コンテンツマーケティングを行うのに有効な無料ツール4選
コンテンツマーケティングを行う際には、様々なツールやサイトを利用してWeb上での需要を探る必要があります。 情報を検索する人が何を求めているのかを知ってこそ、はじめて役立つコンテンツが作れるのです。
そこで今回はコンテンツマーケティングを行うときに使える無料ツールを紹介します。
Google Analytics
https://www.google.com/intl/ja_jp/analytics/standard/
まず絶対に必要なのがGoogle Analyticsです。Google Analyticsは無料ツールでありながら、多彩な情報を知ることができます。
・サイトへの流入経路 ・サイトに来た人数や滞在時間 ・サイト内でどのような行動を行っているのか ・どのページがどのくらい見られているのか ・コンバージョン数やコンバージョン率
こういった情報を分析できます。
利用は無料ですが自社サイト内にGoogle Analyticsのタグの設置が必要で、有効な情報を把握するための設定を行うには知識がないと難しいという面もあります。
しかし自社サイトに対するユーザーの行動データが得られるということは、コンテンツマーケティングだけでなく事業全体のPDCAを行う上で非常に大きなメリットがあります。
継続的にサイト改善を行うのであれば、Google Analyticsは必ず導入しましょう。
goodkeyword
検索エンジンでキーワードを入力した場合、キーワードとセットで一緒に検索頻度の高い言葉が表示されます。 これはサジェストキーワードと呼ばれます。
goodkeywordはそのサジェストキーワードを一気に表示してくれるサイトです。
「男性 プレゼント」というコンテンツを作成したい時にこのgoodkeywordを使えば「ボールペン」「30代」「誕生日」など様々な検索ユーザーの需要を確認できます。
goodkeywordではGoogleとBingの検索結果のサジェストキーワードを表示してくれます。 それ以外にも楽天・Amazon・YouTube・NAVERまとめなどのサイトのサジェストキーワードを検索することもできます。
キーワードマップツール「おむすび」
http://omusubisuggest.appspot.com/
コンテンツ作成したいキーワードを入力すると、そのキーワードに関連するキーワードがグラフィカルに表示されます。
このツールは詳細な検索ボリュームを調べることはできませんが、キーワードがマインドマップ状に表示されるので視覚的にわかりやすくなっています。
Yahoo!知恵袋やOKWAVEなどのQ&A系サイト
https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
ツールではありませんが、Q&A系サイトの活用も重要です。 そういったサイトでは人が知りたい情報や需要をダイレクトにチェックできます。
特に知識系コンテンツを作成したい時には大変有効です。 キーワードを入力すればユーザーがどのような情報を欲しており、さらにその疑問や欲求に対してどのような情報が提供され解決に導かれているのかを把握できます。
キーワードの方向性が見えても、実際に質問者が満足する回答とはどんなものかは、1人で考えていても分かりづらいです。
そこでこういったQ&Aサイトをチェックすることで、よく質問される内容、またそれに対して的確な回答とはどのようなものかをチェックできます。
無料ツールでも役立つものはたくさんあります。 ただし利用制限があるものも多いので、頻繁に使うときは有料版の導入を検討したほうが作業効率が上がる場合もあります。 使用頻度や内容に応じて、無料版・有料版の使い分けを行いましょう。
次回はコンテンツマーケティングを行う際に使える有料ツールについて解説していきます。 お楽しみに!
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