【第5回】人間の不得意を補う人工知能

第5回
人間の不得意を補う人工知能

第5回目のちょこっとプログラミング話はAI(人工知能)のお話をしていきたいと思います!
「AIが仕事を奪う」そんなことを耳にしたことはありませんか?実際10年後には今ある職業の47%が失われると言われています。 ただ、とても仕事が早くこなせるAIでも得意・不得意が存在します。

AIの特徴を知ることも将来役に立つスキルになるかと思います。 是非参考にしてみてください。

人間の不得意を補う人工知能

【人工知能とは?】【得意なこと】【苦手なこと】の順でご紹介していきます。

そもそも人工知能とは?




人工知能についての厳密な定義はありませんが、共通して言えることは人間のような知的情報処理ができる プログラムであることです。

人間が作り上げた膨大なデータをもとに、動きや機械学習をし、人間の脳のような働きを機械が 行えるほど精密になってきました。

AIが得意なこと

・大量のデータを高速で処理すること
・ルーティンを繰り返すような単純な作業
・複数データの共通点を探索すること
・大量のデータを記憶すること
このように単純な作業や数値化を行い、管理することが得意です。

10年後には税理士や行政書士などの多くの専門知識を必要とされる職もAIにかわると 言われています。 また、レジ作業などのルーティンが多い仕事もAIにかわると言われています。

AIが不得意なこと

・まったく新しいものを生み出すこと
・人の気持ちを汲み取ること
・言葉の意味や意図を解釈すること
このように創造すること・複雑な人間の気持ちを解釈することがまだまだ苦手です。

実はAIは作曲や絵を描くことは成功していますが、これは人間が生み出したデータを もとに作りだされたもので、データが全くない状態で作ることは難しいと言われています。

また人間の気持ちは複雑で、AIでは最善方法とされることがすべて当てはまるとは限らない為、 AIで人間の気持ちを汲み取ることも難しいようです。

0から1にする力は人間の方が得意なのです。
そのため、創造し作り上げる力。テクノロジーを扱うための課題解決力、論理的思考は AIと共存するためにも必要となるのです。

まとめ

とても優秀だと言われるAIにも苦手なことはまだまだありましたね。 今後、よりAI化が進む中、求められる力や仕事は遅かれ早かれ変化していきます。
次回のちょこっとプログラミング話では【socity5.0】の話をしていきたいと思います。 具体的にAI社会はどのような社会なのかお話したいと思います! 次回もお楽しみに!

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