LP(ランデングページ)の作り方、構成・ストーリーのポイントとは

category :  EC売上UP

update :  2018/09/05(水)

staff :  corekara

LP(ランディングページ)であっても、通常型のサイトにしろ、商品を扱う以上、最終的な目標は「商品を買ってもらうこと」にほかなりません。 では、この最終的な目標を達成するために、LPはどのような作り方をすればよいのでしょうか。 今回はLPの作り方の考え方の基本のテンプレートになるようなストーリーの作り方・構成についてを初心者向けに解説いたします。

結果の提示とターゲティング

LPは、情報量が多く、どうしても長くなりがちです。 そのため、購買に繋げる工夫と同時に、ユーザーが飽きずにスクロールさせるだけ工夫がなければなりません。

LPを読むユーザーは、何らかの目的を持ってそこにアクセスしています。

特に広告を経由してWebサイトにアクセスをする人はそれが強い傾向があります。

たとえば、「美しい肌を手に入れたい」「栄養を補給するためのサプリメントを求めている」などです。 そのため、もっとも先に求められるのは、「結果の提示」です。

その前に枕詞的な言葉が差し挟まれることもありますが、多くのLPではまず先に「結果」を表記します。 美容のための商品を例にとれば、 「潤った肌に導きたい人に~輝く素肌の土台づくりに使える○○」 などのような、悩みを解決するキャッチーコピーと一緒に表記できればなおよいでしょう。 それを使うことによって、どのような効果が認められるかを、まずは提示します。

ここでのポイントは、どういう悩みを抱えている人たちにむけてのページであるか、というターゲティングを明確化し提示してあげることです。 ただ、「潤った肌」を求めている人に対して回答をしめすのではなく、 「乾燥肌で悩んでいる方」「40代の方」「ストレスが多い方」「不規則な生活の方」など こういうお悩みの方は肌トラブルを抱えがちなので、そういう方へその悩みを解決するにはこれをどうぞという流れにすることが大切です。

ここは、LPの作成において最優先で必要な領域です。</br >商品やサービスを必要としている人にとって、どういう悩みがユーザーにとって好まれるかをマーケティングすることで、より反応のよい内容にすることができるでしょう。

根拠の提示

こういうお悩みの方に、こういう結果がもたらされるということを提示したあとは、 その根拠を説明する必要があります。 たとえば、「これには○○という成分がたっぷり入っているから」などです。 成分の説明(特に独自性のあるもの)が採用されることが多いでしょう。 そこで本当に効果があることを理屈で提示をしてあげることが大切なポイントになります。

根拠を固める

根拠を提示し、購買者層に対して「これは信頼できるものだ」となっている状態です。 今度はその根拠をより強固なものにしていく必要があります。 たとえば、お客様の声を載せるであったり、どこかの大学教授の声を載せるであったり、先ほどとは別の視点からの分析を載せるであったり。 より客観的でユーザーにとって信憑性を持たせるなにかを示しましょう。

その際に、購入者が興味を引くようなポイントを多くもうけられたらよりすばらしいです。 たとえば、「口コミサイトでの評判No.1」など客観的かつわかりやすい情報。 こういった根拠を提示していきましょう。

漫画を使った解説

上記の内容を解説するのに、「漫画」を使用するのも効果的です。 漫画を通すことで、商材の理解が深まり、離脱を減らす効果が期待できます。 商材の効果や、使い方などをイラストを使い、より共感できるようにすることが大切です。

お得情報

最後にカートです。 ここではよりお得なことがわかる情報を示し、 今なら購入をしてもいいかもと思わせる最後の一押しをしてあげることが大切です。

たとえば「送料無料」「特典がいてくる」「限定割引価格での提供」などです。 こういったあと一押しとあわせて、購入につなげるカートのボタンをつけてあげることが大切になります。

ただ、カートボタンは、一番下だけではなく、要所で提示をしていくこともポイントです。 なぜならLPは長くなるため、カートボタンが見つけにくいというのはそれだけで離脱に繋がるからです。 できるだけお客様に購入の際、ストレスを感じさせないようにバランスをとることが大切です。

注意点

LPを作る際には、必ず現行の法律を把握し、違法となる表現がなされていないかをチェックすることも重要です。 薬事法や景表法など守らないといけない表記は必ず守りましょう。

まとめ

LP基本構成 結果の提示とターゲティング 根拠の提示 根拠を固める別の情報を提示 特典情報を載せる カートボタンをつける

これが基本的な構成の流れになります。 まずは、この基本にあわせ作っていきましょう。 ただ、あくまでこちらは基本的な形であり、結果が絶対でるという答えではありません。 日々分析をし、改善していくことが大切になります。

toda

この記事はとだとだが書きました

SNSでシェアする