ネットショップはコンテンツが必須!サイトのファン獲得するためのポイントとは
ネットショップを運営する上でコンテンツマーケティングは必要不可欠と言われています。 もちろん実店舗でも宣伝をしなければお客様は来てくれません。
ではなぜネットショップだからこそコンテンツマーケティングが必要だと言われるのでしょうか。
コンテンツマーケティングは広告ではない集客方法
実店舗であれば店舗を見て人が来る可能性はあります。 しかしネットショップの場合、ネット上で知ってもらわなければ来客はありません。
そのため検索エンジンで存在感をアピールしてようやくお客様が来るようになるのです。
そこで重要なのがコンテンツマーケティングです。 コンテンツマーケティングは広告を打つのではなく、展開しているネットショップがどんなショップかを知ってもらうことで、集客力を高めます。
単なる広告ではなく、ユーザーに対して必要な情報を提供することで人を集める。 それがコンテンツマーケティングの目的なのです。
コンテンツマーケティングはサイト利用者に役立つ情報を提供する
コンテンツマーケティングの最も重要な目的は、役立つコンテンツを提供することで自社サイトのファンを作るということです。
広告というと、とにかく相手にこれを知ってほしいなど、自分たちの都合ばかり考えがちですが、コンテンツマーケティングの場合は必ずしもそうではありません。
自分たちの宣伝ではなく、場合によっては競合サイトのことを紹介する記事を載せることすらありますし、商品に全く関係ないただ面白い記事を作ってもよいのです。
本当に顧客にとって重要な情報とは自社サイトの商品のことだけではなく、幅広い商品のことや単なる時間つぶしのためのコンテンツでもよいのです。 そういった広い意味で役立つ情報を絶え間なく提供していくことで、ユーザーが自社サイトのファンになり、訪問回数が増えていくのです。
売り上げに直結するコンテンツだけを書くのではなく、質の高いサービスを提供してファンを作る。それこそがECを成功に導くためのコンテンツマーケティングなのです。
そのために、ネット上にときには商品やサービスとは関係ない情報を、部ログ形式であったり、コンテンツとして更新し続けることが大切です。
そのような新たなメディアの運営は重荷になるかもしれません。 しかし、顧客が本当に求める情報をアップすることは顧客と自社の信頼関係を築くことにもつながるので、必ず行う必要があります。 その際は、たとえば他社ツールの紹介をした事例が大きく反響を呼んだ事例もあります。
そういった情報を提供することが何よりも大切な役割です。
コンテンツマーケティングはSEO対策としても有効である
コンテンツマーケティングは大きく分けて2つの効果があります。
定期的な来訪
まずは先ほど紹介したように、ユーザーが求める質の高い情報を定期的に提供することで、このサイトは『いいコンテンツ・おもしろいコンテンツが定期的に配信される』と認識してもらえます。
そうなるとユーザーは、
〇〇で困ったことがあったらこのサイトを見よう。 通勤時間の暇つぶしにはこのサイトを見よう。
というような『サイトを開くということ』が生活の一部に組み込まれ、習慣化されます。
サイト来訪の機会が増えれば増えるほど、コンバージョン(商品の購入やお問い合わせ)の機会も必然的に増えることになります。
SEO対策
2つ目はネットショップで大変重要なSEO対策にも大きな効果をもたらします。
たくさんのコンテンツを作れば、それだけいろんな検索ワードで自社サイトに人が来やすくなります。 そして質の高い情報が提供されるサイトは、検索エンジンからの評価にも繋がり、検索順位も上位に表示されやすくなります。
コンテンツマーケティングによるSEO対策の結果、検索順位が上がれば、リスティング広告やアフィリエイト広告などの広告を打たなくても、安定した訪問客が見込めるようになります。
広告は売り上げアップの即効性はありますが、継続的に行うためには資金力が必要になります。 しかしSEO対策をしておけば、広告費をかけなくてもずっと良い場所に広告を出しているのと同じ状態になるのです。
1:広告費をかけずにアクセス数を増やせる手法
2:自社サイトのファンを作って定期的に来訪するユーザーを増やす
3:コンテンツマーケティングはSEO対策として非常に有効
次回は集客を目的としたウェブサイト、いわゆるオウンドメディアについて解説していきます。 お楽しみに!
関連記事
-
2024/03/17(日)
-
2024/03/10(日)
-
2024/02/10(土)
-
2024/02/08(木)
-
2024/02/05(月)