第2部3章 これだけ知っていれば大丈夫!WEB広告用語・略語11選

こんにちは、コンサルタントのまっすーです。 私は最近まで会社のなかでサイトの制作をやっていました。 最近コンサルタントに転職しましてWEB広告のサポートも業務に加わったので、がむしゃらに勉強してみてはいるのですがどうも頭に入ってきません。
…そう、用語が邪魔をするのです。 WEB広告を知るにはGDNだのPLAだのなにかと3文字に略された用語を攻略しなければなりません。 私の職場でも仲間たちの略語が飛び交っています。女子校みたいです。 そこで今回は、私と一緒で「WEB広告を勉強中!」という方のために、特に意味が分かりづらかった略語を11個選んで解説していきます。
広告の種類に関する略語
PPC広告(Pay Per Click Advertising)
リスティング広告など、広告がクリックされて初めて課金されるタイプの広告(クリック課金型広告)です。 結果が出たものにだけお金を払えばいいなんて素敵ですね。
GDN(Googleディスプレイネットワーク)
WEBサイトやアプリに表示される広告で、バナー画像形式の広告が多いのでバナー広告と呼ばれることもあります。 最近では動画形式のものも流行っていてかっこいいですね。
YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)
GDNのYahoo!版です。 G=Google、Y=Yahoo!と覚えましょう。
PLA(Product Listing Ads)
「商品リスト広告」のことで、Googleの検索結果に商品画像や価格付きの広告を表示できます。 ユーザーは画像で商品を確認して、価格も検討したうえでサイトへアクセスするので購入の確率が高いことが特徴です。 商品数やバリエーションが多い総合通販でおすすめの広告です。
広告の指標に関する略語
LTV(Life Time Value)
顧客が一定期間内に商品やサービスを購入した金額の合計のことで「顧客生涯価値」と訳されます。 顧客の1人あたりの価値を1購入の客単価で考えるのではなく、リピートしてもらえることも計算にいれているわけですね。
CPC(Cost Per Click)
広告の1クリックあたりにかかった費用のことです。 総コスト÷クリック数で計算してください。
CPA(Cost Per Acquisition)
CPCと似ていますが、こちらは1コンバージョン(購入や問い合せなど)あたりにかかった費用のことです。 CPAが広告費をかけない場合の利益よりも高くなったら赤字です。必ず覚えておきましょう。
WEBページに関する略語
LPO(Landing Page Optimization)
ランディングページ最適化のことで、ユーザーが最初にアクセスしたページでこちらが意図したアクションを起こさせることを指します。 ECなら購入や商品ページへの誘導、HPなら問い合わせや資料請求に誘導することが目的になります。
EFO(Entry Form Optimization)v
エントリーフォーム最適化のことで、注文やお問い合わせのフォームを改善してゴールまで到達させることを指します。 いわゆるかご落ち(カート画面まで進んだけど結局購入しなかったこと)を防ぐために、ユーザーがストレスを感じにくいフォームを作成する必要があります。 間違った入力があると分かりやすく教えてくれたり、郵便番号を入力すると住所が自動で入ったりするアレです。
分析に関する略語
CVR(Conversion Rate)
サイトに訪れたユーザーがどれくらいコンバージョン(購入やお問い合わせなど)しているかという割合です。 サイトへのアクセス数÷コンバージョン数で計算します。 CVRが高いということは、サイトに満足している人が多いということですね。
CTR(Click Through Rate)
クリック率のことです。広告や検索結果に表示された時にどれくらいクリックされているかという割合のことを指します。 広告や検索結果の表示回数÷クリック数で計算します。 魅力的なタイトル文章やバナーデザインを作れると数値が上がっていきます。
さいごに
あらためて記事にしてみるとやはり「略語はわかりにくい」といいうことがよくわかりました。 私はこれからもCPAのことを「1コンバージョンあたりにかかった費用!」と言い続けたいと思います。 それではマスイでした!
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