ECサイトで“かりゆしウェア”の市場拡大を目指す。広告やコンサル効果で売り上げも増加
今回インタビューさせていただいたのは、沖縄県で親しまれている“かりゆしウェア”を手がける株式会社日進商会様。
COREKARAでは、日進商会様の“かりゆしウェア”ブランド「MAJUN」のECサイト制作のほか、広告運用やコンサルティングをご担当させていただいています。ECサイト担当の横田様より、COREKARAとの出会いやサイトの現状についてお話を伺いました。
株式会社日進商会 様
■所在地 :沖縄県糸満市西崎町4丁目21番7
■代表者 :代表取締役社長 大城 直也
■ECサイト: MAJUN OKINAWA 公式オンラインストア(COREKARA制作)
お客様目線のECサイトへ!旧サイトを大幅リニューアル
--日進商会様とは2016年に開催された「JAPAN IT WEEK」で出会い、そこからのお付き合いになりますね。COREKARAと出会う前の自社ECサイトの運用状況はどのようなものだったのでしょうか?
横田さん:当時、かりゆしウェアの販売は沖縄県内の量販店を中心に行なっており、実店舗での販売はさほど重視していませんでした。
自社のECサイトもありましたが、注文が時々入るのみ。このままではいけないと、2014年頃に県内の業者様に“広告を使った集客”と“サイトの制作”を依頼し運用していました。
それで多少売上は上がったのですが、今と比べれば全然課題だらけの状態でした。
--旧サイトにはどのような課題がありましたか?
横田さん:今でこそ多くの課題があったとわかりますが、当時はECサイトへの知見がなかったこともあり、課題を課題と認識できていなかったんですね。
その中で、売上を出すためには広告が必要だと言われ、いわれるがまま広告を出していました。もちろん広告を出しているので、売上はある程度あったのですが、広告費に対して利益をしっかり出るような状態ではありませんでした。
それなのに年々広告費が年々上がっていて、広告費がかかるので売っても売っても利益があまり出ないのに、広告費をかけないと売れない。
という負のスパイラルに入っていて、それは漠然と課題だなと感じていました。
--広告に関して、「JAPAN IT WEEK」でCOREKARAからの担当者にも話されたのですか?
横田さん:はい。その場で営業をしてくれた美甘さんに
「こんなに費用をかけなくとも、売り上げは上げられますよ」
とお話をいただきました。
そのままWeb広告の運用と商品ページの改修をお願いする運びとなりました。
--それから半年が経たない間に、ECサイトの全面改修をご依頼されていますね。
横田さん:COREKARAさんに携わっていただいてから、1件あたりの売上に対してかかる広告費は小さくなったのに、売り上げ自体は2倍に伸びたんです。
しかも、広告のお打ち合わせをする度に、ECに関しての最新情報を教えてくださったり、広告以外でも助けていただきました。
なので、これだけECについて詳しい会社なら信頼できると感じて、サイトの全面リニューアルをお願いしました。
--他社での制作は検討されなかったのでしょうか?
横田さん:展示会やセミナーに参加したことはありました。
これまでに広告の成果を出してくださったのはもちろん安心材料だったのですが、価格でも他社様と比べ、COREKARAさんは良心的で幅広く対応してくれると感じ、依頼を決めました。
リニューアル3年目で売り上げが2倍に!
--旧サイトからの改善点を教えてください。
横田さん:細かいところまで意識が届くようなサイトにリニューアルが出来たと思います。
たとえば、4色展開している『A』という商品があったとして、旧ECサイトでは、サムネイル画像に一種類しか載せてませんでした。
なので、そのアイテムは一色しかないような印象を与えてしまっていたのですが、リニューアルしたサイトでは全カラーを掲載してます。なので、お客様目線で見た際に複数カラー用意していることがわかるように商品登録ができるようになりました。
あと印象的な結果に繋がった変更でいえば、お客様からのお問い合わせを減らすために、商品カテゴリーを整理したことです。
リニューアル前はお客様から商品への問い合わせが多かったのですが、調べると商品が見つけにくいことが原因でした。そこでサイトの商品カテゴリーを整理したところ、お客様からの問い合わせ数は減りました。
おかげさまで私たちも問い合わせの対応の手間も減るだけでなく、お客様も問い合わせをしないで済む利便性の高いサイトができました。
言われれば当たり前のことですが、自分たちだけで運営ををしてると対応できていなかったので、改善ができて良かったと思ってます。
--リニューアルの効果はいかがでしょう?
横田さん:以前はECサイトを見たお客様から問い合わせのお電話をいただくことが度々あったのですが、それがだいぶ減りました。
問い合わせを必要とせず、ECサイトで完結するお客様目線に立ったサイトになったなと思います。
--数字的な変化はありますか?
横田さん:売上は毎年20~30%成長し続けています。
3年目ではトータルの売上が2倍に到達しましたし、サイトへの流入もどんどん上がっています。
なので広告費はマックスの時より削っているのですが、それでも売り上げは落ちていません。
それだけ効果が出ているのだなと感じています。
--それはすごいですね!ブラッシュアップは定期的に行なっているのですか?
横田さん:2019年にコンサルティングサービスも契約し、その際にCOREKARAさんから操作性が良いとオススメされ、「FutureShop2」からCMS機能を「commerce creator」に移行しています。
その後、年に2、3回位はちょっとした改修をしています。
ECサイトは認知度アップの必須ツール
--コンサルティングや広告出稿などのサービスを継続されている最大の理由は?
横田さん:“かりゆしウェア”の市場の拡大です。
沖縄では認知されているかりゆしウェアも、沖縄を除く46都道府県では未開拓です。広告を出稿しつつ、ニーズの分母を全国に広げ、安定した売上に繋げていきたいと思ってます。
COREKARAさんのサービスは、この目標を達成するために欠かせないものだと感じています。
--ECサイトにおける今後の展望を教えてください。
横田さん:かりゆしウェアを認知していただくため、誇りを持った商品をお届けするためにECサイトは必要不可欠なツールです。
日本のみならず海外へも発信できるツールなので、しっかり取り組んでいきたいです。
--COREKARAへの要望はありますか?
横田さん:今後もお互いにとって良いパートナーでありたいです。
COREKARAさんは常に進化している。それでいて、いつも我々の目線に立った提案や助言をしてくれるので、本当に信頼できる会社だと感じています。
皆気さくで、こちらも構えることなく心オープンにできるのも魅力です。
どんどん大きくなっていますが、今のままのCOREKARAさんでいてほしいです。
編集後記:
商品ページには、スタッフの身長・体重・スリーサイズと、赤裸々な感想が書かれており、選ぶ側に立ったサイトだと感じられました。ネットで服を購入することに抵抗のある方も、お気に入りの一着がきっと見つかりますよ!
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