圧倒的なチーム力と他社にはないフレキシブルな対応に脱帽!ECサイトオープン後1か月で実感した成果とは

category :  AdSIST導入事例 , お客様インタビュー , 集客事例

update :  2023/04/21(金)

staff :  kozue

今回は、古くより民芸品として親しまれる張り子の企画や製作を行なう株式会社一千乃様にインタビューさせていただきました。 これからと出会う前はECサイトの運営をお一人で担当していた一千乃の竹内様(写真中央)。当時のご苦労やECサイトリニューアルの背景、その成果についてお話を伺いました。

株式会社一千乃様

■所在地 :群馬県高崎市下豊岡町3番地
■代表者 :代表取締役 中田 保
■ECサイト:ハリコオンライン(これから制作)
https://shop.acty-daimonya.com/

 

ワンオペでのECサイト運営に限界。たどりついたのが株式会社これから

 

--まずは、株式会社一千乃様の会社概要について教えてください。

竹内さん:当社は群馬県高崎市で張り子製品の企画・製作を行なう会社です。会社という組織で張り子製作を行っているのは全国的に見ても少ないのではないかと思います。

すべて手作りのため大量生産できないのが課題でしたが、社長自らが職人の育成に携わり、2005年にベトナムに支社工場を設立。現在では生産の拠点として機能しています。そのため、一般卸事業や社寺卸事業、ECサイト事業のほか、OEM製品の製作にも対応できるようになりました。

--ECサイト事業の運営は社内で行なわれていたのですか?

竹内さん:そうです。実は私自身が過去にWEBサイトやECサイトの構築・ページ作成、広告制作を個人で行なっていたこともあり、張り子のクリエーターとして入社後、並行してコーポレートサイトの制作やECサイトの運営も担当することになりました。当時すでに会社のサイトはあったのですが、仕様が時代に合っておらず、作り直すところから始めています。


--クリエーターとECサイトの運営という二足の草鞋を履くのでは、ご苦労されたことも多々あったかと思います。

竹内さん:一人で行なっていくことには限度を感じていました。社内にECサイトへの知識のある者がいないという点でも苦労することは多かったです。また、自分に何かがあったときに誰が引き継ぐのか、という不安もありましたね。

--株式会社これからとの出会いのきっかけはなんだったのでしょうか?

竹内さん:昨今のDX化の流れや、サイト自体がOEM事業に効果的であることから、ECサイトを事業の柱にするという方針が社内で固まりました。私一人で担うには限界があることを社長に直談判。さまざまな業者を調べるなかでこれからさんのHPにたどりつきました。

--HPの印象はどうでしたか?

竹内さん:ほかの業者さんのHPには、料金の安さやプラン内容が記載されているなか、これからさんのHPを拝見したところ、「どヘンタイ」というワードが目に飛び込んできまして…。物を売ることが大変厳しい時代のなか、売り上げを上げなくてはいけない。けれどもそれだけではなく、楽しさやおもしろさといった要素も加えたいという我々の思いを理解してくれるのではないかと感じました。

 

これからの柔軟な対応に感動

 

--株式会社これからを選んだ決め手はどんなところでしたか?

竹内さん:こちらからの問い合わせに対し、最初からフレキシブルに対応してくれたところです。5社に問い合わせ、3社に見積もりを出してもらったのですが、他社さんではプラン外の内容もやりたいと話すと、「それはできない」とばっさり断られたんですね。

けれどもこれからさんは「じゃあどうしようか」と一緒に考えてくれる。ZOOM会議や制作段階で一つひとつ確認しながら進めていけるのも非常によかったです。パッケージングされた制作内容はECやWEBに精通していない社員にもわかりやすいもので、安心感がありました。

--新たにECサイトを制作するにあたり、おひとりで作業を進めていた頃と大きな違いはありましたか?

竹内さん:仲間が増えたという感じでとても心強かったですね。これからさんはチームで取り組んでくださるので進展が早く、担当の方が楽しそうだったのもありがたかったです。

こちらが素人意見で返答してしまった場合にも、何が必要で、予算がどのくらいで、どんな効果が見込めるか、といったことをデータをもとに提案してくれる点も助かりました。こちらの要望を解決する術をたくさん持っていて、その組み合わせも無限なのでは…という印象です。

 

AdSISTとSNSの相乗効果で、閑散期に売り上げがアップ!

 

--完成してからの反響はいかがでしょうか。

竹内さん:私たちのやりたいことと、これからさんの専門的な視点で感じることをうまくすりあわせて、一番良い形になったのではないかと思います。また、パッケージに広告自動運用ツールAdSISTの数か月分のおまかせ運用が含まれていて、その効果がすごかったです。

--AdSISTの効果とはどういったものだったのですか?

竹内さん:弊社の張り子は干支や縁起物が多いことから、一番売れる時期がお正月なんです。逆に言うと夏季は閑散期。ECサイトのリニューアルオープンが7月だったのですが、製品が一気に売れた。これって例年では考えられない状況なんです。AdSISTを導入してまだ1か月ほどしかたっていませんが売り上げが上がり、SNS発信との相乗効果も感じています。

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ECサイトを活用し、民芸品の衰退を打破

 

--今後の展望もお聞かせください。

竹内さん:民芸品は存続が危ぶまれている状態です。そうした危機をなんとか乗り越えたいと考えています。小口卸や簡易オーダーメイドなどの注文を、今よりお客様が行ないやすいように改良していければと思っています。

--最後に、株式会社これからへ希望することをお聞かせください。

竹内さん:これから先、社員の入れ替わりがあっても変わらずサポート体制をとっていただけることを期待します。 日々の進化に対応しなければならないと考えているので、研修などもあればぜひ参加させていただきたいです。これからさんがこの業界の窓口になってくれるとうれしいですね!

編集後記:
「モノは売るだけではなく、おもしろさや楽しさも提供しなければならない」。一千乃様のそんな強い思いが今回のECサイトに込められているのだと感じました。 これからと二人三脚で作り上げたECサイトをきっかけに、一千乃の張り子がより多くの人に目に留まり、長く愛され続けていくことを願います。

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