定期通販界のナショナルクライアントが導入|定期通販特化型カートシステム「リピートPLUS」に迫る
今回は、W2ソリューション株式会社の丸山氏をゲストに迎え、定期通販/D2C/サブスクリプション全てに対応する、定期通販特化型カートシステム「リピートPLUS」についてお話を聞いてきました!
定期通販は新規構築よりもリプレイスが盛ん
――昨今のEC市場の課題や事業者様からよく頂くお悩みはありますか。
定期通販市場はリプレイス市場です。 市場規模は8,000億くらいでして、昨今の市場の成長はほぼ横ばい状態です。 そのため、基本的にはリプレイス市場だと思っています。
リピートPLUSは、月によって異なりますが比率的にリプレイスが6-7割で新規構築が3-4割です。ECの新規構築は、去年一昨年はコロナによって多かったです。今は落ち着いて割合は減ってきています。
よく頂くお悩みは、「新規ECサイトを構築する際になんとなくメジャーなカートシステムを選んでECサイトを初めたが、売上がどんどん上がっていく中で、今のカートシステムではEC運営が大変になってしまった。そのため、カートシステムのリプレイスをしたい。」という声をよく頂きます。
定期通販特化型カートシステム「リピートPLUS」
――リピートPLUSについて教えてください。
弊社は、定期通販/D2C/サブスクリプション全てに対応する、定期通販特化型カートシステム「リピートPLUS」を提供しています。
「リピートPLUS」は定期通販に特化しており、通常業務の効率化はもちろん、定期通販事業の売上を最大化させる機能も多数搭載しておりLTV・売上向上が可能です。
――貴社のサービスはプランが3つ(スタンダードプラン・プロフェッショナルプラン・エンタープライズプラン)用意されていますが、どういった基準(目安等)でプランを選択するべきでしょうか。
プランはスタンダードプラン・プロフェッショナルプラン・エンタープライズプランの3つに分かれています。
スタンダードプランは、年商1億円を目指すスタートアップの方に適していて、プロフェッショナルプランは年商10億円目指す方にオススメです。
例として、弊社のお客様で「株式会社はぐくみプラスさん」がいらっしゃいます。「株式会社はぐくみプラスさん」のE Cサイトは30億円規模ですが、標準でノンカスタマイズです。そのため十数億円規模くらいだったら普通に標準で足ります。それ以上を超える場合はエンタープライズプランの選択をオススメします。
リピートPLUS 3つの強み
――貴社は定期通販特化型カートシステムを提供していらっしゃいますが、他の定期通販カートシステムと比べた際の、リピートPLUSの利点はどういった点だとお考えでしょうか。
制限をかけることなくやりたい販売方法を設定して販売できる
お客様のご要望に対してできないことはほとんどありません。 と言うのも、ここ10ヶ月くらいずっと開発し続けているからです。一旦6月でこれまでいただいていたご要望は全部やり切れる予定です。なので、マニアックな設定までできるようになりました(笑)
カートというのは事業のインフラになるので、カートによって売上が倍くらい変わるということはありえないです。そのため、カート選びに失敗したことによる事業への影響は直近だと少ないです。しかし、売上を上げていく上でカートがネックになることは大いにあります。
「カートでこの機能がなくてこういうふうにするしかない。」それをすると「業務負荷がとても大きくなる。」その結果、「人を増やさないとこれ以上広告打てません」等、結構ありがちです。そのため、「制限をかけることなくどこまで細かいところができるのか。設定ができるのか」を弊社は大事にしています。
堅牢かつ強靭なインフラ
インフラ面も強いです。弊社は標準でI PSとIDSサーバーに入れて提供しています。 マイクロソフトのゴールドパートナーも取っているので、できることだけでなく運営するにあたっての母体基盤も堅牢であり強靭です。具体的には、標準で分間400トランザクションいけます。1分間に400件受注してもサーバーダウンはしません。
スペック系だと、受注処理の一括処理機能はどのカートでもありますよね。同時受注処理が100件くらいのところもありますが、弊社は1万件まで一括処理できます。
手厚いカスタマーサポート
カスタマーサポートにも力を入れています。
今まで、メールと電話が中心だったのですが、現在はECサイトをオープンするまでは、どのプランでも定例をしています。お客様が気軽に聞きたいことを聞けるような機会を作りオープンまで安心して進められるようにサポートしています。
定期通販のナショナルクライアントが導入
――リピートPLUSを導入されているお客様の事例を教えてください。
まず、福岡の定期通販で有名な「株式会社はぐくみプラス 様」「株式会社 愛しとーと 様」「株式会社やずや 様」に導入いただいております。
他にも、「スクロールグループの株式会社キナリ 様」や「株式会社レッドビジョン 様」 サブスク系でいくとアサヒビール株式会社様の「ドラフターズ」というECサイトも弊社で構築しました。「ドラフターズ」は、リリース翌月に単月で1億6,000万円を売り上げたモンスターサイトです。
今年リリースしたのでメビウス製薬さんの「SIMIUS」も弊社です。
その他の事例は、リピートPLUSのお客様事例ページに掲載しているので、ご興味のある方はご確認ください。
EC構築における「制限のない再現性」が決め手
――リピートPLUSを導入する際のお客様の決め手はなんでしょうか。
「制限なくどこまで再現できるか」です。
基本的に弊社へのお問い合わせとして多いのが新規構築よりも「リプレイスをしたい」というお問合せが6-7割です。具体的には、
- 「これまで、他社カートを使って数十億円売り上げていたけど、リプレイスしたい。」
- 「オリジナルで作ってきた仕組みがあり、オリジナルの販促をやっていてそれが上手くいっていたのでリプレイス時にそれを再現したい。」
というご要望があります。 弊社は、絶え間ない開発を行なっており、お客様のご要望に対して実現できないことがほとんどないので、そこを気に入っていただいています。
――お客様のご要望に対し、他のカートさんだと技術的に対応できない場合、必然的にリピートPLUSさん一択に決まるのでしょうか。
そうですね。これは典型的なパターンです。
リプレイスの場合は、これまでのカートを使用していてEC運営をしているので、今やっていることを次のカートでも再現できることは最低要件です。そのため、リピートPLUSへのリプレイスの場合、リピートPLUSの標準機能がプラスαになって、カート移行前の仕組みを開発するということが多いです。「E C運営上〜できなくて開発する」ということはあまりないです。やりたいことができないから開発するよりも、カート移行前にあったものを再現する開発が割合的に多いです。
――定期通販のリプレイス先で迷ったらまずはリピートPLUSさんですね。
弊社はリプレイスがすごく得意で、本当にできることが多いです。そのため、是非比較対象の一つに入れていただけると嬉しいです。「定期通販で売上を上げていきたい、深く細かくちゃんと分析してやっていきたい」となるとリピートPLUSがマッチすると思います。
実現できる範囲の広さに驚きの声が多数
――リピートPLUSを導入されたお客様から、サービスについてどういったお声(評価)をいただくことが多いでしょうか。
「できないだろうと思っていたことを、調べてみたら実現可能だった。」という声をよく頂きます。
リピートPLUSは非常に機能数が多く、全てを把握することは難しいです。そのため、お問合せいただいた際に、弊社のカスタマーサポートが「こうしたら設定できますよ」と説明すると「こんなこともできるんだ」と気づいていただけるなど、「制限を受けない声」というのが多いです。
今後の展望とお客さまへのメッセージ
――差し支えない範囲で今後新しく展開するサービスや機能など教えていただけますか。
多様なご要望に対応できるように更なる機能の開発を進める
直近で出た機能だと、「スコアリング販売機能」というパーソナライズしてオススメする機能をリリースしたばかりです。加えて、FacebookショッピングAPIへの連携が完了し、Instagramにダイレクトで商品が出せるようになりました。他にも、LINEの標準対応が終わりまして、機能としては新しいです。
今後出る機能で言うと、「特集コラム機能」をリリースします。
ワードプレスのようなブログや記事を作る機能です。これがあると何が良いのかというと、お客様をブランドのファンにしていくことができます。例えば、D2Cビジネスは顧客をファンにし、育成してブランディングしていくのが大事です。そのためには、コンテンツを充実させてお客様の興味関心を満たす必要があります。ファン化だけでなく、記事から商品、商品から記事、記事から記事といった回遊をできるようになっていて、「サイト内回遊を上げる」ということが施策としてできるようになります。
お客様のやりたいことを実現できる自信がある
――最後に、リピートPLUSの導入を検討している企業様にメッセージをお願いいたします。
「定期通販を始めたい・リプレイスしたい」と思ったら、他カートさんとの比較対象に入れて頂けると嬉しいです。やりたいことを必ず実現する方法を提示できる自信があります。 お客様のやりたいことや課題があって、答えられないことはなく「必ず〜できます」と具体的にお伝えすることができるので、比較する時には是非呼んでください。
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