第1部6章【簡単にわかる!】CMSって何?導入すると更新作業が劇的に捗る!!

早いもので第1部の最終章となりました。今回はCMSについて解説していきます。「CMSって何?」「どのCMSを使うか迷い中」という方必見です!
CMSとは
CMSとはコンテンツマネジメントシステムの略称です。本来WEBサイトはHTMLやCSSなどのプログラミング言語を使って構築していきます。しかし毎回ソースコードを書いて更新をしていくのは非常に大変ですよね?
それを解消するのがCMS!プログラム言語を使わなくても、管理画面から簡単にテキストや写真を挿入したり、設定を一括して変更することが可能になります。HTMLやCSSなどが得意でない方や初めてWEBサイトを運営する方でも、簡単にWEBサイトの更新ができるというわけです。

目的に合わせてCMSを選ぼう
大きくCMSと言っても、種類も様々でそれぞれ向き・不向きがあります。
包丁を例えにしてみましょう。包丁は食べものを切るための道具で、どの種類でもある程度の食材は切ることができます。 ですがパンを切るとき、もちろん出刃包丁で切ることはできますが、やはりパン切りナイフの方が切りやすいですし、見た目も美しいですよね。(種類によっては「本当にあのフワフワなパンを切っているのか!?」と思うぐらい切りにくいときがありますよね、、、笑)
CMSも同じで目的に合ったものを選んだ方が、機能もピンポイントで揃っており、更新はもちろんお客様も使いやすいWEBサイトを構築することができます。
どんな種類のCMSがあるの?
CMSには大きく分けて4つの種類があります。
種類 | 例 |
---|---|
ブログ配信型 | WordPress・Movable Type |
コーポレートサイト型 | Jimodo・Goope |
SNS型 | OpenPNE |
ECサイト型 | カラーミーショップ・makeshop FutureShop2・ショップサーブ |
ブログなどの記事をネット上にアップするためのサイトに特化したCMS。投稿が簡単にできるように設計されています。
企業や病院・行政のWEBサイトを作るために特化したCMS。最近ではWordPress(ワードプレス)を使ってコーポレートサイトを制作している企業も増えています。
ソーシャルメディアやファンサイトの制作に特化したCMS。ユーザー同士でコミュニケーションが取れる仕組みを持ったサイトを作りたい方向け。
ショッピングカートや顧客管理機能がついているCMS。商品の一括登録やレビュー機能、定期購入機能などネットショップを運営するにあたって必要な機能が揃っています。
普通のWEBサイトにカート機能だけつけてネットショップにすることも可能ですが、専用のCMSを使用した方が更新作業や受発注管理などが簡便です。
まとめ
CMSを選ぶとき、何をするためのWEBサイトなのかを必ず明確にしておきましょう。目的と真逆のCMSを選んでしまうと、せっかくの苦労が水の泡、、、ということにもなりかねません。
作業を楽にするためのシステムがかえって手を煩わせているということにならないよう、どんなWEBサイトにしたいのかをはっきりさせることが大切です。
以上で第1部は終了です!
>次回からはCMSを使ってネットショップを制作するために大切なポイントを4つに分けて紹介していきます。お楽しみに!!
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