少し順番が前後してしまいましたが今回は第2部最終章のネットショップ制作完了後の最終チェックについてお話します。最終チェックは完成したネットショップを公開するための大切な工程です。 弊社でのチェック項目の一部を用いて、最終チェックのフローや内容をご紹介します。
目次 ・最終チェックの仕事内容 ・チェック項目~フロント側~ ・チェック項目~バック側~ ・まとめ
最終チェックの仕事内容
チェックを行う箇所は多岐にわたりますが、ポイントとしてはサービスがわかりやすいか・安心して購入できるかなど、Webサイトとして必要な設定が適正に行われているかどうかになります。 Webサイトのチェックはサイトの運営者や制作者の立場ではなく、利用者目線で行うことが特に重要です。
具体的にどんな項目があるのか、次のセクションでご紹介していきます。
チェック項目~フロント側~
チェック項目には大きく分けて2つのグループがあります。 1つ目はフロント側のチェック項目。これは主にユーザーの目に触れる部分です。ここで抜け漏れがあるとユーザーに不信感を与えてしまったり、離脱の原因になることもあるので気を付けましょう。
サイトのデザインは1番初めにユーザーの目に触れるものです。レイアウトが崩れていないかどうかをチェックします。 特にスマホやタブレットでのレイアウトは確認がないがしろになりがちです。いろんな種類のデバイスやブラウザでの見え方をチェックしましょう。
また誤字脱字や未設定・リンク設定のミスがないかなども確認します。 具体的な例をいくつか挙げていきます。
・ショップタイトル ・特定商取引法に基づく表記 ・決済方法 ・配送方法 ・メール設定 ・公開設定 ・会員機能
設定項目は単体で行うものもあれば、複数で行うものもあります。 【例】特商法のページと支払い方法のページで登録している決済方法
複数の箇所に同じ内容を記載する場合は、内容に差異がないか確認が必要です。
チェック項目~バック側~
2つ目はバック側のチェック項目。こちらは主に運営するにあたって必要な項目です。ここが抜けていると、そもそもサイトにアクセスできない・検索エンジンに表示されない・効果測定ができないなど、ショップの運営に支障をきたします。 具体的な例をいくつか挙げていきます。
・ドメイン取得・移行 ・サーチコンソールの設定 ・Google Analyticsの設置 ・メタキーワードの設定 ・メタディスクリプションの設定
まとめ
最終チェックでは細かな設定箇所を見落としがちです。整合性が取れておらずユーザーに疑問・疑念をいだかせるようでは、コンバージョンの低下につながりますので、注意してチェックが必要となります。 どんな些細なことでも、意図した内容で制作が行われているか確認しましょう。
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