第3部6章【5分でわかる!】アフィリエイト広告

category :  EC売上UP

update :  2018/05/15(火)

staff :  corekara

通販事業主の皆さんは「どうやったら売上が上がるか?」を常に考えていると思います。 その中でも何かしらの広告を使っている方は多いのではないでしょうか。 広告にもいくつも手法があるわけですが、今回は「アフィリエイト」について解説します。

アフィリエイトとは!?

アフィリエイトとは一言で言うと「自社の商品を他社のメディアで売ってもらう」仕組みです。

そんな美味しい話あるの!?と思われるかもしれませんが、実際に多くの通販事業主がアフィリエイトを利用して売上をあげています。 ただ、もちろん無料ではありません。

自社商品が売れた分だけアフィリエイターに報酬を支払う形になります。 一般的には「1販売@いくら」という報酬単価を事前に取り決め、売れた分だけアフィリエイターに報酬を支払います。 ではどのようなアフィリエイターだと自社の商品をたくさん売ってくれるのでしょうか!?

現在アフィリエイターといわれる方は市場にたくさんいて、それぞれ得意な販売ジャンルが異なります。 例えば、化粧品を販売している通販事業主がアフィエイトを使って販売しようとした場合、 化粧品をたくさん売った実績をもつアフィリエイターを見つけられればより短期間にたくさんの販売を見込めます。

しかし、それを自分で探すのはとても難しいですね。 それを代行してくれる会社をASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)といいます。 ASPは様々なカテゴリーのアフィリエイターをかかえており、自社の商品にあったアフィリエイターをマッチングしてくれます。 通常はASPに自社の商品を登録し、自社商品に合うアフィリエイターをASPがマッチングする事で実際の稼働が始まります。

アフィリエイト

アフィリエイトのメリット・デメリット

前項では「アフィリエイトの基礎的な仕組み」を書きました。 「他社が勝手に売ってくれて売った分だけ払えばいい」と理解するとメリットしかないように聞こえますが、実はそうではありません。 ここではアフィリエイトのメリットとデメリットの概要を理解しましょう。

アフィリエイトのメリット

・成果報酬のため持ち出しがない ・自社の商品を紹介するメディアor記事などを無料で生成してくれる ・強力なアフィリエイターがつけば瞬発で売上が上がる ・自社商品(特に新規参入商品)の認知度が上がる

アフィリエイトのデメリット

・アフィリエイターの質によるネガティブイメージ ・売れない商品からはすぐアフィリエイターが離れてしまう ・ジャンルによっては報酬額が高い

大枠をまとめると上記のようなメリットデメリットがあります。 特に化粧品・健康食品などユーザーのお悩みを訴求するような商品の場合は良質なアフィリエイターをつけたい事業主が殺到しているケースが多く、売り手市場になっています。 商品単価よりもっと高い報酬を払わないとアフィリエイターがついてくれない事も多々あります。

また、自社商品の強みをしっかり理解した上で宣伝してくれるよう正しい情報を伝え、啓蒙していく事も重要です。 いくら無料で自社商品を宣伝してもらえるとはいえ、間違った情報が流れてしまうと逆にマイナス効果になってしまいます。 これらを理解しリスクテイクをしながら進めていく事が重要です。

アフィリエイトを導入する時のポイントは?

アフィリエイトを利用してしっかり売り上げを上げるためには下記がとても重要です。

成果単価設定 売れるLP 相性が良いASP

成果単価設定

いくら商品が良くても成果単価が低すぎるとアフィリエイターが売ってくれません。 ASPから競合・類似ジャンルの平均成果報酬額などをヒアリングした上でメリットがある単価設定をしましょう。

売れるLP

実はこれがとても重要です。 どんなに良い商品でもそれがLPで伝わらなければユーザーが購買に至る可能性は減ります。 アフィリエイターはここを見ていて、商品力もさることながらその売りをしっかりLPで伝えられてるかを重要視します。 アフィリエイターは実費で広告をかけたり、記事を生成したりしますから売れる構成になっているLPを好みます。

相性が良いASP

世の中にはたくさんのASPがあり、ASPによって得意ジャンルやアフィリエイターの種類が異なります。 自社の商品とその条件にあったアフィリエイターをマッチングしてくれる相性が良いASPと契約する事がとても重要です。

以上で第3部【5分でわかる!】EC・通販で活用できるWEB広告の種類は終了となります。 次回からは第4部 バナーのデザインによってコンバージョンが変わる!?です。お楽しみに!

美甘

この記事はプロモーションチーム 美甘が書きました

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