3児のママが8年ぶりに仕事復帰。仕事にも育児にも全力投球してきたママのキャリア観

category :  COREKARA女性特集

update :  2021/10/20(水)

staff :  Yusuke

2021年3月にこれからへ入社し、広報を務めている下山。
これまで社内になかった“専任広報”として、コーポレートサイトの改修などブランディングの強化に向けた取り組みを進めています。
彼女は現在3歳、6歳、8歳の3児を育てる母であり、8年間の専業主婦経験を経て、仕事復帰を果たしました。
仕事復帰にあたって不安があったものの、今は「これからのワークスタイルや社風に恵まれているのもあり、最高です!」と言い切るほど。
パワーみなぎる彼女に、ガムシャラに積み重ねてきたキャリアや専業主婦時代のいろいろな思い、働く母としての心がけ、これからに入社して感じる働きやすさなどを伺いました。

下山

Shimoyama

 

2021年入社。社長室 広報所属。
IT企業で営業マネージャーとして支店の立ち上げなどを行う。
ジョンソン・エンド・ジョンソン㈱に転職し、営業とマーケティングを経験。妊娠を機に退社、3人の子供を出産。
2021年これからに入社し、広報を立ち上げ、仕事も育児も全力投球中。
趣味は食べ歩き、旅行。老後に夫と世界一周するのが夢。


ガムシャラに働いた20代の毎日



まずこれまでのキャリアを振り返ると、最初の就職先はITベンチャー企業でした。
同期も先輩も野心に溢れていて、すごく刺激的な環境で。寝る間も惜しんで働く日々は大変でしたが、皆で成果にコミットする一体感とやりがいに満ちた環境だったので楽しかったです。

3年目には50人のメンバーを率いる立場になるなど、順調にキャリアアップ。
その後、外資系の大手ヘルスケア製品メーカーに転職しますが、1社目とは何もかもが違いました。営業は医師をクライアントとした、足の長いルート営業。飛び込み営業メインの新規開拓を得意としてきた私にとってはなかなか大変で、かつ個人主義の縦割り業務だったため孤独感も強くて、挫折を経験しました。
だけど、「ここで辞めたら『ベンチャーだから活躍できたんでしょう』と言われて、前職での実績も幻に消えてしまう。だから負けたくない」と仕事を続け、上半期1位、年間3位の営業成績をなんとか残すことができました。

その後、結婚が決まって退職を考えていたときに、事業部長が「マーケティングをやってみない?」と提案してくれたんです。
営業と連携したり、IT系のプロジェクトを主導したりと、自由にあらゆる仕事に携わることができて充実した毎日でした。振り返れば、今の広報業務に似ているくらい柔軟に仕事をさせてもらっていたので、私の性格を上司も理解してくれたんだと思います。ただ、第一子を妊娠した際につわりがとても重くて。入院が必要なほどだったので退職することに決めました。

30代は家事と育児に専念。
40代から新しいキャリアを踏み出すと決めた




もともと「20代は本気で仕事をして、30代は家庭を築き、40代からもう一度働こう」と思っていて、子どもを3人産むのも夢だったんです。
だから、「キャリアを中断しなきゃ」とは思わず、子育てを楽しみにしていました。

部下の育成経験があったので、仕事面のノウハウも全部子育てに注ぎ込もうと思っていたんです。
それに、子育てって「2人目からは、慣れるから楽になるよ」って言いますよね。それなら、「1人目を産む前にしっかり勉強しておけば、1人目から楽に育てられるんじゃないか」と思い、100冊くらい本を読んだりセミナーにも通って、研究と分析を重ねたんです。

ただ、まったく思い通りにいきませんでした。
子育ての「PDCAサイクル」はうまく回りません(笑)どんな良いマニュアルがあったとしても、それは著者の経験則でしか書かれていなくて、環境や子どもの性格に左右される部分が大きいからです。「仕事とは全然違う」と感じると同時に、目の前にいる我が子をよく観察して向き合うことにこそ、全力を注ぐべきだと感じました。

子ども中心で24時間が回る母親業は本当に大変でした。
子どもたちは体が弱かったので、突発的な対応も多くて。3回の妊娠時すべてでつわりがきつく、3回とも入院になったことも本当に辛かったですね。育児は、目に見える結果などなかなか出ないし、評価もされない。仕事だったら上司にSOSを出すことで効率化のためのツールを導入してくれるかもしれないけれど、主婦はそういうわけにもいかなくて。子どもたちは本当に可愛いし、今まで経験したことのない喜びを教えてくれる存在なので、大変でしたが夫のサポートもあって、ただひたすらに向き合っていました。

第3子が3歳になり、自分の40歳の誕生日も目前にしたとき、「そろそろ働こう、次のステップに行こう」と思いました。
そんなときに、1本の連絡が。1社目で同期だった、これからの代表・今泉からでした。メッセージをやりとりしているだけで、わくわくして。「社員に裁量権を与えて、自由なスタイルで仕事をしてもらう」というスタンスが伝わってきたんです。ベンチャーと大手企業を経験し、自分は「チームで成果にコミットして、メンバーの頑張りに拍手を送り合う」マインドのベンチャーが合うとわかっていたので、「このタイミングで連絡を貰ったのも運命かもしれない」と、すぐに入社を決めました。

「子連れ出社もOK」
ママにも優しいこれからのワークスタイルや風土



8年のブランクを経ての仕事復帰。
もちろん不安はたくさんありました。だけど、これからのワークスタイルや社風がとても自分に合っていて、家族の理解や支えもあり、どんどん不安は消えていきました。

入社後すぐ、働きやすさを感じると同時に、コーポレートサイトや色々な場面で会社の良さがほんの一部しか伝わっていないことにもどかしさを感じて。
「すごくもったいない。上場を目指すなら、もっと発信を強化すべきじゃない?」と今泉に直接伝えたんです。すると、「確かに広報の強化が必要だからやってよ」と広報未経験の私に任せてくれて。前職の経験や視点を織り交ぜながら、「走りながら考える」毎日はとても充実していますし、本当に自由度が高くて裁量権が大きい環境だと感じています。

ワークスタイルについても、コロナ禍のずっと前からテレワークを推奨していて。
社員のライフスタイルを理解して寄り添ってくれる働きやすい環境だから、社員の4割が女性で、時短で働くママさんも多数。外国籍の社員が15名ほどいて、介護と仕事を両立している社員やハンディキャップを持った社員も活躍しているなど、まさに「ダイバーシティ」を体現した組織だと思いました。ただ、今泉は何も意識せずに採用してきたようで、まったく組織の先進性に気付いていなくて(笑)「自分にも3人子どもがいるし、家事や育児をしているからママさんの大変さもわかる。誰もが個性を伸ばしながら、効率よく働ける環境を作りたいだけなんだ」という言葉を聞いて、より信頼が深まりました。

寛容な組織を表すこんな例もあります。
「子どもが家にいる夏休みは大変」とポロっとこぼしたときに、「子どもたちをオフィスに連れてきたらいいよ」と今泉が言ってくれて。連れて行くと、今泉が子どもと遊んでくれたり、「これからKIDS」(4歳から小学生を対象としたプログラミング教室)のメンバーが宿題を見てくれたりして、優しく接してくれたんです。「ありがたいけど、みんなの仕事の手を止めてしまってるのでは…」とヒヤヒヤしていると、ある男性役員が「子どもがいることで、すごく癒されてるから大丈夫だよ」と声を掛けてくれて。一緒にランチにも連れて行ってもらえて、子どもは大喜びでしたし、「あの会社だったら、ママは楽しく仕事ができるね」と言ってくれています。保育園に預けられなかった時に、子連れ出社をしている社員も見かけたこともあります。

「完璧な母親」であるよりも、
「家族みんなが笑顔」な状態を目指して



現在は9~17時で就業していますが、仕事を再開して改めて「自分のやりたいことに集中できる時間は最高!」と思います。
必要だと思って提案したことが採用されて、段取りを整えて挑んだプロジェクトが順調に進んでいくと、「育児では思い通りに回らなかったPDCAサイクルがちゃんと回ってる!」と感動します(笑)

入社当初は、9~14時で勤務しました。
ただ、14時だとまだまだやり残したことがあったり、自分としても仕事のエンジンが全開だったりして、結果的に就業時間を過ぎてもPCを開いてしまうなど結婚前と変わらない働き方になりかけていて。「これではいけない」と思い切って就業時間を伸ばし、その代わり定時が来た瞬間に仕事のスイッチをOFFにするようにしました。

食洗器やお掃除ロボなどの家電を利用し、買い物は配達サービスに切り替え、週末には作り置きをしてくれる家事代行サービスを頼むなど、家事の効率化には積極的に投資しています。
これらは、「家族みんなが笑っていられる状態を作るためにどうするか」を最優先で考えた結果です。
私は仕事に没頭してしまうタイプなのですが、家庭を主軸に置くことで、自分の一番身近な人を大切にし、自分の人生をより充実させたものにできると思っています。
そしてもし私が、「仕事をしながら、送り迎えや掃除や料理をするなんて大変!」といつも愚痴をこぼしていたのでは家族も笑えないので、時間や心に余裕を持って家族と接する状態づくりを心掛けています。
「育児も家事も全部自分で完璧にすべき」と思ってしまうお母さんも多いと思いますが、既婚や独身にこだわらず、時代も変わっていろんなサービスが増えているので、どんどんプロに任せて、それぞれが自分のやりたいことに集中できる社会になっていってほしいですね。

女性にとって「40代で転職」はハードル高く思うかもしれませんし、私もそう思ううちの1人でした。
でも実際は、40歳になってより自分を理解できるようになり、大切な人に囲まれ、より自分らしく自由に暮らせるようになり、人生で一番チャレンジできる年なのではと感じています。
また新たな繋がりややりがいを見つけられたことで、以前よりもずっと健康的で、前向きですね。 だからこそ、自分で自分の可能性を閉ざさず、「思い切り仕事をしたい」という気持ちを持っておくことこそ、何より大事だと思うんです。

これからは、自由度が高く提案したことが通りやすい会社なので、前向きなマインドを持った方にはぴったりだと感じます。提案すれば、部署の立ち上げやポジションの新設も叶うと思いますよ。
私自身は、とにかく「いいものを人に伝える」ことが大好きで、今は「これからのサービスや組織の魅力を、世の中にアピールしていきたい!」という思いでいっぱいです。これからのことを、もっと多くの人に知ってもらうための取り組みにどんどんチャレンジしていこうと思います。
そしていつか、色々な人の生活がもっと楽になる仕組みを作っていけたらと考えています。



\メンバーから下山さんにひとこと/

常に前向きで何事にも全力投球な女性
まだ下の子が3歳で育児も大変なのにそんなに働いて大丈夫か?といつも心配してます。
20代は現場の最前線で働いてきたので、今でもその突破力は健在ですが、専業主婦を経験した影響か
周りへの配慮や気配りにも磨きがかかり、更に強くなった気がしますw
ママさんって仕事の後にも仕事(家事)が待っているので生産性を上げざるを得ないんですよね。
この辺りは特に男性社員は真似した方がいいと思う。
社内外共に得意の突破力を生かして、下山さんワールドに引き込んでください!
(役員より)

パワフル!行動が早い!頑張り屋!有言実行!容姿端麗!
キャリアもママ業も一等賞★
そして細部まで思いやりと気配りがあって、とってもあたたかい心の持ち主。
いっつも周りの事考えて一生懸命走っているので、
ホッとできるコーヒーでも用意して、抱きしめて、背中トントンしたくなる。
好き♥大好き♥
(コーポレートより)

倉本 祐美加

この記事は 倉本 祐美加 が書きました