1年間で売上約115%up、流入数2倍になったコンサルティング施策の裏側

今回ご紹介するのは、農業資材などのECサイトを軸に事業を展開する株式会社プラスワイズ様。弊社では、株式会社プラスワイズ様のECサイトリニューアルや、コンサルタントによる売上や流入数拡大の施策運用を手掛けております。

本案件を担当した株式会社これからの阿部を交え、これからのサービスを選ばれた理由やコンサルサービスを導入してみての成果について、EC担当の高橋様・浅川様（写真左・右）にお話を伺いました。

株式会社プラスワイズ

■所在地：新潟県三条市柳川新田997
■代表者：中川 勇太
■オンラインショップ： https://plusys.shop/
■導入プラン：CVR/SEO/広告プラン

導入前の課題

・自社ECサイトの売上が伸び悩んでいた
・どのように施策を実行していけばよいか悩んでいた

導入プラン

・CVRプラン
・SEOプラン

導入後の成果

・ECサイトの売上115%UP
・ECサイトの流入数2倍UP

—貴社の会社概要について教えてください。

高橋さん：株式会社プラスワイズは、2012年5月に創業され現在13期目の会社です。 主な事業内容は、国内EC運営で、農業用品をはじめとし、建築用品や工具用品などをECサイトで販売しています。EC事業以外にも、食品ブランドの開発や地域の素材を使ったギフトブランドの開発なども行っています。

—自社ECサイトに力を入れるようになったきっかけは？

浅川さん：自由度の高い運営が可能で、ユーザーファーストなECサイトの構築と運営ができると考えたからです。モール運営もしていましたが、様々な外的要因があり自由に運営しづらかったです。 一方で、自社ECサイトは運営の自由度が高く、お客様の声をしっかり反映できるユーザーファーストなECサイトを作ることができると考えました。 実際に、お客様アンケートやヒートマップツールを参考にして、お客様が買い物しやすいサイトに改修を続けています。

—PLUSYS（プラスワイズ）のECサイトは何名体制で運営されていますか。

浅川さん：ECサイトの運営は2名ですが、実質高橋1名で運営しています。 メインは高橋が運営しており、サポートで浅川が入っています。

高橋さん：主に、ECサイトの購入率やアクセス数を増加させるため、サイト改修を担当しています。具体的には、これからさんとやりとりさせていただきながら、ECサイト分析レポートをもとに改善案を練っています。また、これからさんにはSEO対策用の記事作成も依頼し作成していただいているのに加え、私も記事作成を行っています。 受発注の作業と商品登録についてはモールと自社同様に別で担当しているスタッフがいます。

—コンサルティングサ―ビスの導入を考えたきっかけやその時の課題についてお聞かせいただけますか。

浅川さん：導入前、売上が伸び悩んでいました。 この状況に対して、お客様のことを理解できてないからだと考え、もっとお客様のことを知り、求められるサービスを作りたいと思いました。

そんな中、とある展示会に行った際に、これからさんに出会いました。 その時の営業担当が口にしていたのが「我々はヘンタイ集団です」と声を大にして言っていて、 「ヘンタイ集団…?!」という言葉が、とても印象に残りました。

その後も、Facebookでこれからさんの「ヘンタイ集団です」というコピーの広告を見て、一貫性のある宣伝に「あの営業が言ってたことは間違いなかったんだ」と思い、他社にない魅力を感じ、 コンサルティングサービスの導入を決めました。

そのときの記憶は鮮明で、この方です…。↓

—小澤さんですね笑

浅川さん：この方の決め台詞がとても印象的でした。

—コンサルティングサービスで行った施策の中で、特に手ごたえを感じた施策はありますか。また、ECサイト全体の数字的な成果もお聞かせください。

ーー実際にサービスの満足度はいかがですか？

浅川さん：満足度と目標をある程度の比例関係に考えているため、10％です。 私たちは、5年後にPLUSYS（プラスワイズ）単独で年5億円という高い目標を掲げています。 今後も5年間伴走したいという気持ちは強く、100%を一緒に目指したいと思います。 ただ、まだ5億円に到達していないので、10%といたします。引き続きよろしくお願いいたします。

高橋さん：満足度でいうと80%です。自分のできないところをやっていただいているからです。 実際に期待した通りの返答が返ってきているので満足しています。 しかし、将来PLUSYS（プラスワイズ）単独で年商5億円を目指すのは、まだまだ数字面では難しいものがありますが、ECサイトを改修したのは去年のことですし、お客様にどうアプローチしていくかというところを分析して、様々な施策を実施していきたく今後の期待値は大きいです。

—担当コンサルタントの（阿部さん）の対応について印象に残っている点はありますか？

高橋さん：定例時、提案内容に対して必ず根拠となるデータを出し、 何かしらの裏付けをもって提案いただいていることに信頼感があります。満足度はかなり高いです。

他の使いやすいECサイトがたくさんある中、PLUSYS（プラスワイズ）を選んでいただくにはもっと使いやすいECサイトになるようアップデートし続けなければなりません。 そこで、阿部さんが毎回根拠をもって提案をしていただいているため、こちらとしてもストレスなく安心感のある提案を受けることができています。

浅川さん：これからさんと関わりを持つきっかけは先ほどもお話したとおり、「ドヘンタイ集団」でした。 私たちも数字と熱量をドヘンタイなまでに突き詰めて良いものができると思います。阿部さんは若くてスマートで、提案もしっかりしていますが、もっと無茶を言ってもらって構わないので、我々に対してもっとドヘンタイになってほしいです。

高橋さん：これからさんのサイトを見て、前任者からこれからさんとやりとりを依頼いただいた時、正直阿部さんのような方が来るとは思っていなかったです。笑 例えば、「もっとWEBサイトはこうでなくちゃダメなんです！」という押しの強い人が来ると思っていて、提案も突飛で「こんなのできるのかよ！」というような提案が来ていいように身構えていました。 しかし、実際来た阿部さんは予想していたヘンタイではなく、ちゃんと理由付けをして、提案をしてくれる方でした。

私たちとしては、浅川も言う通りもっと突飛なことをやって企業を成長させたいと思っています。 そのため、もっと特殊でヘンタイ性の高い提案を出してきても、私たちは受け入れる余裕があるので、今後に期待してます！

浅川さん：阿部さん若いのに頑張っているなと思っています。 阿部さんはまだドヘンタイ感が足りないと思います。言い過ぎかもしれないですが、私たちもドヘンタイが大好きなので、もっとPLUSYS（プラスワイズ）に対してドヘンタイできてくれることを期待してます！

—これからのコンサルティングサービスを検討されている方にアドバイスをいただけますか？

浅川さん：「自社ECサイトがどういう風になりたいのか」という方針を決めることが大切です。

例えば、PLUSYS（プラスワイズ）は、「商品数が多くて会員数が少ない、サイトもきれいではない」という悩みに対して、これからさんが「うちならどうにかできます」と提案をうけたのがきっかけです。私たちが悩みを伝えて上手く提案していただいたのがきっかけなので、自社の方針や課題を明確にした上で、相談したほうが良いと思います。

なぜなら、これからさんだったら、これからさんの営業さんにダイレクトにプレゼンするくらいの勢いがないとダメだと思っているからです。

実際、これからさんを選んだ理由として、冒頭でお伝えしたような「ドヘンタイ集団」というところで、営業さんからの決め台詞とFB広告の決め台詞が一貫していて、「ヘンタイ性」というところで他社にない魅力を感じたというのがありました。

そのため、他のECサイトと比べて違うECサイトにしていかないとだめだと考えているのであれば、ヘンタイ性の高いこれからさんを選択肢に入れるべきだと思っています。

高橋さん：これからさんはスピード感が非常にあると思っています。 仮説検証から実行までのスピード感がとても早いので、早い展開でどんどん改修していきたいという思いがあるのであれば、悩んでないでこれからさんを選んでいただくと良いと思います。

ーー最後に、御社としての今後の展望をお聞かせください。

高橋さん：5年後にPLUSYS（プラスワイズ）単独で年商5億円を達成させることと、幅広い年代の方々に親しみを持っていただけるようなECサイトにしていきたいと思っています。

農業業界では高齢化が進んでいます。 我々のメインターゲットとしている農業従事者の方は、全体のうち約70％が60代以上の方ですので、ECサイトに慣れていない方でも使いやすいサイトにしていきたいと考えています。

また、若い農業従事者世代にも親しみを持って使っていただけるECサイトにしたいです。 20代30代で農業をやっている方は一握りくらいですが、若い世代にもPLUSYS（プラスワイズ）を使っていただけるよう、幅広い年代のお客様に寄り添ったECサイトにしていきます。

浅川さん：第一に、ご利用いただいているお客様にもっと満足していただけるようなECサイトにしていきたいと考えています。

また、農業従事者の方々と、もっと密にコミュニケーションをとれるような媒体になっていきたいです。農業の抱えている問題は多岐にわたっているので、物を売るだけで農業の未来は解決できないと思っているからです。

ECサイトで物を販売するのは手法です。もしかしたら、ECサイトに代わる何か新しい媒体ができるかもしれません。それを活用して弊社のお客様の満足度が高められるのであれば、そこに対してどんどん更新していきたいと思っています。その未来に対して、これからさんと関わりを持つことができれば今後とも一緒にやっていけるとうれしいです。