-誰でも簡単にOne to Oneマーケティングができる- 業界シェアNo,1のデータマーケティングツール“b→dash”
今回は、株式会社データXの江波戸氏をゲストに迎え、業界シェアNo,1のデータマーケティングツール「b→dash」 についてインタビューをしました!
株式会社データX
Marketing Unit Manager江波戸 水紀 氏
データX入社後、Outside Salesでの営業経験を経て、Inside Sales Unitのリーダーを担当。 その後、b→dashの認知拡大に向けたマーケティングや、パートナー制度の構築/開拓など幅広く業務を担当し、現在はMarketing Unitの責任者に従事。
既存顧客の育成に活用できる
ーー一般的にデータマーケティングツールとはどのような役割を果たすツールなのでしょうか。
データマーケティングツールは基本的に、既存顧客の育成に使用されます。
EC事業においては、「リピート率・購入単価がなかなか上がらない」など、LTVを向上させたい文脈でご利用いただくケースが多いです。
そのため、ECサイトを始めたばかりの時は、会員数が少なく収集できるデータが限られるため、費用対効果は出づらいでしょう。顧客が増えてきて初めてデータが活用でき、分析して施策に活かすことができるため、目安としては、1万以上の会員を持つ企業様は存分にご活用いただくことができ、LTVの向上に寄与することができるでしょう。
ノーコードでマーケティングDXできるb→dash
画像出典:b→dash
ーーb→dashとはどのようなツールでしょうか。
b→dashは、ノーコードかつ様々なマーケティング機能を網羅している「データの取込・加工・統合・抽出・活用」ができるデータマーケティングツールです。
b→dashの特徴として、施策や分析に必要な、データ連携から抽出までの全ての工程を画面操作のみで完結できるため、プログラミングスキルを持たない担当者でも運用することができる点や、MA機能だけでなく、マーケティング機能も豊富に搭載しているため、データ分析とマーケティング施策を1つのツールで実行することができます。
さらに、導入や運用ノウハウがなくても、b→dashのカスタマーサポートがデータ活用環境の初期構築のサポートや運用ノウハウを提供しているため、安心してツールの導入と運用をすることができます。目安としては、ツール導入から施策や分析の開始までを約1~3カ月で実現できます。
今導入しているデータマーケティングツールを使いこなせていない企業や、 これから社内のデータを活かしていきたい企業におすすめです。
ーーツールの料金体系について教えてください。また、b→dashを導入されているお客様は、どのくらいの費用をかけられていることが多いでしょうか。
初期費用と月額費用に分かれていて、月額費用は基本料金とオプション料金があります。 オプション料金は機能を何個使うかによって、機能単位で月額料金が変動するのと、 メールやLINE利用量に応じて費用が変動します。平均ですが、月額30〜40万円台でスタートされる方が多いです。
導入前に発生する3つの壁をb→dashでまるっと解決
ーーb→dashの導入を検討される事業者様からよく頂くお悩みや、ツールの利点についてお聞かせください。
b→dash導入時のお悩みとしては、
- LTVを上げたい
- ロイヤルカスタマーを増やしたい
- F2転換率を上げたい
という点が多いです。 目的を実現する上で、データ活用を必須に感じb→dashの導入をご検討いただくのですが、その際に、3つの壁が発生します。
一つ目は、企画の壁です。
自社商品をカスタマイズした時に、どのように分析し顧客理解を深め、 最適な施策を企画できるか。という点のノウハウが少なく、企画に苦労してしまうことが、導入の最初の障害になっています。
企画の壁に対して、我々はお客様へのサポートを徹底しています。「オンボーディングプログラム」と呼ばれるサポート体制があり、このプログラムでは導入の支援をさせていただいております。シンプルなレクチャーだけではなく、我々のノウハウをもとに、施策のアドバイスをすることができます。お客様のご状況をヒアリングさせていただきながら、積極的に施策の提案や知識の提供をしております。
2つ目は、導入の壁です。
導入時、通常のデータマーケティングツールは、データをいろんな所から引っ張ってきてと複数のデータを統合する処理が発生することが多いです。これを実行するには、エスケープやPythonと呼ばれるプログラミングを理解していないとなかなか対応が難しいです。そのため、プログラミングの知識がないと使いこなすことが難しいでしょう。
弊社では、通常プログラミングが必要なところを基本的にノーコードで使用できるようにしています。そのため、知識がなくても、直感的に誰でも操作できます。PowerPointやExcelが使える人であれば十分に扱える仕様になっています。
3つ目は、運用の壁です。
世の中には、色んなマーケティングツールがあり、それぞれのツールを管理したり新しく使い方を覚えたりすることに苦労します。施策ごとにマーケティングツールを揃えるとなると、コストや工数がかかりますし、それぞれの使い方を覚えるのも苦労します。
弊社では、必要な機能がオールインワンで搭載されているので、新たに外部ツールを契約する必要がほとんどありません。例えば、メール・LINE・レコメンド・接客・BI機能などの主要機能は全て網羅しており、これらを1つの管理画面上で、管理や運用ができるため、コストや工数を抑えて運用することができます。
売上改善だけでなく業務効率化にも繋がったという声が多数
ーーb→dashを実際使っていただいてからお客様からどういったお声をいただいていますか。
「F2転換率が上がった」「メール経由のCVRが上がった」という成果の報告をよくいただきます。
売上向上に関するお話だけでなく、「もともと手作業で行っていた業務がDX化され、工数削減が実現できた。」といった、業務効率化についてのお声もいただいております。 例えば、メルマガ配信の分析を手作業で行っているお客様も多く、b→dashの活用により分析の工数が削減され、施策の検討に集中できるようになったという点が評価されています。
また、BIツールとMAツールを1つに統合できたことで、コスト削減が実現できたというお声もいただいております。
F2転換率と売上が向上した
ーーb→dashを導入されているお客様の改善事例を教えてください。
F2転換率を1.2倍に引き上げた
画像出典:BARNSHES
社名:ブランシェス株式会社 商材:アパレル
ブランシェス株式会社様は、ツールのリプレイスを経てF2転換率を1.2倍に引き上げることができました。
以前使用していたMAツールは、標準テンプレート自社外の自社施策や分析にSQLプログラミングが必要で、追加料金を支払ってデータの加工・統合を委託する必要がありました。会員数増加に伴う中長期的なパフォーマンスの不安や、複雑な管理画面のためツール操作に苦労があり、これらの課題を解決するためにツールのリプレイスが行われました。
b→dashは、EC運営に必要なマーケティング機能がAll in oneで搭載されています。その中で、メールやweb接客、Yappliを組み合わせた「お客様ごとの過去の購入商品や年代に基づいたF2転換率向上のクロスチャネルシナリオ」や、「サイトでの閲覧ページ数と、カート内の商品有無に応じたポップアップでのクーポンの出し分け」などの施策を実施しました。分析においては、「会員登録年月別や初回購入商品別などで、F0、F1、F2転換率を可視化する」レポートも作成しました。
この施策や分析を通して、F2転換率を約1.2倍に引き上げることができました。
ECにおける新規顧客からの売上が230%UP
画像出典:SAKAZEN
社名:坂善商事株式会社 商材:アパレル
坂善商事株式会社様は、ツールのリプレイスを経てECにおける新規顧客からの売上を230%UPすることができました。
以前使用していたMAツールが契約更新のタイミングだったため、より効率的でスピーディーなマーケティングツールの導入を検討し、その結果、b→dashを選びました。
導入の理由は、ノーコードかつGUIで操作するだけで施策実施のためのデータが準備できる点や、MA、LINE、アプリPush配信など施策に必要な機能もAll in oneで提供されているため、他のマーケティングツールを新たに導入する必要がなく、コストを抑えながら行いたい施策を実現できる点でした。
特に、b→dashのマーケティング機能を活用してEC送客に力を入れました。具体的には、お客様1人1人にEC購入を促すコンテンツメールと、初回購入限定クーポン配信といったお客様ごとに適したアプローチを行いました。また、YappliとのAPI連携を通して、購入商品に応じたクーポンやおすすめ商品をアプリPushすることも行いました。
結果的に、店舗で購入経験があったもののECでの購入がなかったお客様にECで購入していただくことができ、EC新規顧客からの売上は、昨対比で1.5倍~2.3倍程度向上することができました。
誰でもOne to Oneマーケティングができるツールとしてさらに磨きをかける
ーーb→dashの今後の展望は
お客様のご要望やご状況に寄り添った導入内容や機能をさらに拡充していきます。例えば、まだ機能として実装されていない分析のテンプレートや、他チャネルと組み合わせた配信の開発が進められており、よりカスタマイズ性の高いツールに発展していく予定です。
ーーどんどん利便性が上がっていきますね。
はい!
しかし、カスタマイズはするほど難易度が上がりがちなのが難点です。カスタマイズするに従って、企画やそれを作るためのデータを用意しないといけないので、ハードルがどんどん上がっていきます。
弊社は、いかにハードルを上げずに利便性・カスタマイズ性の高いツールに発展させられるかを大事にし、誰でもOne to Oneマーケティングができるツールとして、さらにb→dashをブラッシュアップしていきます。
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