ネットショップ開設におすすめのサービス10選!無料・有料のおすすめサービスを紹介
ネットショップを開設するには、大きく分けて3つの方法があります。エリアにとらわれず誰でも出店ができ初期費用が安く済むことから注目を集めています。これから自身の作った商品やサービスを販売したいと思っている人は、本記事で紹介する開設方法を参考に、それぞれの強みを十分把握したうえで理想のネットショップを立ち上げましょう。
ネットショップとは
ネットショップとは、インターネット上に存在する実店舗を持たないお店のことです。「ECサイト」とも呼ばれており、近年需要が高まっています。
ひと口に「ネットショップ」と言っても、大きく分けて以下の3種類が存在します。それぞれに特徴や違いがあるので、ネットショップを開設前に把握しておきましょう。
【ネットショップの種類と特徴】
ネットショップの種類 | 特徴 |
モール型 | ネット上のショッピングモールに出店する方法 利用規則はあるがサポートが手厚く、初心者でも簡単に出店できる |
ASP型 | クラウド上のシステムを借りて出店する方法 他社との価格競争がない反面、広告戦略が必要になる |
自社サイト構築 (ソフトウェア型) | サーバーを用意してすべて自分で構築・出店する方法 自由度は高いがITリテラシーの知識が必要で初心者には不向き |
上から順に初心者向け、中級者向け、上級者向けとするのが一般的です。サイト構築の知識が必要なのはもちろん、マーケティング戦略も下にいくほど高くなります。いずれの形態からスタートするにしても、無理のない範囲で開始することをおすすめします。
具体的なネットショップ開設までの流れを知りたいときは、こちらの記事を参考にしてください。
オンラインショップ開設までのステップ|初心者が知っておきたい基礎知識を開設
おすすめのネットショップ
ネットショップには、モール型・ASP型問わず有料・無料に分かれています。ネットショップの特徴と運営方針によって、無料で開設するか有料で開設するかを決めましょう。
無料で開設できるネットショップ
月額料金と固定費がかからない、無料で開設できるネットショップでなおかつAdSISTのECシステムが利用できるものは、次の3つです。
- 自社EC型
- BASE(ASP型)
- STORES(ASP型)
- モール型
- Yahoo!ショッピング!
自社EC型
初期費用がかからないことから、人気が急増しています。いくつも種類がありますが、特におすすめのASP型のネットショップ2つを紹介します。
BASE (ASP型)
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 0円 |
無料テンプレート数 | 11種類 |
独自ドメイン | なし |
決済手数料 | 3.6%+40円/件 |
誰でも簡単に始められるネットショップで、テレビでもおなじみです。HTMLやCSS編集ができると独自のアレンジが可能ですが、できなくても問題ないほどデザインのテンプレートが用意されています。審査を通せばInstagramとの連携も可能です。なお、有料デザインも一部用意されており、1つあたり5,500円~となっています。
STORES (ASP型)
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 0円 |
無料テンプレート数 | 48種類 |
独自ドメイン | なし |
決済手数料 | 5% |
BASEと並ぶ人気の無料ショッピングサイトです。日本国内だけではなく、英語や海外発送にも対応しているため、世界を相手にネットショップを展開したい人は、こちらを選ぶといいでしょう。BASEと同じくInstagramとの連携も可能です。もし月商20万円以上なら、月額2,178円の「ベーシックプラン」で登録すると独自ドメインが取得できたり、決済手数料が3.6%になったりします。
モール型
モール型では珍しい、無料のネットショップは「Yahoo!ショッピング!」です。登録店舗数が多くライバルは多いものの、初期費用を抑えたい場合はこちらに登録しましょう。
Yahoo!ショッピング!
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 0円 |
月商100万円販売時の手数料 | 5.6% |
市場規模 | 8,519億円(2019年) |
出店数 | 87万店(2019年) |
ヤフー株式会社が運営しているため、信頼度が高いモール型ショッピングサイトです。出店料と月額費がかからないため、個人から企業まで多くのネットショップが出品しています。モール型の中では最大の登録数を誇り、その人気ぶりがうかがえます。
有料で開設できるネットショップ
初期費用や月額利用料が必要なものの、できることの自由度が高いのが有料のネットショップです。こちらも自社EC型とモール型があり、好きな方を選択できます。
- 自社EC型
- カラーミーショップ(ASP型)
- MakeShop(ASP型)
- Shopify(ASP型)
- Futureshop(ASP型)
- モール型
- Amazon
- 楽天市場
自社EC型
主要な有料EC型ネットショップは、独自ドメインが取得できたり、販売手数料がかからなかったりする利点があります。数あるものから、本記事では3つのおすすめ有料ネットショップを紹介します。
カラーミーショップ(ASP型)
初期費用 | 3,300円 |
月額利用料 | エコノミー:918円~ レギュラー:3,300円 ラージ:7,945円 |
テンプレート数 | 32種類(有料:18種類) |
独自ドメイン | なし |
決済手数料 | 0円 |
有料の自社EC型ネットショップでもっとも有名なのが「カラーミーショップ」です。月額料金は3段階に分かれており、利用できるデータ容量などに差があります。電話サポートやメールサポートもついているため、操作や出店作業に悩んでもすぐに解決できるでしょう。
MakeShop (ASP型)
初期費用 | 11,000円 |
月額利用料 | 0~11,000円 |
テンプレート数 | 173種類(有料:131種類) |
独自ドメイン | なし |
決済手数料 | 3.19~3.49% |
初期費用・月額利用料ともに高額ではありますが、本記事で紹介する自社EC型ネットショップでは最多の機能数を誇っています。デザインテンプレートも豊富でサポート体制もばっちり。カード決済時にかかる手数料も「MakeShopペイメント」を利用すれば、他社よりも安く済みます。
Shopify(ASP型)
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 29~299ドル |
テンプレート数 | 235種類(有料:212種類) |
独自ドメイン | なし |
決済手数料 | 3.25~4.15% |
初期費用0円でスタートできるのは「Shopify」です。月額利用料がドル払いなので一定しませんが、商品登録数やデータ容量が無制限なのはうれしいポイントです。またカード決済手数料は3つのプランから選択可能で、いずれも比較的安く設定されています。ただし、サポートが日本語対応に追いついていないのがデメリットです。
Futureshop (ASP型)
初期費用 | 22,000~52,000円 |
月額利用料 | スタンダードプラン:22,000円 ゴールドプラン:81,000円 |
テンプレート数 | なし(デザイン会社の斡旋あり) |
独自ドメイン | あり |
決済手数料 | 0円 |
本記事で紹介するものの中で月額料金が最も高い反面、デザイン面での自由度が高く、HTMLやCSSの知識なしでもクオリティの高いネットショップを開設できます。長年カートシステムを提供していることからサポートも手厚く、アップデートも頻繁に行われるのでセキュリティ面も安心です。
モール型
一般的にモール型ネットショップは、有料が基本です。その中でも特におすすめなのが「Amazon」と「楽天市場」の2つです。
Amazon
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 4,900円 |
月商100万円販売時の手数料 | 8~15% |
市場規模 | 推定3.4兆円(2019年) |
出店数 | 17.8万店(2015年) |
世界的に有名なネット通販ショップAmazonでの開設ができます。運営元はアマゾンジャパンで、業界でもトップクラスの集客力を誇っています。商品単位での出品ができることからよく選ばれる傾向にあり、知名度と併せて強力な出店先です。ただしライバルが多い分、価格競争が起きがちな点に注意が必要です。
楽天市場
初期費用 | 60,000円 |
月額利用料 | 50,000円 |
月商100万円販売時の手数料 | 10.4% |
市場規模 | 3.9兆円(2019年) |
出店数 | 5万店(2020年) |
日本のモール型ECサイトの代表的存在であり、その顧客層はAmazonに次ぐ第2位になっています。サポート体制は楽天市場のほうが手厚く、ショップ単位での出品も可能です。一方で出店手数料が必要なことから、ネットショップの実情に慣れてから開設される傾向が強いのも特徴です。
ネットショップ開設に役立つツールを紹介
ネットショップは開設したからと言ってすぐに集客できるわけではありません。様々なツールを使って訪問者の特徴を知らべたり、顧客を集めるための施策も必要です。すべて自力でするには相当な労力がかかるため、特に初めて出店する場合はツールを導入することをおすすめします。
AdSISTはネットショップの開設から集客までを一括で行うツールです。導入サイト数は5,000サイトを超え、導入後には売り上げが20倍になったケースもあるほど貢献できる場合もあります。無料のお試し期間もあるので、ぜひ一度検討してみましょう。本記事で紹介したネットショップでは、すべて導入可能です。
まとめ
ネットショップは、開設にかかる費用やデザイン性、サポート体制の手厚さなどをよく比較検討して導入することをおすすめします。無料・有料ともにメリット・デメリットがあるのは事実です。自分の思い描くショップはどちらの形態が適しているかをよく考えましょう。
ネットショップの開設と同時に進めたい集客は、AdSISTにお任せください。マーケティングの知識がなくても簡単に集客ができ、その効果を実感するのも早い特徴があります。ご自身で広告戦略を練るのも必要ですが、初めてのネットショップ開設で不安なときは、AdSISTを利用して集客に役立てましょう。
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