オーダーメイドスーツを販売する女性社長のECへの挑戦
今回インタビューをさせていただきましたのは、、、
弊社で2つのECサイトを制作した株式会社Vicamoの代表海山様。
海山様の経歴やそれぞれのECサイトの展望について、お話をお伺しました!
服への想いを乗せて販売したく独立
まずは海山様の経歴を教えてください
地元の仙台の仕立て屋さんに勤めていて、そこからスーツの販売をするようになり、独立しました。
最初に勤めていた会社が、訪問阪大でゴリゴリの営業をするような会社でした。
ただ、無理に販売するよりは、お客様に納得して、服を着るのを楽しんでもらいたいという想いも販売したいなっていう部分があり独立しました。
ECサイト立ち上げの経緯を教えてください
そういう経緯で独立をしたので、今も外商で注文をいただいています。
ただ、お客様先に訪問する際、スーツ一式、いろいろな種類を持って移動をすると荷物がいっぱいになってしまうんですね。
なので、ECサイトを使いカタログのように見せられたら便利だなと思い、構想していました。
そんな中コロナで、対面での販売が難しくなったじゃないですか。対策として、お客様とオンライン上で対応できたら便利だというので、本格的にECサイト制作を考えるようになりました。
そこでいろいろ調べていると、ECサイトの制作に使える助成金があると知り、外商で販売しているスーツのECサイトを立ち上げました。
まあとそれとは別に、レディースファッションのECサイトも一緒に立ち上げています。
私は普段スーツの下にブラウスを着るのですが、なかなか納得いくものがなかったんですね。
なので、自分が納得できるものをいろいろ探し、そういったアイテムを販売するECサイトが作りたいと思って立ち上げました。
将来的には、自分で企画したオリジナル商品の販売をしたいと考えています。
ECのコンセプトを重要視しながら販売したい
弊社を知った経緯はどういったものでしょうか
コロナに関する補助金でECサイトを作れたらいいなと思っていたのですが、
そんなときに、これからさんの広告をInstagramで見つけたのがきっかけです。
その広告が補助金最大450万まで出ますよ!というので、すごくわかりやすかったんですよね。
実はこれからさん以外の会社でも補助金の申請を出したんですが、通らなかったんです。
だから、素晴らしい行政書士さんがいるのかなって思い、心強かったです!
実際サイトを制作してみていかがでしたか?
正直スーツのECサイトはまだまだ課題が残っているなと思っています。
スーツのかたちや生地、ボタンに裏地を選びオーダーメイドで購入できるサイトを作るというのは、複雑で大変でした。
私もイメージをうまく指示ができなかった部分もあり、これからさんとうまく連携がとれなかった点は反省しています。
完成後も、もっとああしたい、こうしたいというのがでてきてしまい、まだ手も回らず運用出来ていないです。
ただ、レディースの販売サイトのほうはそういった複雑な仕様ではないので、満足いっています。
ECの今後の目標を教えてください
オーダーメイドスーツのサイトは、全国の人にオーダーメイドスーツをたくさん売りたい!というよりは、既存のお客様がわざわざ私に合わなくても、購入できるツールになれば意味があるかなと。
Web上で商品を見て、そこで売れたらいいですし、電話をくれて注文というかたちでもいいと思っています。
まずは、既存のお客様に使っていただけるツールにしていきたいと思ってます。
レディースのほうは、ちゃんと売りたいです。
まずは、安くて良いものを仕入れて販売。それが軌道に乗ったら1万円くらいのオリジナルの商品を作り売りたいなって思ってます。
ECサイトはコンセプトが重要ですよって周りからも言われてるので、そこを考えて、販売していきたいと思います。
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