「デザインが古い」「スマホで見にくい」―10年来の課題を全面解決。バルーン専門店のECサイトリニューアル

大阪に実店舗を構え、1998年の創業以来、バルーンを通じて多くの人々に笑顔と感動を届けてきた「balloon B-STYLE」様。
約10年前に当社(株式会社これから)でECサイトを構築後、時代の変化と事業のさらなる成長を見据え、再び当社と共にECサイトのフルリニューアルを実施されました。
長年にわたるパートナーシップを基盤とした今回のリニューアルの背景や、二人三脚で進めたプロジェクトの舞台裏、そしてEC事業の今後の展望について、B-STYLEの代表の渡部様にお話を伺いました。
読者の皆様がいち早く課題解決の糸口を見つけられるよう、本記事ではまず課題と施策の概要をご紹介し、その後、具体的な取り組みについてインタビューをお届けします。

balloon B-STYLE
■所在地:〒547-0012 大阪府大阪市平野区長吉六反1-4-35
■販売責任者:渡部 多永子
■オンラインショップ: https://b–style.com/
balloon B-STYLE様について
1998年からバルーンの魅力を発信し続けるバルーン専門店。業界のパイオニアとして、誕生日や記念日のギフトから大規模なイベント装飾まで、あらゆるシーンを彩ります。オンラインショップでは1700点以上の豊富な品揃えを誇り、高いデザイン性と品質で全国に笑顔と感動を届けています。お客様の大切な瞬間に寄り添う、信頼と実績のあるショップです。
得られた成果
- ブランド価値の向上と顧客からの信頼獲得
- 顧客満足度の高い、スムーズな購入体験の実現
- 将来の事業拡大を見据えたEC基盤の完成
リニューアル前の課題
- ECサイトデザインの陳腐化とブランドイメージの乖離
- スマートフォンにおけるUI/UXの限界
- 自社リソースでの対応の困難さ
これからが行ったこと
- ブランドイメージを反映したデザインへの一新
- UI/UXの全面改善
課題:リニューアル前の課題

10年前にECサイトを構築後、コロナ禍の追い風もあり順調にEC事業を成長させてきたB-STYLE様。しかし、さらなる事業拡大を見据えたリニューアル前には、主に以下の課題に直面されていました。
―ECサイトデザインの陳腐化とブランドイメージの乖離
長年ECサイトを運営する中で、10年近く前に制作したサイトデザインが時代の変化に合わなくなり、B-STYLE様が大切にするバルーンの華やかさや楽しさを十分に表現しきれていないという課題がありました。ブランドイメージを現代のお客様に合わせ、刷新する必要がありました。
―スマートフォンにおけるUI/UXの限界
お客様のほとんどがスマートフォンからアクセスする時代に、旧サイトはスマホでの表示や操作性に課題を抱えていました。特に営業日カレンダーが見にくいなど、お客様が購入に至るまでの過程でストレスを感じさせる可能性があり、最適な購買体験の提供が急務となっていました。
―自社リソースでの対応の困難さ
デザイン刷新や機能改善の必要性は社内で認識されていたものの、日々の接客や制作業務に追われる中で、専門知識が不可欠なサイトリニューアルを自社のリソースだけで進めるのは、時間的・技術的に非常に困難な状況でした。
施策:課題解決のための主要施策
そこで、10年来のパートナーである当社と共に、サイトリニューアルに着手。上記の課題を解決するため、以下の施策を実行いたしました。
―ブランドイメージを反映したデザインへの一新
B-STYLE様との丁寧なヒアリングを重ね、ブランドが持つ「華やかさ」と「親しみやすさ」を両立したデザインをご提案。白を基調としたクリーンで洗練されたレイアウトにすることで、ごちゃついた印象をなくし、一つひとつの商品の魅力を最大限に引き出しました。
―スマホファースト思想に基づいたUI/UXの全面改善
お客様が最も利用するスマートフォンでの購入体験を最優先にサイトを再設計。特に重要な営業日カレンダーや送料の表示を分かりやすく配置し、充実したQ&Aページを設けることで、お客様の疑問や不安を自己解決に導き、スムーズな購入を後押ししました。
成果:B-STYLE 渡部様インタビュー

1998年に創業。業界のパイオニアとして25年以上にわたり、バルーンで感動を届けてきたその道のりと、EC事業に対する想いを伺いました。
―まずはじめに、B-STYLE様の事業内容についてお聞かせください。
渡部様:私たちは、バルーンを使ったお仕事全般を手がけています。ECサイトでの通信販売はもちろん、実店舗での販売、企業パーティーやイベント会場への出張装飾、結婚式でのバルーンリリースなど、本当に幅広く対応しています。 創業は1998年頃で、もう25年以上になります。当時はまだ日本でバルーンを専門に扱う人がほとんどいなくて、何もかも手探り状態でした。だからこそ、この業界での歴史は長いんです。

―ECサイトはいつ頃から始められたのでしょうか?
渡部様:実は、御社に10年ほど前に最初にお願いする前に、個人の方に作っていただいたサイトがあったんです。ですが、ほとんど稼働していない「あるだけ」の状態で…。ECサイトとしてちゃんと機能させていかなければ、と思っていた時に、御社の吉本さん(現・大阪支社長)から営業の電話をいただいたのが、最初の出会いでした。
―10年前に当社でECサイトを構築されてから、事業にはどのような変化がありましたか?
渡部様:少しずつですが着実にECサイト経由の注文が入るようになりました。そして大きな転機となったのがコロナ禍です。イベント系の現場仕事はなくなってしまいましたが、その分、お家でパーティーをする個人のお客様からの注文がすごく増えたんです。他の業務がストップしたおかげで、ECサイトの商品登録や情報更新にじっくり時間をかけられたことも、売上増に繋がったと思います。

―そこから約10年が経ち、今回あらためてリニューアルを決断された背景には、どのような課題があったのでしょうか。
渡部様:やはり、サイトのデザインが古くなってきたな、と感じていたのが一番ですね。「変えたいね」とは社内でずっと話していました。ですが、自分たちだけでは時間的にも技術的にも限界がある。そんな時にタイミングよく、御社の長洲さんから営業のお電話をいただいたんです。 10年来のお付き合いで、信頼感もありましたので、再度リニューアルをお願いしました。 お客様にとって「より見やすく、買いやすいサイト」にしたい、という想いが強かったですね。
―リニューアルプロジェクトはどのように進みましたか?
渡部様:大変だったのは、リニューアルの作業が繁忙期と重なってしまったことです。通常業務に追われながらの対応だったので、そこは本当にしんどかったです(笑) でも、御社の担当の長洲さんや制作の岩崎さんとはとてもスムーズにコミュニケーションが取れました。一緒にサイトの画面を見ながら、「ここはこうしてほしい」といった要望もかなり細かく伝えさせていただきましたし、それに対して柔軟に対応していただけました。こちらがこだわって用意した画像を使ってもらったり。大変な中でも、お互いに協力しながら進められたと思います。

―リニューアルを終えて、サイトにはどのような変化がありましたか?特に気に入っているポイントなどあればを教えてください。
渡部様:全体的にとても「スッキリした」のが一番ですね。以前は少しごちゃついていた印象がありましたが、デザインに統一感が出て、とても見やすくなりました。特に、スマートフォンで見た時の分かりやすさは格段に良くなったと感じています。今やお客様のほとんどがスマホからのアクセスなので、これは本当に大きな改善点です。営業日カレンダーが見やすくなったり、Q&Aページが充実したことで、お客様の疑問も解消しやすくなったと思います。結果的に、商品に関する問い合わせは減り、対応も楽になっています。
―リニューアルは、売上にも良い影響がありましたか?
渡部様:市場全体の需要が伸びている影響もあり、売上は伸びています。特に繁忙期は、お客様が迷わずスムーズに購入できるようになったことが、売上にも繋がっていると感じますね。

展望:今後のECサイトの展望

―今後のECサイトの展望についてお聞かせください。
渡部様:まずは、まだ手が付けられていない施工事例のページをきちんと作ることですね。そして将来的には、ECサイトをさらに伸ばして、事業の大きな柱にしていきたいと考えています。私たちも年を重ねていきますし、ECのような場所を選ばない働き方がもっと重要になってくると思うので。そのためにも、ECサイトをどんどん充実させていきたいです。
―最後に、この記事を読んでいるEC事業者の方へメッセージをお願いします。
渡部様:やはり「餅は餅屋」ですね。ECサイトのような専門的なことは、プロにお願いするのが一番だと改めて感じました。自分たちで手探りで進めるよりも、結果的にスムーズで、効果も高いと思います。初めは費用がかかるように感じるかもしれませんが、長い目で見れば絶対にその価値はあるはずです。私たちは御社にお願いして本当に良かったと思っています。
まとめ

1998年の創業からバルーン業界のパイオニアとして走り続けるballoon B-STYLE様。今回のECサイトリニューアルは、単なるデザインの刷新に留まりません。10年来のパートナーシップという信頼関係を基盤に、お客様の購入体験を第一に考え、未来の事業の柱となるECサイトへと進化させる、という強い意志が込められたプロジェクトでした。 B-STYLE様の事例は、インタビューでの「餅は餅屋」という言葉に集約されるように、専門家と二人三脚で課題に取り組むことの重要性を示唆しています。また、ECサイトのデザインがブランドイメージや顧客の信頼感に直結すること、そしてサイトが単なる販売チャネルではなく、未来のファンと出会い、関係を育むための大切な場所であることを改めて教えてくれます。 ECサイトのデザインや機能に課題を感じながらも、「何から手をつければ良いか分からない」とお悩みでしたら、ぜひ一度、私たちにご相談ください。
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