インサイドセールスは“案件の舵取り役”。存在感を増し、華のある組織へ

category :  COREKARAの日常 , 社員インタビュー

update :  2024/02/19(月)

staff :  endo

2020年に新卒入社したりっくん。「お金持ちになりたい」という夢があったりっくんが、就職活動で唯一受けた企業がこれからだったといいます。

入社後のテレアポでは、同期No.1の成績を獲得。インサイドセールス組織の立ち上げにも携わり、入社2年目で社内MVPに。その後、営業としても活躍してきましたが、2024年1月にインサイドセールスに復帰します。

今このタイミングでインサイドセールスに復帰した理由、りっくんが掲げるインサイドセールスの理想像、そして近い将来に叶えたいという夢。「輝やかしい生き様」を体現するりっくんが、熱い思いを語ります。

りっくん

rikkun

 

2020年4月新卒入社。インサイドセールス所属、インストラクター。テレアポで同期No.1の成績を獲得後、インサイドセールス組織の立ち上げに携わり、入社2年目で社内MVPを獲得。2022年1月からは営業に異動し、福岡支社への転勤も経験。2024年、東京本社のインサイドセールス組織に復帰し、強い組織作りに携わっている。会社用TIkTokアカウントを運営し、新卒採用の応募数増加に貢献した実績も。

「生きてる」という充実感を得ながら、稼げる場所を求めていた



これからとの出会いは、偶然でした。大学時代にミスターコンテストに出場して、某芸能事務所の方と知り合い、「面接においで」と言われたので、当時住んでいた長崎からはるばる上京することになって。「せっかく東京に行くから、空き時間でどこか1社、面接を受けよう」と思って、会社を探していたんです。その中で目に留まったのが、「どヘンタイ募集」というキャッチコピーを掲げたこれからでした。当時の僕は、サラリーマンに対して「みんな色が無くて、似たように見える」と思っていましたが、これからはカラーがある会社のように映ったからです。



学生時代から、とにかくお金を稼ぎたいと思っていました。「人は絶対にいつか死ぬから、生きてる間は輝きたい」という感覚が強くて。そう考えたときに、今の世の中では、お金を稼いだ方が人生の充実度が高いと思ったからです。一方で、「生きてる」というヒリヒリした実感も得たかったので、稼ぐまでの道のりは苦労の多い方がいいと思っていました。

面接で、芸能事務所からは「きっとこれから波が来るから、ライバーとして活動しないか」と誘いを受けました。誘い文句は、「ファンが付くよ」「軌道に乗れば、楽して稼げるよ」というもの。ただ、甘い言葉にはまったく惹かれませんでした。一方、最終面接で話したこれからの今泉社長からは、「めちゃくちゃ大変だと思うけど、稼ぐ力を付けたいなら、うちにおいでよ」と言われて。その一言で、これからに入社を決めたんです。

社内の信頼を獲得しながら、インサイドセールス組織の裁量権を広げてきた



入社後、最初に取り組んだのは2か月間のテレアポ。割り当てられたリストに沿ってお客様に電話を掛け、広告ツールをご提案して、電話で成約に繋げることがゴールでした。僕の担当先として割り振られたのは、1000件程度。ただ電話を掛けるだけでは簡単に成果は出ないし、すぐに掛け終わってしまうと思ったので、まずはお客様にサービス案内のメールを送ってみることにしました。その上で、電話をかけてサービスの紹介を行い、さらに別でご提案の機会をいただくというステップを踏むことにしたのです。その結果、同期で1番の成績を獲得。今振り返れば、インサイドセールスとして大切なお客様との向き合い方のプロセスを、この時期に習得したように思います。



その後は、インサイドセールス組織を立ち上げようとしていた、マーケティンググループに行きたいと手を挙げました。なぜなら、当時マーケティンググループは、当時全社の中で一番忙しそうな部署だったから。どうせなら、一番大変で、一番幅広い経験を積める場所に行きたかったからです。しかも、インサイドセールス組織の立ち上げに関われるということで、そんな機会はそうそう無いと思って。

「すぐにでも提案に来てもらいたい」というお客様に対して、営業は直接自分で対応したいと思うもの。だからこそ、立ち上げ当初インサイドセールスがアプローチを許されたお客様は、1年以上前にセミナーに来てくださった方など、限られた範囲のお客様だけでした。
ただ、その中でもアポイントをしっかりと獲得して、営業にパスをし続けた結果、「インサイドセールスがパスしてくれるアポイントは信頼できる」「インサイドセールスに任せた方が確実だ」という認識が社内に広がって、徐々にインサイドセールスの業務範囲が広がっていったのです。KPIを達成したことも評価されて、入社2年目で社内MVPも受賞できました。



共に進化したい方はこちら

「営業が30分で受注できる商談を作り上げること」がインサイドセールスの役割



2022年1月からは、 約2年間営業を経験し、福岡支社への転勤も経験しました。そして2024年1月、インサイドセールスとして東京に戻ってきました。今は、プレーヤーとして日々インサイドセールスの業務も行いつつ、インサイドセールス組織全体の目標達成を目指して、15名ほどのメンバーをまとめています。

戻ることに決めた理由は、東京のインサイドセールスチームを見ていて、より良く改善できると思ったから。営業を続けるよりも、ここでインサイドセールスに戻った方が、自分のキャリアとしても貴重な経験を積むことができるし、会社の業績にも大きなインパクトを与えられると思ったからです。



僕は、インサイドセールスは会社の売上を作る、“案件の舵取り役”であり“指揮官”であると思ってます。「この案件は、営業の〇〇さんの得意領域だから、お願いしよう」、「大規模の案件だから、初回訪問からコンサルタントに同席してもらうべきだ」といった差配を考えてバトンパスを行うことで、商談と受注をコントロールできるからです。 また、僕は「営業が30分で受注できる商談を作り上げること」がインサイドセールスの役割だとも考えています。十分なヒアリングと提案を電話口で行って、お客様に興味を持っていただいた上で、商談では契約内容を詰めるだけ、というのが理想の流れだからです。

ただ、まだインサイドセールスのメンバーの中には、営業にパスするだけで精一杯のメンバーもいるからこそ、毎日メンバーと行っているロールプレイングの時間を通して、インサイドセールスとして理想的な座組みの作り方を伝えている最中です。「自分が置かれた環境下で、最大限の成果を出し続ける」マインドは、インサイドセールスのメンバーみんなに持ってほしいと思っています。

今期の目標はインサイドセールス組織の存在感を高めること。夢は、20代で起業



4月に入社する新入社員も、最初はインサイドセールスに配属されて、サービスの知識やお客様のコミュニケーションのベースを培う予定で、今はインサイドセールスが社内の登竜門のような場所になっています。ただ、僕はもっともっと、インサイドセールスを華のある組織に変えたい。他部署から憧れられ、「行きたい」と思われる組織にしたい。そう、強く思っています。だから、今年1年で、そのための改革に取り組んでいきます。

また、インサイドセールスとして最大限の成果を挙げるためには、もっと営業組織とスクラムを組んで連携していく必要があると思うからこそ、営業を統括している伊藤さんとは、常に理想の連携の仕方を相談し合っています。お互いをリスペクトし合っていて、社歴も年齢も役職も関係無く、自分の意見を伝えやすい環境があることは、これからの風土の魅力だと思います。

共に進化したい方はこちら

Kuramoto

この記事は 倉本 祐美加 が書きました

SNSでシェアする