メールマガジンを利用してリピーターを獲得しよう!
メールマガジン(以下メルマガ)を利用すれば、Webサイト上でリピーターとなる顧客を獲得できます。
今回はメルマガを配信した経験がない方に向けて、配信の目的やシステムの選び方、読みたくなるメルマガの特徴などを解説していきます。
メルマガとは?配信の目的について
見込み客を顧客化できるメールを配信するためのプッシュ型マーケティングツールをメルマガといいます。 メルマガはWebサイトやブログと違って、伝えたいメッセージをメールボックスに直接届けることができます。
メールを利用した方法であるため、顧客と信頼関係が築きやすく、こちらのタイミングで販促に関する情報や見てもらいたい情報をタイムリーに配信できます。
メルマガ配信システムは、無料?それとも有料?
顧客に対してメルマガを送信するには、メルマガ配信システムを導入しなければいけません。 その際、無料と有料のどちらの製品を利用するか、多くの方がその判断に迷われます。
弊社としては、有料のメルマガ配信システムをおすすめしています。
なぜなら無料の製品はメール内に広告が入り、予約送信ができないなど、機能に大きな制限があるからです。 一方で有料のメルマガ配信システムなら、そのような機能制限がありません。
しかしながら、収益がでない状況でも一定のコストが発生するため、予算と相談しながら適切なシステムを選択しましょう。
読みたくなるメルマガの特徴
メルマガを開封してもらいたいのなら、読者が読みたくなる3つの特徴を理解しておきましょう。思わず開封したくなる3つの特徴とは、下記の通りです。
・『読みたい』と思わせるタイトル ・配信日時が決まっている ・開封率の高い配信時間
まずメルマガが開封されるかは、すべてタイトルにかかっています。
下記2つのタイトル。 どちらのほうが『読んでみたい』と思いますか?
1:サマーセールのお知らせ 2:【本日23:59まで】人気No.1のTシャツも50%オフ!?夏先取りセール!買い忘れはありませんか?
当然後者の2ですよね。 下記の内容を意識するだけでもかなり開封率に違いが出てきます。
限定感を出す
→今すぐ読まなきゃ!という気持ちが生まれる 例:残り3時間・限定100個
数字で表現する
→自分にとってどれだけのメリットがあるのか一目でわかる 例:コスト80%カット・3000円オフクーポン
どれだけ優れたコンテンツでもタイトルが『読みたい!』と思わせるものでなければ、開封されません。 タイトルを変えてABテストを行い、どんな文言を使うと開封率が上がるのかテストするのも1つの手です。
そしてメルマガの配信日時は一定にしましょう。 『毎週火曜日の18時』など、配信する曜日や時間を決めます。そうすることで読者の中でメルマガの配信が習慣化され、開封率アップにつながりやすくなります。
開封率の高い配信時間は業種やターゲットによって異なります。 ビジネスマンがターゲットであれば通勤時間帯の早朝、主婦向けのコンテンツであれば家事がひと段落したお昼ごろなど。 ターゲットを意識して、開封率の高い時間帯を探りながら、メルマガの更新頻度を高めていけば、確実にリピーターとなる顧客が増えます。
たとえ読者数が少なくても、読み手の参考になるコンテンツを作り、1通ずつメルマガを配信していけば、自然と読者数は増えていきます。
またメルマガで使用するコンテンツは、リライトすればウェブサイトのコンテンツとして流用できます。 メルマガはコンテンツマーケティングとも相性が非常に良いため、早い段階で整備していきましょう。
次回はコンテンツマーケティングの外注化について解説していきます。 お楽しみに!
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