【ペルソナ】コンテンツマーケティングのターゲットを決めよう!
社内でコンテンツマーケティングを始める予定があるのなら、ペルソナの決定から始めましょう。 ペルソナを決定すれば、どのようなユーザーに対して商品を販売するのかが明確になります。これにより、社内に共通認識が生まれます。
今回はコンテンツマーケティングのターゲットを決定するために、ペルソナの作り方についてご紹介します。
ペルソナとは?
自社で販売する商品やサービスの理想の顧客の人物像をペルソナといいます。 ペルソナはあくまでも架空の人物であるため、Webマーケティング担当者が話し合いによって決定していきます。
ペルソナには下記のような人物の特徴が含まれます。
・年齢 ・性別 ・職業 ・口癖 ・居住区域 ・1日のスケジュール ・趣味
こういった情報を細かく作りあげていくため、具体的な顧客像(ターゲット)を明確に思い描くことができます。
コンテンツマーケティングにおけるペルソナの作り方
まずは簡単なペルソナを作ってみましょう。 ペルソナを作るためには、下記のステップを踏むことになります。
【ステップ1】ペルソナと関連のある情報を収集する 【ステップ2】収集した情報を整理する 【ステップ3】人物のストーリーを考える
まずは既存顧客に対して実施したアンケートや電話によるヒアリングなどから、ペルソナとして使用可能な情報を収集していきます。
ただ情報として収集しただけでは、ペルソナとして使用できないため、情報の種類ごとにグルーピングを行います。 最後にストーリーへと書き直し、より具体的なターゲット像を完成させます。
ペルソナの基本情報の作成例
今までペルソナを作成した経験がなければ、最終的にどのようにまとめれば良いのかイメージが掴みづらいと思います。 参考例としては、下記のようにまとめてみると良いでしょう。
ペルソナの顔写真
個人情報
山川あやな 1993年10月10日生まれ 女性 愛知県出身 東京都世田谷区在住
過去の経歴(バイト歴・就職歴などを含める)
小学校から高校までバスケットボール部に所属 地元の私立大学のビジネス学科卒業 大学時代はイタリアンレストランでアルバイト オーストラリアに1年間留学経験あり
趣味
ワイン ランニング 映画鑑賞
職業
アパレル会社に新卒で入社し、マーケティング部に所属
理想とする将来像
20代の間は仕事に励み、30代後半で結婚 子どもは2人ほしい(男の子と女の子1人ずつ) 結婚や出産後も仕事を続け、家庭と仕事を両立できる女性になりたい 老後は旦那さんとヨーロッパに移住
このように説明すると、ペルソナを決定することは非常に簡単なことのようにも思えますが、そんなことはありません。 社内でペルソナを共有しWebサイトの運用を始めたものの、今ひとつ反応率が低ければ、何度も修正することになります。
コンテンツマーケティングを成功に導くには、精度の高いペルソナを決定しなければいけません。リアリティのあるペルソナは、情報発信に一貫性をもたらします。 ぜひペルソナの決定から始めてください。
次回は読みやすい記事コンテンツを制作する方法について解説していきます。 お楽しみに!
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