花屋のネットショップ開業の手順|必要なものや費用の目安・成功のポイントも解説

category :  自社EC売上UP

update :  2021/12/21(火)

staff :  石澤ちゃん

花屋のネットショップ開業は、Web広告やSNSでの集客と相性がよいこともあり、増加傾向にあります。現在、開業を検討している方もいることでしょう。
この記事では、ネットショップ開業に必要な準備や費用、開業までの手順、成功のポイントなどを解説しています。お店を開業する参考にしてください。

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花屋をネットショップで開業するメリット

花屋をネットショップで開業すると、実店舗と比べて、どのようなメリットがあるのでしょうか。


初期費用や維持費を抑えられる

ネットショップは初期費用と維持費のコストが少ないことがメリットです。仮に自宅で開業すれば、賃料や駐車場代、パソコンなどの追加費用を、最小限に抑えられます。
直接お客が来ることもないため、実店舗の開業のように多額の工事費がかかることもありません。また、花のディスプレイや接客業務もないので、小規模な花屋なら個人事業者でも営業できます。スタッフを雇う場合でも、仕入れや発送など必要な時間帯に絞ってスタッフを雇えば、人件費を抑えられます。

注文された分だけ仕入れられる

ネットショップなら、注文が入った時点で花を仕入れられるため、在庫リスクがありません。完全な無在庫経営にしない場合でも、店内の見栄えを気にしなければならない実店舗と違い、必要最低限の量と種類に絞り込めます。その結果、売上と仕入れのバランスを取りやすくなります。ちなみに、ネットショップで花屋を開業すると、事前注文が多くなることもメリットです。オンラインで手軽に注文できるため、イベントやお祝いの前に予約注文するお客が多いからです。

営業時間にとらわれない

ネットショップの場合は、必ずしも営業時間を設ける必要はありません。Web上で自動的に受注が完了するため、自分のタイミングで注文を確認すればよいからです。お客にとっても便利なので、集客効果も期待できます。 もちろん、当日お届けなどの付加価値を付ける場合は、営業時間を設けて対応する必要があるでしょう。しかし、予約受付をメインにする場合は、一日数回注文をチェックすれば十分営業が成り立ちます。

花屋の需要について

花屋は景気の影響を比較的受けにくいビジネスとされています。その理由は冠婚葬祭や卒業式、送別会などのイベントや社交辞令は、景気動向で変化しにくいからです。
母の日や出産祝いなどのプレゼントとしても、お花は定番です。ただし、コロナの影響でさまざまなイベントが中止したり、人との交流が避けられるなど、特殊な変化が生じています。
2021年12月現在、依然として先行きは不透明なので、ターゲット層や取扱商品の選定を考えなければならない状況です。例えば、在宅勤務者をターゲットにした生花やドライフラワーで業績を伸ばす花屋も出てきました。

花屋のネットショップを開業するための手順

ネットショップをスムーズに開業するには、全体の流れを把握することが大切です。事業計画から開業までの手順を、5つのプロセスに分けて解説します。

1.販売形態を決定する

ネットショップにはモール型、ASP型、自作の3種類の販売形態があるので、適切な方法を選びましょう。 モール型は楽天やAmazonなどのショッピングモールを利用する方法です。サイトや決済システムなどのテンプレートを利用できるため、開業ハードルが低い方法です。また、モール自体に集客力があるため、開業してから短期間で売上を上げやすいメリットがあります。
ASP型は開業に必要なアプリケーションをレンタルしてお店を出すタイプです。具体的には、カラーミーショップやBASEなどのサービスを利用します。モール型より独自性を出しやすいことがメリットです。自作は自分でWebサイトを立ち上げる方法です。Webデザインやプログラミングのスキルが求められます。

2.コンセプトを決定する

花屋のコンセプトを明確にしましょう。例えば、「即日お届け可能な法人向けネットショップ」「結婚式用のプリザーブドフラワーに特化」など、コンセプトを決めて競合他社との差別化を図ります。 コンセプトを絞れば、サイトデザインのテイストを決めたり、Web広告を配信するターゲット層を決めたりする際の戦略も明確になります。自店の独自性を出して新規顧客やリピーターを獲得しやすくなるでしょう。

3.取り扱う商品を把握する

コンセプトにあった主力商品を決めます。花屋の商品のジャンルを大きく分けると、花束、アレジメント、プリザーブドフラワー、花アクセサリーの4つです。それぞれ仕入れ先が違うため、取扱商品に合わせて業者を選定しておく必要があります。近年では、仕入れ先もオンラインで完結できるようになりました。卸業者がネットショップを運営しているので、市場などで直接仕入れる以外の方法として便利に利用できます。

4.決済方法を決定する

どの決済方法に対応するのか決めます。主な方法はクレジットカード、銀行振り込み、コンビニ払い、代金引換の4つです。
一般的に、決済方法が多いほど見込み客が増えやすくなります。ただし、業務負担と運用コストが増えるため、顧客獲得のための利便性とバランスを取る必要があります。ターゲットの年齢層や、法人と一般消費者のどちらをメインにするのかなどを考えて決めましょう。

5.商品ページをつくり集客する

モール型、ASP型、自作のいずれかの方法でネットショップを立ち上げ、商品ページを作って集客します。はじめはネットショップ自体が知られていないため、お店を知ってもらう宣伝も必要です。
具体的には、モール内に広告出稿したり、Web広告を配信したり、SEO(検索エンジンの検索結果上位に自サイトが掲載される対策)を施したりします。近年はTwitterやInstagramなどのSNSや、LINEでのアカウント運用も効果的です。これらはネットショップに集客させやすいため、積極的に情報発信するショップも多くあります。

花屋のネットショップ開業に必要なものと費用の目安

ここでは開業に必要なものと費用の目安を紹介します。開業のハードルが低いネットショップですが、資金計画には余裕を持っておきましょう。


必要なもの

花屋のネットショップ開業に最低限必要なものは以下のとおりです。

  • ・パソコン
  • ・各種ソフト(デザインソフト、会計ソフトなど)
  • ・梱包資材
  • ・プリンター
  • ・カメラ

デザインソフトとは、花の写真を編集・加工するためのソフトで、商品の印象を良くするために必須です。カメラは画質にこだわらなければスマートフォンで代用できます。

費用の目安

花屋のネットショップ開業には、最低でも数十万円の費用が必要です。もちろん事業規模や販売形態によって必要な機材やソフトは違うため、あくまで目安にしてください。例えば、事業規模が大きい場合は、顧客管理システムや在庫管理システムなどを月額契約する費用も必要になるでしょう。

花屋のネットショップ開業を成功させるポイント

ここでは、開業前に検討しておきたい事業の幅とサイトデザイン、ラッピングについて解説します。

事業の幅を広げる

事業の幅を広げることも検討しておくと、開業後の経営リスクを減らせます。先ほども触れたように、コロナの影響により花の販売だけでは売上向上が厳しくなる可能性があるからです。
例えば、花を販売するだけでなく、フラワーアレンジメント教室を展開するなどです。テレワークやコロナ禍で「おうち時間」が長くなったこともあり、自宅に花を飾ることに興味を持つ人が増えてきました。また、売上を安定させるために、法人ニーズを意識した戦略も有効です。法人関連は受付の花やオフィスの観葉植物、開店・開業祝いに贈る花など、コロナ禍の影響を受けにくい分野が多くあります。

サイトデザインやラッピングにこだわる

実店舗と同じくネットショップの花屋でも見栄えはとても重要です。きれいな花を掲載すれば、顧客の興味を引けます。デザインソフトを活用して明度や色調を整えましょう。
また、ラッピングがおしゃれでオリジナリティがあると、リピーター獲得につながります。プロ向けのハウツー本も出版されているので、技術を磨けば売上向上につなげられます。トレンドもあるので、定期的な情報のアップデートも大切です。

花屋のネットショップを開業する際の注意点

売上を上げるには、広範囲のノウハウや経験が必要です。開業までにやるべきこともたくさんあります。できれば、お花に関する業務に集中したいと考える方も多いことでしょう。
ネットショップの制作や売上向上のための市場のリサーチ、集客のためのWeb広告運用などは、専門業者のサポートを受けるのがおすすめです。特に上記内容を一括で請け負っている業者を選べば、窓口を一本化できるため、手間とコストを抑えられます。

まとめ

花屋をネットショップで開業すると、初期費用や維持費を抑えられます。また、効率的な仕入れができ、営業時間にも縛られないため、収益率を高めやすいこともメリットです。一方、ネットショップの構築や市場のリサーチ、Web広告の運用など、やるべきことは多岐にわたります。必要に応じて専門業者を活用すると、スムーズに開業できるでしょう。

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