就職先で。先輩に連絡を取り、「実際のところどうですか?」と聞く中で、会社の魅力も伝わってきて志望度が上がったんです。

地元の福岡で大学まで暮らした僕ですが、当初は東京本社に配属を希望していました。先輩も東京勤務だし、「ベンチャーで働くなら東京」のようなイメージがあったからです。けれど、当時は福岡支社を拡大していくというタイミング。「福岡支社の22卒1人目として受け入れようと考えているから、ぜひ来てくれないか」と提案されて、僕を軸に他の新卒メンバーを選考していただけるというのは光栄だし、嬉しいなと。その期待に応えたいと思ったのと、ベンチャーの醍醐味を味わえそうな環境だと思って、福岡支社への配属を希望しました。

本気度の高いお客様には、同じ熱量で支援したい



現在は福岡支社でフィールドセールスとして、自社ECを運営中のお客様や新しく自社ECを構築するお客様の課題感を伺った上で、お客様にもっともマッチするサービスのご提案を行っています

「これからのサービスを活用すると、どれほどの成果が出るのか」をイメージしてもらえなければ、お客様にサービスを導入していただくことはできません。そこで、お客様からはさまざまなデータを提供していただいて、そのデータを分析した上で提案を行うようにしています。



決して、受注がゴールではありません。お客様が成果を出し続けられるように伴走していくことが、セールスの大切な役割です。お客様とは定例会を設けて振り返りを行ったり、「次はどんな施策をしましょう」と話し合ったりすることを重視していて。「今これに困っていて、何か方法はありませんか?」と積極的に相談してくださるお客様もいれば、能動的には連絡をしてこられないお客様もいるので、僕から電話などで定期的に連絡を取っては、現状や課題をヒアリングを行い次の提案をする、といったサイクルを繰り返しています。こうした活動の結果、お客様の満足度が上がって、「これからの爆走王さんがよかったよ」と、お客様が別の企業様に勧めてくださるケースが増えていることはうれしいですね。

時間は有限ですし、新しいお客様との商談も常に走っているので、すべてのお客様に同じ時間を掛けてフォローをすることは難しい部分もあります。けれど、「ECの売上を上げたい」という本気度の高いお客様には、やっぱり同じ熱量を持って支援したい。だから、提案が実って、お客様の成果が上がると何よりもうれしいです。やっぱり、フィールドセールスとして一番やりがいを感じるのは、お客様の売上に貢献できたときなので。

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全職種が揃う福岡支社。チームでお客様の課題解決に挑む



フィールドセールスの仕事は、自分ひとりでは完結しません。ECサイトの制作や改修を行う案件においても、売上アップのために広告を運用する案件においても、本格的なコンサルティングサービスを活用して伴走していく案件においても、社内の他のポジションのメンバーとの連携が必要だからです。

福岡支社のメンバー数は15名ほどですが、ディレクター、デザイナー、コーダー、コンサルタントなど全職種が揃っていて。どんな案件も支社内で解決できることは、福岡支社の特徴であり良さだと思います。人数が少ない分、違う職種のメンバーもすぐ近くで仕事をしているので、立ち上がらずとも相談ができます。ほぼ全員とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていくところは、福岡支社らしさだと思います。

福岡支社は平均年齢25歳なこともあって、明るくてはつらつとした雰囲気があります。大学のサークルのように和気あいあいとした雰囲気がありつつも、みんな仕事熱心。「自分の担当業務だけ黙々とこなす」というメンバーはいなくて、チームで団結して仕事をする風土があります。福岡支社の土台だと言えるこの雰囲気は、支社の規模が拡大して、メンバーの年齢層が高くなったとしても、きっと変わらないだろうと思います。

「首都圏の事例を伝え、お客様のやる気を引き出すのも、僕らの役割」

僕は入社からずっと福岡支社で働いているので、東京との比較はできませんが、福岡ではアポイントを申し込んだときに快く応じてくれる企業様が多い印象です。商談もWebで完結する時代になったからこそ、事業者から対面で提案を受ける機会が減っているようで。一方、僕たちはお客様の元に足を運んで提案することを大切にしているので、「それだけ熱意を持って提案してくれるんだ」と感じてもらえるのか、訪問するととても歓迎してくれます。腹を割って課題や要望を話してくださる方や、こちらが提案したときに「やってみましょう」と乗ってくれる熱い方も多い印象があります。



大学時代は、東京で働いている方が最新情報をキャッチアップしやすそうだし、ビジネスマンとして有利ではないかと思っていました。けれど、実際は情報をキャッチアップしようという意識さえあれば、どこにいても必要な情報は拾えるなと。検索すれば出てくることばかりですから。ましてやこれからの場合は、東京に本社があるので、社内で情報交換もできますし。それに、これからはEC関連の事業者や決済会社、配送会社、アプリ開発会社などとのリレーションが深いからこそ、最新の情報をすぐに共有してもらえるので、「福岡だから不利・不便」と感じたことはありません。

一方で、僕たちのお客様にあたる企業様側からすると、交流会などが活発な東京の方が情報は取得しやすい面もあるのかなと。交流会で他社の事例を聞いて、「あの会社がやってる施策を、うちでもやろう」というケースは、東京だとよく見られますが、福岡はそもそもそうした機会が少ないので。だからこそ、僕たちの出番だなと。どの事業者様も「ECの売上を伸ばしていきたい」という気持ちは持っていて、現状に満足していなければ「変えたい」と考えているからこそ、最新事例を紹介し、「やりましょう」と提案をして、決断のお手伝いをすることも、僕たちフィールドセールスの役割だと思っています。

仲間を増やして、“夢のオフィス”で働きたい



僕には夢が2つあります。1つは、福岡支社の支社長になって、福岡支社を引っ張っていくこと。そしてもう1つの夢は、もっともっと売上や生産性を上げて、これから福岡支社のオフィスを「福岡大名ガーデンシティ」に移すことです。

そのためにも、一緒に働く仲間を増やしていきたいなと。今の福岡支社は、営業4:制作6くらいの割合なので、今後はセールス組織を拡大していきたいです。引き続き新卒のメンバーを増やしつつ、セールス経験のある方にキャリア入社で来ていただきたい思いもあります。

セールスの経験さえあれば、業界経験はまったく問いません。前職で扱っていた商材や前職の営業スタイルがどんなものでも構いません。今の福岡支社のセールスは、皆が新卒入社のメンバーだからこそ、別の業界や企業でセールスをしてきた方に経験やノウハウを伝えていただけるだけで、とても参考になる部分があると思うんです。

福岡はコンパクトシティと言われる通り、空港や新幹線停車駅とオフィス街や繁華街の距離が近くて、移動がすごく楽です。そして、とにかくごはんがおいしい。特に、東京から来たメンバーはみんな刺身の美味しさに驚いていますし、イカも絶品です。今の福岡支社長(=しょっぴーの記事はこちら)も、5か月前に東京から転勤でやってきたのですが、福岡生活を満喫していて、ずっと福岡で暮らしてきた僕よりも福岡の飲食店に詳しくなっています。

支社のメンバーとご飯を食べたり、バーベキューをしたり、遊園地に遊びに行ったりすることもよくあります。もちろん参加は任意ですが、こうしたイベントも一緒に楽しめる方に来てもらえたら個人的にはすごくうれしいですし、オンオフの垣根が無く仲が良い支社なので、福岡や九州にゆかりがある方はもちろん、知り合いがいない方も安心して来ていただけたらと思います。



※2024年8月の情報です。

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この記事は 倉本 祐美加 が書きました

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