「世界を旅しながら仕事をするのが夢」自分を磨き、成長し続けるデザイナー

category :  COREKARAの日常 , COREKARA女性特集 , 社員インタビュー

update :  2021/12/01(水)

staff :  kozue

名古屋支社唯一のデザイナー、藤澤。
2020年にこれからに入社し、クライアントのECサイトのデザインをメインに、コーポレートサイトや紙媒体のデザインなども幅広く手掛けて活躍しています。

負けず嫌いな性格とハングリー精神が原動力な藤澤は、社会人になって以降、現状への焦りと向上心からスキルアップやキャリアアップに挑戦し続けてきました。そんな彼女にとって、これからは「意見が言いやすく、自由に働ける会社」という印象だそう。「想像以上だった」と言うほど、明るく面白く気遣い屋なメンバーと助け合いながら日々仕事をしています。
繊細さとストイックさを持ち合わせる藤澤に、自分を磨き続けられる原動力や、いつか叶えたいと願う将来の夢、そして後輩に向けたメッセージを伺いました。

藤澤

Fujisawa

 

2020年これからに入社。名古屋支社 制作サークルに所属。
人見知りだが、熱い想いと向上心を持ち、常に走り続けるデザイナー。
趣味は趣味は映画、音楽鑑賞、お酒飲みながら料理すること。
大自然に囲まれた中で、世界中を旅をしながら仕事をするのが夢。

“コロナ禍で転職難”の時期に出会ったこれから。
“仏”のような上司に惹かれた



デザインの専門学校を卒業後、美容業界の会社の専属グラフィックデザイナーとして働き始めました。
ただ、先輩がいない環境で、自分ひとりでスキルを磨くことに限界を感じて。東京のデザイン事務所に就職した友人がどんどんスキルアップしていく姿を見て、これはヤバいなと焦りました…。それで、自己成長のために転職を決意したんです。

Web制作会社でサイトのデザインを経験した後、地図を制作する会社でデジタルサイネージのデザインを担当しました。地図制作の会社では、ベテラン社員さんの制作物をめちゃくちゃ分析して学び取って。そうしてるうちに、やっと自分が作る物に対して自信を持てるようになってきたんです。

「コーディングができずに、Webデザイナーを名乗っていいのか…?」という思いが湧いてきたこともあって、働きながらWebの学校に通ってコーディングも勉強しました。コーディングはめちゃくちゃ難しくて今も勉強中ですが、以前よりはスキルアップできたように思ったので、転職活動を始めました。

ただ、転職活動を始めたタイミングは2020年、コロナが流行してきたばかりの時期。
先行きがまったく見えなかった時期なので、企業側も採用に慎重で、求人が全然無くて。雇用形態問わず探していたものの、それでも厳しかったんです。数少ない求人の中から受けた企業は受からなくて。「デザイナーでの転職活動は一旦諦めて、コロナ禍が落ち着くまでは違う仕事をしようかな…」と思いながら、最後にエントリーしたのがこれからでした。

デザインの制作を統括している森永さんが面接をしてくれたんですが、仏のように優しくて、仕事にとても熱い方で惹かれました。自由な社風もいいなと思ったし、「コーディングの勉強をしたい」と伝えたら、「名古屋支社にはまだコーダーがいないけど他拠点にはいるから、チャットなどでコミュニケーションを取りながら勉強できるよ」とも教えてもらって。迷いなく入社を決めました。

これからは、意見を言いやすく自分らしく働ける、
“出る杭が打たれない”会社



今は名古屋支社唯一のデザイナーとして、クライアントのECサイトのデザインをメインで担当しています。
ときどき、コーポレートサイトや紙媒体のデザインも手掛けています。入社してみて、他拠点のデザイナーさんとの壁は感じません。名古屋支社の営業の本田さんが、私が入社して間もない頃、他拠点のデザイナーさんにチャットで「名古屋にデザイナーが入ってきたんで、よろしくお願いします!」と連絡をしてくださってたみたいで。後から知ったんですが、ありがたい気遣いですよね。おかげで、今ではわからないことや相談したいことがあれば、チャットや電話で気軽に他拠点のデザイナーさんに聞いています。皆さんすごく気さくで、「次の全社総会で絶対話そうね!」って言ってます。

入社前から“面白くて楽しそうな会社”というイメージでしたが、入ってみたら予想を超えるほどでした(笑)
名古屋支社は支社長の岡田さんと営業の本田さんがムードメーカーで、シーンとしてたら話を振ってくれたり盛り上げてくれたりしますし、冗談を言って笑い合っています。よくみんなでランチにも行きますよ!この前は岡田さんをラーメンに誘って、本田さんを定食屋さんに誘いました。本田さんは人を育てるのが好きみたいで、今年新卒が入って部下ができてからは、生き生きとしてますね。岡田さんが大阪支社と兼任の支社長で忙しいため、本田さんが支社を指揮することが多いんですが、25歳とは思えない決断力と器の広さを持った方なので安心して付いていってますし、支社みんなで助け合いながら仕事をしています。

過去に働いていた会社では、縦社会のために“出る杭は打たれる”こともありました。
だけど今は、とにかく自分の意見を言いやすいし、提案しやすいです。よく「私はこう思います」と直接もしくはチャットで伝えていますし、時には議論しながら仕事を進められてますね。お互いに意見を言い合えるのも、普段仲が良くて信頼関係があるからこそかなと。自分のやりたいやり方で、仕事ができる会社だと思います。

大事にしているのは、
「一歩先、二歩先を見て仕事をすること」と「疑問を持つこと」



心掛けているのは、できるだけ相手のことや先のことを考えて仕事をすることです。
たとえばデザインの修正依頼があった時、修正をすることはもちろんですが、「この修正で完了しそう」と思ったら次の工程である画像の書き出しも先に済ませておく。お客様から「こんな感じのデザインで」と要望された時に、それだけではなくおすすめの別の案も持参する、といった感じで。当たり前かもしれませんが、先を読んで「何をしたら相手が助かるかな?」「喜んでくれるかな?」という視点を持って仕事をするようにしています。

あとは、できるだけ疑問を持つことですね。
私自身が気にしいな性格なのもあるんですが、「相手は私に何を期待して、これを任せてくれたんだろう?」とか、「なんで、あの人はあの時こう言ったんだろう」ってぐるぐると考えちゃうんです。あまり考えすぎるのもよくないとは思うけど、考える中で気付けることもあって。それに、この前有名なクリエイターさんがお悩み相談に答えていた時、私と似たような性格の相談者に対して、「デザイナーには、気にしいな性格じゃないとできない仕事もある。繊細さがあってこそ、務まる職種だよ」と励ましているのを見て、「私もこれでいいのかな」と自分を肯定することができました。

負けず嫌いな性格とハングリー精神が原動力



デザイナーって、名前の通りデザインをすることが仕事なんですが、「もっとたくさんのことを知らなきゃ」と感じています。
コーディングはもちろん、ECのカートシステムやファイナンスについても勉強したいなと。岡田さんからも、名古屋支社の規模が拡大していった時にデザイナーをまとめる立場になることを期待してもらっているので、そのためには幅広い知識を身に付けないといけません。正直、勉強は大嫌いだけど、昼休憩を勉強時間に充てたり、YouTubeで学習法や集中力を上げる方法を学んで取り入れたりしながら、家でも無理やり勉強しています。

また、旅をした時に、ユースホステルで世界中の旅人たちがPCを開いて仕事をしている光景を見て、「大自然に囲まれた中で、旅をしながら仕事ができたら最高!」と思ってから、それが夢になってます。すでに岡田さんや社長にも話はしてますよ。川村さんには「提案書を書いてみてよ」と言われたんですが、まずは今の仕事でもっと実績を積んでから提案したいなと。ECサイトはもちろん、HPや紙媒体、アプリ開発など制作の幅を増やしていくことで、社内でのデザイナーの立ち位置ももっと上げていきたいです。こういった夢があると、勉強のモチベーションアップにも繋がりますね。

僭越ながら20代の子たちにアドバイスをするなら、「もっと負けず嫌いになっていいよ、ハングリー精神を持っていいよ」ってことですかね。
私は、常に悔しさや周りに負けたくない思いでキャリアアップしてきたタイプだからそう思うのかもしれませんが…。「くっそ!」って思う時の感情は苦しいし、もちろん“自分はこの仕事に向いてないんじゃないか”って気持ちが出てきてしんどいんですけど、そうした気持ちに向き合って、成長するために努力し続けることにすごく意味があると思うんですよね。

それに、70代まで働かないといけなくて、転職が当たり前の時代じゃないですか。
私は、「どこか別の場所へ移る時や、新しいチャレンジをする時に、恥ずかしくない自分でいたい」という思いが強くて。だから、いろいろなことを知りたくなる。それに、仕事をする中で「なんで?」って疑問に思うことがあれば、自然と自分で調べたり勉強したりすると思うんですよ。だから、まずは疑問を持つことが大事だと思います。

最後は社内の後輩向けのメッセージになりますが、私もデザイン分野のことなら教えられるし、年上の先輩として少しならアドバイスできることがあるかもしれないので、私で役に立てるならいつでも話を聞きますよ。気軽に話し掛けてください!

採用情報はこちら

\メンバーから藤澤さんにひとこと/

◼新卒やインターン生に対して、よく気を使ってくれているお姉さん。
本田君や梶田君という、名古屋の先輩社員に対し、
ガツンと自分の意見を言えるお姉さん。
でも、大阪の森永コーチには、甘いお姉さん。
真っすぐで真面目がゆえに、考え過ぎてしまうお姉さん。
毎日寝不足のお姉さん。
寝不足でも、機嫌は悪くないお姉さん。
名古屋支社、みんなのお姉さん。(名古屋支社長より)

◼名古屋メンバーで、1番好奇心旺盛な人が藤澤さんです!
「なにそれ!なんの話??」と、自分の知らない話題でも
興味を持って聞いてくれるので、私は些細なことでも藤澤さんに報告しちゃいます。
すごく親しみやすい一方、仕事や真面目な話の時には、
誰よりも真面目で、的確な意見を出してくれる頼れるお姉さん
でもあります。
そんな藤澤さんに皆甘えちゃってる部分が大きいです(笑)
いつもありがとうございます!(名古屋 営業より)

倉本祐美加

この記事は 倉本祐美加 が書きました

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