たった2分で徹底的な競合分析を実現|コンテンツSEOを成功に導くKeywordmap

category :  パートナー企業コンテンツ

update :  2023/08/04(金)

staff :  石澤ちゃん

今回は、株式会社CINCの梶原氏をゲストに迎え、Webマーケティングの調査・分析ツール「Keywordmap」 についてインタビューをしました!

徹底的な競合分析でコンテンツSEOの成果を出すKeywordmap

課題点は新規顧客の獲得や既存顧客とのコミュニケーション

画像出典:Keywordmap

ーーKeywordmapのサービス内容について教えてください。

Keywordmapは、競合サイトの調査・分析に強みを持つWebマーケティングの調査・分析ツールです。コンテンツSEOの制作と実行を支援するだけでなく、広告(リスティング・ディスプレイ)の調査や分析も行えるマーケティングツールです。

ーーKeywordmapの導入を検討されるお客様はどのようなお悩みをお持ちでしょうか。

特にSEOにおけるキーワード選定のお悩みを多くいただきますが、ノウハウ面に関するご相談も頻繁に寄せられます。

「何から取り掛かればいいのかわからない」
「詳しい人材がいない」
「制作の品質が担保できない」

といったノウハウ面のお悩みを抱える方が多いです。

また、EC事業者様からは、「難易度の高いキーワードを選定してしまい、SEO対策をしても思うような成果が出ない」というお悩みをよくいただきます。

キーワードは難易度と検索ボリュームを軸に選定することが基本

キーワードは難易度と検索ボリュームを軸に選定することが基本

ーー難易度の高いキーワードとはどういったものがありますか?

商品の単ワード(ビックワード)です。例えば、「カメラ」という単語はビックワードにあたります。このようなキーワードでは、通常大手ECサイトなどが上位にランクインしてくる傾向があります。

一般的に「カメラ」などの商品カテゴリ名での検索においては、商品点数が多い方が上位を狙い易いです。商品点数が多いと、検索ユーザーは多様な選択肢から自分に合った商品を選べるため、Googleはその様なECサイトをユーザーニーズを満たした優良サイトであると判断します。

一方で、小中規模のECサイトでは、自社商品のみを扱っていたり、大手ECサイトに比べて商品点数が限られていたりするため、これらの大手サイトに匹敵するような商品点数を取り揃えるのが難しいことがあります。その結果、SEO対策において競争が激しいビックワードでは上位にランクインすることが難しい場合があります。

ーービックワードは、大手企業が寡占状態なのでしょうか。

はい、その通りです。購入につながりやすいキーワードについては、大手企業がほぼ上位を占めている傾向があります。

ーーこの状況を知らないと、自分たちの欲しいキーワードばかり狙ってしまいそうですね。

確かにそうです。自社のビジネスにとって望ましいキーワードばかりを狙ってしまうと、 多くのコンテンツを作成してもなかなか効果がでない可能性があります。 そのため、SEO対策の効果を高めるためには、自社サイトにとって適当な対策難易度の キーワードを見極めて狙っていくことが重要です。

ーー大手ECサイトが上位に来ているキーワードは狙わないほうがいいのでしょうか。

取り組む優先順位としては、後回しにしたほうが良いでしょう。ただし、ECサイトのドメインパワーが高い企業の場合は、先に取り組んでも効果があるかもしれません。一般的に、自社ECサイトのSEO対策を取り組み始めたばかりの場合は、最初に難易度の低いキーワードから着手することをおすすめしています。

ーーSEOで成果を出すにはキーワード選定がとても大事ですね。

その通りです。キーワード選定は非常に重要な要素です。真っ先にコンバージョンに繋がりやすく検索ボリュームが大きいワードを狙いたいところですが、そのようなキーワードは競合が多く難易度が高い傾向にあります。

したがって、後発である場合は、検索ボリュームは少ないがコンバージョンに繋がりやすいロングテールキーワードや、コンバージョンには繋がりづらいが検索ボリュームの大きいキーワードなど、競合が少ないキーワードから狙うことを推奨します。 まずは、難易度の低いキーワードで上位を獲得し、ECサイトの全体的な評価を向上させていきながら、徐々に難易度の高いキーワードを対策していくと良いでしょう。

大手サイトが席巻しているキーワード領域でも、正しい方法で調査を行えば新しいサイトでも上位を狙えるキーワードを発見することができます。レッドオーシャン(競合激化している市場)の中でも、空いているスペースを見つけることが非常に重要です。

このような分析を行うには一定のノウハウが必要です。また、手作業で分析した場合は数十時間かかることもありますが、Keywordmapを活用すれば、誰もが工数を抑えながら狙うべきキーワードを発見できるようになります。実際にKeywordmapをご活用いただいているユーザー様からは、調査工数が10分の1に削減できたと伺っています。

Keywordmap3つの利点

Keywordmap3つの利点

ーー他社ツールと比べた際に、Keywordmapの利点はどういった点だとお考えでしょうか。

他社ツールとの比較において、Keywordmapの利点は以下の3つです。

  • 2,000万語を超える検索結果のビッグデータ
  • 広告の調査が可能
  • 創業時からのノウハウが詰まった丁寧なサポート

2,000万語を超える検索結果のビッグデータ

1つ目は、キーワードのデータ量の大きさです。掛け合わせのキーワードも含んで、2,000万語を超えるキーワードで検索をかけた検索結果のデータを収集したビッグデータが強みです。

広辞苑に登録されている日本語は約25万語程度ですので、Keywordmapには80倍以上のキーワードのデータが入っていると思っていただければと思います。広辞苑80冊分と思っていただければ、かなりデータが大きいことが伝わるかと思います。

海外のツールもデータ量は結構多いのですが、日本語は漢字・カタカナ・ひらがななど、表記が多様かつ文法が複雑なため、その点の解析精度はまだまだというところがあります。 一方でKeywordmapは国産ツールのため、日本語の精度が高いです。

ーー日本語の精度の高さとはどういうことですか?

専門的には形態素解析という技術になりますが、日本語の言葉を名詞、動詞、副詞、助詞、助動詞などに正確に分割する技術の高さが挙げられます。また、一般的な分析ツールの中には一部のデータを拡張して分析結果を表示するものもありますが、Keywordmapのツール内で表示されているデータは、全て実際のGoogle検索結果を元にした事実データです。データの確実性も信頼いただけるポイントになっています。

広告の調査が可能

2つ目は、広告の調査ができる点です。 SEOは中長期の施策になるため、短期の集客対策としては広告運用が必須になるでしょう。Keywordmapでは、広告のキーワード調査も可能です。

特にリスティング広告とディスプレイ広告の調査ができます。リスティング広告についてはSEOとの親和性が高く、他社が出稿しているリスティング広告のキーワードや金額を想定して表示できます。

そのため、競合他社がリスティング広告に力を入れている領域でも、SEOではまだ上位にランクインできていないキーワードを見つけ出すことができ、購買につながりやすいキーワード対策が可能です。当社では、リスティング広告とSEOのデータを組み合わせて最適な提案を行うことが多いです。

創業時からのノウハウが詰まった丁寧なサポート

3つ目はサポート面です。

私たちは、コンテンツマーケティングのコンサルティングから事業をスタートし、現在は、より広くWebマーケティングの支援をしています。コンサルティングサービスの提供を通じて得た知見を、カスタマーサクセスや機能開発に活かしています。

「何をしていいかわからない」という初心者の方にも、「どのようにコンテンツマーケティングを運用するのか」というところからサポートができるので、安心してご利用いただけます。

高品質な記事を作成できる機能が好評

高品質な記事を作成できる機能が好評

ーーお客様から好評をいただいているところはありますか?

高品質な記事を作成できる機能が備わっている点に好評をいただいております。

Keywordmapでは、1つのコンテンツを作成した際に、その記事がユーザーニーズをしっかりと網羅しているかを定量的に分析できます。

例えば、「ユーザーニーズのうち何%が含まれています」といった指標や、「こういうユーザーニーズが抜け漏れしていますよ」という点を提示し、リアルタイムで上位ページとの比較が可能です。記事を公開する前に品質を確認することができるため、不足している点は修正することができます。これにより、高品質な記事を作成することができます。

ーー記事をアップする前に品質を確認できるのでしょうか。

はい。記事内のテキストをコピーしてKeywordmapで分析をかければ、記事の品質をチェックすることができます。

Keywordmapを活用した定量的な分析でコンテンツの質が向上しPV数47倍に!

ーーKeywordmapを導入されているお客様の改善事例を教えてください。

Keywordmapを活用したコンテンツ作成を通して、PV数が47倍になった事例があります。

お客様は、感覚的にコンテンツを制作していたため、何が正しいのかを適切に判断できないという課題をお持ちでした。そこで、Keywordmapを活用して定量的な分析を行い、コンテンツの品質を改善していきました。また、キーワード選定も効率的に行い、狙い目のキーワードから対策を進めたことも成果を上げる要因だったと思われます。

SEOだけでとどまらない、Webマーケティング全般のお悩みを解決します

SEOだけでとどまらない、Webマーケティング全般のお悩みを解決します

ーーー最後に、Keywordmapの導入を検討している事業者様へのメッセージをお願いいたします。

これからSEO施策を検討したい方やすでに施策を実行されている方でも、ニーズに合わせたご提案ができます。また、初心者の方でもSEOのノウハウも含めてご案内ができるので、お気軽にご相談いただけますと幸いです。

私たちは、SEOに限らず、マーケティングの全体戦略や、他のチャネルにおける戦略立案・施策実行のご支援ができますので、有益な情報をお伝えできると思います。ですので、SEO以外の部分でも何かお困りの事があればご相談いただけると嬉しいです。

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