「働くことは楽しい」これからの新卒採用担当として、学生に伝えたいこと

category :  COREKARAの日常 , 社員インタビュー

update :  2024/11/01(金)

staff :  endo

これからの新卒採用担当を務めており、採用の最前線に立って日々学生と向き合っているカジマ

カジマ自身も2018年に新卒で入社したメンバーであり、さまざまな挑戦を繰り返して今があります。そして、生きるために切り離せない仕事は個人の「幸せ」に大きく影響するものと実感しており、学生に対して働くことの楽しさを伝えられるような採用活動を心掛けています。

成長意欲が高く、常にアグレッシブなカジマが、新卒採用担当としてのスタンスやこれからの魅力、学生へのメッセージを熱く語ります。

カジマ

kajima

 

2018年4月入社。人材開発採用担当。入社のきっかけは、夢の実現のためにWeb業界でスキルを身に付けたいと思ったため。1年目はクライアントの広告運用を担当。2年目からマーケティング部に異動し、デジタルマーケティングの領域を担当。どのようなキャリアを描くべきか模索していたところ、異動の打診を受け、5年目から採用担当に。中途採用の経験を経て、2023年から新卒採用担当に就任し、現在は1児の母として仕事にも育児にも奮闘中。

「個人と会社がWin-Winの関係になれる」と思い、これからに入社



これからに入社を決めたのは、自分の将来の夢を叶えるために、Web業界でスキルを身に付けたいと思ったからです。私が将来やっていきたいと思っていることは、まだまだデジタル化が遅れている業界なので、「アナログで頑張ってくれている団体さんが多いからこそ、私はWebを活用してサポートしたい」と思うように。これからの面接でもこうした思いを素直に話したところ、応援していただけたので、「きっとこの会社なら、個人の成長と会社の成長をそれぞれ実現できてWin-Winの関係になれるから居心地がいいはず」と思い、入社しました。

入社後は、デジタルマーケティングの領域を中心にキャリアを築いてきました。20代は、スキルを身に付けるために365日働くつもりで愛知から上京したので、暇さえあれば、業務に活きそうな本を読んで知識をインプットしたり、とにかく早く、自分で自分を認められるようになりたいと必死でした。

ただ、第一線で活躍されているマーケターの方は「三度の飯よりマーケティングが好き」といった方も多いからこそ、マーケティングに何か別の軸を掛け合わせなければ自分の市場価値を上げることはできないと危機感を感じて。そんなときに採用担当への異動を提案していただいたので、「マーケティング×採用」の領域ならオリジナルの付加価値が付けられるかもしれないと思ったんです。「相手のニーズと企業の魅力が一致するポイントを探し出して、その打ち出し方を考える」という点では、お問い合わせを増やすためのマーケティング部での業務も、エントリー数を増やすための採用担当としての業務も、本質は変わらないと思いました。

新卒採用は「会社を成長させるための一番の近道」



新卒採用担当になって、現在で2年目になります。代表の今泉が私の直属の上司なので、代表が決めた採用予定人数や予算に従って採用計画を立てた上で、採用活動を行います。

これからに興味を持ってくれる学生を集め、エントリーしてくれた学生と当社がマッチするかどうかを確認し、これからに入社を決めてくれた学生と入社日まで継続的なコミュニケーションを取ることが採用担当の役割です。



これからにおいて、新卒採用は「会社組織をイノベートして、より良くしていくため」に重要で、かつ「会社を成長させるための一番の近道」だと考えています。社会人経験が無い学生だからこそ、柔軟性があって新しいことに抵抗が無く、幅広い業務に対応できる可能性を秘めていますし、今これからを率いているリーダーやジェネラリストも新卒採用から多く生まれているからです。また、代表は常に社員に向けて「みんなの成長のために、新卒採用をしているんだよ」と伝えています。「人に教えることで自分も学べることがあり、自分が知らなかったことを後輩から教わることもある」といった意識が社内に浸透しているからこそ、当社のメンバーはみんな採用活動に協力的なのだと思います。

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学生の人生観や考えを深堀りし、ミスマッチのない採用活動を目指す



当社の採用活動のスタンスは、説明会やHPなどあらゆる接点で当社の魅力を伝えた上で、これからに興味を持ってもらえるかどうかは学生に委ねるというものです。というのも、これは持論ですが、就活は恋愛と似ていると思っていて。「企業に自分を合わせなければ」という意識で就活をしている学生も多いかもしれませんが、本来は恋愛と同じで、まずはしっかりとした自分の軸を定めた上で、そこにマッチする企業を選ぶ方がうまくいくと思うんです。

だからこそ、これからの一次面接では、「どんな社会人になりたいの?」「どういった自己実現をしたいの?」「そのために、どんな環境で、どんな人と一緒に働きたい?」といった、その学生の人生観をしっかりと伺います。人生観がわかれば、当社とマッチするか、あるいは別の場所の方がその学生の自己実現に繋がるかといったことが判断できるからです。

ファーストキャリアは、その人の人生を大きく変える分岐点のひとつ。だからこそ、お互いの求めるものが一致するかどうかをしっかりと確認した上で入社してもらうことを意識しています。

自分の一言が、学生の仕事観を変えることも



数ある選択肢の中から、学生がこれからに入社を決めてくれたときには、採用担当としてうれしく思います。また、学生の人生に影響を与えることができるポジションというところにも、新卒採用担当としてのやりがいを感じています。

印象的だったエピソードがあります。採用活動の中で、「仕事は、お金を稼ぐためのもの。生きるためにやるべきもの」という考えを持っていた学生と出会ったときのことです。その学生に対して私は、「仕事って本来、自分を幸せにするためにやるべきものだと思うよ」と伝えました。その言葉が、学生にとっては衝撃だったようで。「仕事に対する考え方が変わった。仕事は、夢を持っていいものなんだと思えた」と言ってもらえたのです。

私自身、大学時代に短期留学で出会った東京の学生が、他人に干渉せず、「私は私、あなたはあなた」というスタンスで自分らしく歩んでいる姿を見て、「自分らしく生きていいんだ」と気付かされた経験があって。それが、上京してベンチャー企業で働くという今のキャリアにも繋がったので、「人との出会いで、自分の考えや価値観や人生が大きく変わる」きっかけを学生に提供できたのなら、うれしく思います。

安定とは無縁。世の中を変える挑戦を志しているからこそ、「どヘンタイ」を求めている



私が入社した2018年当時は、これからの社員数は50名規模でしたが、今は200名を超え、事業も組織も大きく成長しています。ただ、ずっとブレないのは「誰もが挑戦できる環境がある」ということかなと。よく「成長できる環境があります」とアピールする企業もありますが、成長できるかどうかはその人しだいだからこそ、その前提となる「挑戦できる環境がある」ことが何より大切だと思うからです。

学生時代は何事もそつなくこなしてきた私ですが、入社してからはたくさんの失敗をしました。だけど、裏返せば、それだけ挑戦したということですし、「挑戦の結果、失敗したって得られるものはある」ということにも気付かされて。上司や周りのメンバーはいつも、「きっと今回の挑戦から得られるものがあったはずだよ」というスタンスで見守ってくれます。私は現在29歳ですが、こうして挑戦を繰り返してきたことで、自信を持って30代を迎えられそうです。30代は、これまでの経験やそこで得たスキルをもとに、「自分がどうなっていきたいか」を選び取って進んでいけたらと考えています。



また、もう一つ当社の変わらない魅力を挙げるなら、ずっと「発展途上」であることでしょうか。「自社ネットショップ支援実績No.1(年間、累計)※1」を獲得しても、新しい事業や海外進出に挑戦しているように、安定とは無縁の、常に挑戦を続けている企業なんです。きっと、この姿勢は今後もずっと変わらないと思います。社名の通り、これからの世の中を変えていくようなサービスを生み出そうとしている未来志向の企業なので、常識や普通の発想からはみ出た発想を集めることでイノベーションを起こそうとしていて。そんな思いを、当社の採用活動のキャッチコピーである「どヘンタイ募集」にも込めています。

「自分を軸において就職活動をすること」を忘れないでほしい



個人的には、新卒採用担当として、「働くことって楽しそう」と思えたり、社会人生活に期待を持つことができたりするような学生をひとりでも多く増やせたらと思います。それが結果として、より良い社会や日本や未来をつくることに繋がっていくと思うからです。

また、学生にメッセージを送るとするならば、今しかできないことをしっかり楽しんでほしいということと、「これだけは誰にも負けない」と胸を張って言えるようなことを見つけてほしいということでしょうか。どんな分野でも、どんな些細なことでもいいんです。そこで得た自信や、その自信を身に付けるまでのプロセスが、きっと社会人になって働くうえでも自分を助けてくれると思います。

そして、就職活動においては、「自分を軸に選ぶ」ことを忘れないでください。誰しも、わくわくすることが行動力や原動力に繋がるもの。ぜひ自分の興味ややりたいことに沿う環境や、自分らしく働ける場所を見つけてもらいたいと思います。その環境がもし当社なのであれば、これ以上うれしいことはないですね。



※2024年11月の情報です。

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この記事は 倉本 祐美加 が書きました

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