1,000社以上の支援実績|WEBサイトの改善を一気通貫でサポートする「KAIZEN UX」
今回は、株式会社KAIZEN PLATFORMの西田氏をゲストに迎え、WEBサイトの改善を一気通貫でサポートする「KAIZEN UX」についてインタビューをしました!
株式会社KAIZEN PLATFORM
クライアントソリューション部 Account Executiveグループ
グループマネージャー西田 有希 氏
新卒で株式会社パソナテックに入社。同社でweb ディレクターとしてサイト制作に従事。主にメディアサイトにて、新規制作・リニューアル・運用と幅広いフェーズを担当。Kaizen Platformでは、Customer Successとして、さまざまな業界のサイト課題に向き合い、日々サイト改善に取り組む。現在は、Account Executive グループグループマネージャーと担当。
- 導入前のお客様からよくいただくお悩み
- 事業改善のために新しい打ち手を取り入れたい
- WEBサイトの改善を阻む3つの壁
- WEBサイトの改善を一気通貫でサポートする「KAIZEN UX」
- ABテストツール「KAIZEN ENGINE」
- WEBサイト改善のノウハウを持った「KAIZEN TEAM」
- 1,000社以上へのご支援と50,000施策以上のデータからお客様のWEBサイトを改善
- WEBサイト改善を一気通貫でご支援できるところが強み
- KAIZEN UXを通してWEBサイトが大幅改善
- 西日本電信電話株式会社 様
- 株式会社オリエントコーポレーション 様
- 事業拡大の伴走者としてお客様をサポートいたします
導入前のお客様からよくいただくお悩み
ー-KAIZEN UXの導入を検討される事業者様からよく頂くお悩みなどはありますか。
良く頂くお悩みは以下の通りです。
- 事業改善のために新しい打ち手を取り入れたい
- WEBサイト改善をしたいが、ボトルネックがあり自社で実施することができない
それぞれ説明いたします。
事業改善のために新しい打ち手を取り入れたい
昨今のCookie問題でリターゲティングの効率が悪くなり、広告の効果が悪くなってきました。そのため、「新しい打ち手を打たないと、事業改善や事業目的を達成できない」というお声を良くいただきます。私たちはこのような事業者様へ、新しい打ち手として「サイト改善」をご提案させていただいております。
WEBサイトの改善を阻む3つの壁
明確に「WEBサイト改善をしたい」というお声もいただきますが、何らかの課題を解決するのが難しく、実際に実施することができない事業者様も多くいらっしゃいます。私たちはこれを「3つの壁」と呼んでいます。
- 他の業務があってリソースがない
- ノウハウがないからできない
- システム連携に時間がかかる
というように、「WEBサイト改善をしたいが、リソースやノウハウがないからできない」、「システムが絡んでいるページだとシステム部門に依頼しなければならないため、なかなか着手できない。」などWEBサイト改善を実施したいと思っていても、「システム・ノウハウ・リソース」の面でハードルを感じており、KAIZEN UX導入前の課題感としてお話しいただくことも多いです。弊社はリソースとノウハウを持った、伴走支援を強みとしていますし、システム面もご支援することができますので、お客様がお持ちの3つの壁を解決し事業改善に導くことができます。
WEBサイトの改善を一気通貫でサポートする「KAIZEN UX」
画像出典:KAIZEN UX
ー-KAIZEN UXのサービス内容について教えてください。
KAIZEN UXとはツールとリソースを活用して社内工数をほとんど使わずにWEBサイトの改善を実現するサービスです。
KAIZEN UXには大きく分けて2つの構成要素があります。
ABテストツール「KAIZEN ENGINE」
KAIZEN ENGINEとはABテストツールです。UIの変更や機能開発を自由に実施することができます。KAIZEN ENGINEを通してシステム面の課題を解決することができます。
ー-ABテストツール「KAIZEN ENGINE」はお客様側で活用されるツールでしょうか。
我々が活用します。もちろんお客様も操作していただくことは可能ですが、やはりツールを導入しても使いこなせないと意味がありません。そのため、基本的に我々の方で活用し分析やABテストの実行をしていきます。そして、ABテストの結果から作成したレポートをもとに、隔週または月次で行われる定例MTGにてご説明させていただきます。
まるっとWEBサイト改善のチームを外部で持っているというイメージが分かりやすいでしょう。
WEBサイト改善のノウハウを持った「KAIZEN TEAM」
KAIZEN TEAMはお客様のWEBサイトを改善するプロジェクトチームです。KAIZEN TEAMではリソースとノウハウを提供します。
WEBサイト改善は1人だけで実施できるものではありません。 以下の人材が集まった1つのチームが必要です。
- プロジェクトマネージャー
- デザイナー
- ディレクター
- アナリスト
- エンジニア
- QA
KAIZEN UXでは、上記の人材を集めたプロジェクトチーム(KAIZEN TEAM)を作りお客様に提供します。
KAIZEN ENGINEとKAIZEN TEAMという2つの構成要素で、3つの壁を超えていきます。 システム面はツールにて、リソース・ノウハウ面はチームの方で解決します。KAIZEN ENGINEとKAIZEN TEAMを提供することで、WEBサイトのCVR改善ができ事業の成果を出すことができます。
ーーKAIZEN UXを導入してから効果がでるまではどのくらいの期間がかかりますか。
1施策は、1〜1.5ヶ月でリリースしますが、PDCAを回していくので、最低でも6ヶ月は実施させていただきます。
分析・プランニング・実行・振り返りを最低でも2回実施する場合、半年は必要です。 もちろん、半年では全ページの改善を実施しきることができません。トップページ・LP・詳細フォームなど、1つのWEBサイトに対してページは複数ありますので、全部ページ実施しきるには、大体1年から2年くらいはお付き合いさせていただくというイメージになります。ABテストを実施していく中で、CVRが良い時・悪い時はありますが、どちらの場合でも示唆が得られるので、その示唆をもとにさらに改善していくというのがポイントです。
1,000社以上へのご支援と50,000施策以上のデータからお客様のWEBサイトを改善
ー-貴社がお付き合いされているお客様は大手のクライアント様が多くいらっしゃると思います。大手企業様は、WEBサイト改善をインハウスで行っているイメージがありますが、大手企業様にもご導入いただいているということは、貴社にそれだけノウハウが多いということでしょうか。
はい。我々は「1,000社以上の企業様へ50,000施策以上」実施してきました。もちろん、全てのABテストで良い結果を得られるわけではないですが、芳しくない結果からの示唆も施策には有効です。これまでの経験とデータから、実際のユーザー視点に立ち「本当にユーザーが課題に思うところはどこなのか」を計量・定性で分析した上で施策を実行しております。
WEB改善に力を入れている事業者様でも、細かく見ていくと改善できる部分が見つかります。例えば、とくにフォーム対策をしっかりしている事業者様でも、KAIZEN UXでさらに追及していくと大きく改善します。お客様からは、「KAIZENさんのアイデアはいいよね」というお声をいただくケースもあります。
ー-50,000施策の中で、どの場合でも効果がでる施策はありますか。
確実にフォーム施策です。
最近、一問一等形式のフォームの効果がとても良いです。 一問一等形式(ステップ式)のフォームは、最初の入力率を上げることができます。
最初の入力率が上がると、入力するユーザーの母数が増えコンバージョン数も上がります。
昨今のユーザー様は、SNSに慣れていますので長いフォームを入力するのは億劫になっており、途中で離脱されてしまいます。そのため、ステップ式のフォームがおすすめです。
ー-ECの場合、外せない施策はありますか。
EC系は、「カゴ落ち抑止」と「アップセル」が重要だと思います。上記二つを通して、購入率やLTVを高めることができるので、必須の施策だと思います。
WEBサイト改善を一気通貫でご支援できるところが強み
ー-競合他社様と比べた際に、KAIZEN UXの利点はどういった点だとお考えでしょうか。
戦略から実行まで、そして集客からCRMまで一気通貫でご支援できるところが我々の強みだと思っています。
WEBサイト改善を実施するとなった時、リソースやノウハウとかないという課題や、事業成長を追いきれていないところに対して、我々がそこをご支援いたします。
実際にご導入いただいたお客様からは、「成果がでた!」や「KAIZENさんが社内チームとして伴走してくれるところがすごく良い」というお声をいただいております。
KAIZEN UXを通してWEBサイトが大幅改善
ー-KAIZEN UXをご導入されているお客様の改善事例を教えてください。
西日本電信電話株式会社 様
- 社名:西日本電信電話株式会社(NTT西日本)様
- 業種:ソフトウエア・通信
NTT西日本様は、ユーザーの購買行動や情報収集の変化に伴いCX改善に取り組むことになりご依頼いただきました。当時は、現場にCX改善のノウハウをもったメンバーが少なかったため、知識やノウハウがないという課題を抱えていました。
そこで、KAIZEN UXの導入をご検討いただき、まずはトライアルとして小規模WEBサイトの改善から始めました。そこでスモールサクセスを重ねることができたので、結果的にお客様のCX改善全般をご一緒させていただくことになりました。
主に追っていたKPIはWEBからの注文数と問い合わせ数です。取り組み開始から、1年半で注文数は1.5倍に、問い合わせ数は2倍にまで成長させることができました。数字の成果以外にも、「パートナーを通り越してワンチームという意識で取り組むことができた」というお声もいただくことができました。
株式会社オリエントコーポレーション 様
- 社名:株式会社オリエントコーポレーション 様
- 業種:金融
株式会社オリエントコーポレーション様は、会員サイトのUI改善でご依頼いただきました。 当時の会員サイトのUIはユーザーの8割がスマホを使用しているにも関わらず、スマホ最適化に対応出来ておらず「見づらい・使いづらい」という状況でした。この状況を改善すべく、会員サイトのUI改善を実施することになりました。
会員登録率向上と会員サイトのログイン率を上げることを目標に、UI・UX改善から始めていきました。見づらかった「ログイン画面」と「画像認証画面」のデザイン・レイアウトを変更し、ログイン率を101.5%改善しました。次に、新規登録画面とログイン画面の導線を分かりやすくするための施策を実施し、新規登録率を103.6%改善しました。そして、申込導線を強化し申込み完了率を120.2%まで改善しました。
他にも、「数字の伸びを見ただけではわからない部分を、ユーザー目線でフォローいただけた。」「ユーザービリティ向上の知見を持ち多角的に+αの提案ができていた」というお声もいただきました。
事業拡大の伴走者としてお客様をサポートいたします
ー-最後に、KAIZEN UXの導入を検討している事業者様へ向けてメッセージをお願いいたします。
KAIZEN UXは、お客様のWEBサイト改善をするチームとして集客からCRMまで一気通貫でご支援させていただいております。 私たちは、お客様の事業を本気で伸ばしていきたいと考えていますので、ご一緒させていただく中で、施策に関する良し悪しや、やるべきこと・やらなくてもよいことがあれば、率直にお伝えします。だからこそ信頼関係が構築でき、成果にも結びつけられていると思っております。もし、ご検討いただいているのであれば、KAIZEN UXがどういうサービスなのかお問い合わせ頂けますと幸いです。
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