ディスプレイ広告とは?基礎から運用までわかりやすくご紹介

category :  EC売上UP

update :  2021/12/09(木)

staff :  yamada

WEB広告を調べる中でよく聞く「ディスプレイ広告」
名前はきいたことあるけど、よくわからないという方も多いでしょう。
そんな方のために今回はディスプレイ広告はなにかから運用する上での必要なポイントまですべてご紹介していきます。

ディスプレイ広告とは?

ディスプレイ広告とは、webサイトやアプリ上の広告枠に表示される画像、動画広告やテキスト広告のことです。
バナーでの表示が一般的なため、バナー広告ともいわれています。
ユーザーが広告をクリックすると、広告主が設定したWebサイトに遷移し、ユーザーに対して商品やサービスの詳しい情報を提供することで、成果へと繋げることが可能です。

ディスプレイ広告の種類

ディスプレイ広告は主にGoogle、Yahoo!の二社が大きなネットワークを構築し提供しています。

GDN(Googleディスプレイネットワーク)

Google関連のサイトに広告を配信できるディスプレイ広告のネットワークです。YouTubeやアメブロなどのサイト内や、ブログページの広告枠に広告配信されるという特徴があります。

YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)

Yahoo!関連のサイトにディスプレイ広告のネットワークです。Yahooニュース、YahooメールなどYahooサービスのサイトに広告配信されることが多いという特徴があります。
二社が中心になっていますが、FacebookやLINEでもディスプレイ広告を配信することが可能です。

ディスプレイ広告とリスティング広告の違い

ディスプレイ広告とよく混合しやすいものとしてリスティング広告があります。
ここでは、知っておくべきディスプレイ広告とリスティング広告の違いを3つ紹介します。

表示される場所の違い

リスティング広告は、検索画面に表示されるものですが、ディスプレイ広告は閲覧サイトの広告枠に表示されるものになるため、表示される場所が違います。

アプローチできるターゲット層の違い

広告配信するターゲットにも大きな違いがあります。
リスティング広告は、検索キーワードに連動した広告になるため、ニーズが明確なユーザに絞って訴求することができます。
例えば「ゲーム おすすめ」と検索したユーザーは何らかのゲームを持っており次にプレイしたいゲームを探していると予想できます。
今ゲームを探しているユーザーに対してアプローチできるため高いCVRを期待できます。
一方、ディスプレイ広告は、ポータルサイトのトップページなどにも掲載され、商品やサービスの購入意欲はあるがそれに気づいていないユーザー潜在層にアプローチができ、より幅広い層へサービスを認知させることができるためリスティング広告よりも幅広い層のユーザに訴求できます。

広告形式の違い

リスティング広告の形式はテキストのみですが、ディスプレイ広告の場合は画像や動画広告も選ぶことができます。

ディスプレイ広告のメリット

ディスプレイ広告のメリットを紹介していきます。

潜在層にアプローチでき、商品の認知拡大ができる

リスティング広告との違いとしても少し紹介しましたが、ディスプレイ広告は幅広いユーザーに対して訴求できます。
潜在層に対して認知拡大を図ることで、商品やサービスを知らないユーザーや課題に気づいていないユーザー、興味はあるが行動に移していないユーザー等のニーズを、広告配信によって掘り起こすことができます。

画像や動画を使えるため目に留まりやすい

バナーや動画を使用できるディスプレイ広告は、テキストのみのリスティング広告に比べて、ユーザーの目に留まりやすいというメリットがあります。
テキストだけでは伝わりにくい、商品やサービスの情報をより具体的にユーザーへ伝えることができるため、成果に繋がりやすいです。
また、画像や動画で視覚的・聴覚的な印象をユーザーに与えることができるため、ブランディングにも適しています。

リマーケティング(リターゲティング)が可能

リマーケティング(リターゲティング)とは、検索などを通じてWEBサイトや商品ページに訪問したことのあるユーザーに広告を配信することです。
既に自社のサービスや商品に興味や関心を持っているため、購入に対してのモチベーションが高いユーザーにアプローチができ、成果に繋がりやすい広告配信になるため非常に有効な配信機能です。

詳細なオーディエンスターゲティングが可能

広告を出したい特定の分野に興味を持つユーザーに焦点を当てて広告を配信することができます。
設定するのが少し難しいことと、自社の商品やサービスがどのようなユーザーに購入されているかなどのデータが必要になるため上級者向けの設定にはなりますが、うまく設定することで高い成果を出すことができます。

クリック単価が安い

ディスプレイ広告はクリック単価が安いため、同じ予算でもリスティング広告に比べ、多くのユーザーをサイトに誘導することができます。

ディスプレイ広告運用のポイント

広告の目的を明確に

ディスプレイ広告は、配信する目的を明確にする必要があります。
幅広いユーザーにアプローチが可能なため、ブランディング、コンバージョン、サイト誘導等のようにターゲットを細かく分ける必要があります。
目的によって効果的なクリエイティブも変わってくるので、目的を明確にし、ターゲットごとに目的を明確にした上で広告運用をすることが重要です。

インパクトのあるクリエイティブに

ディスプレイ広告は見られる時間が短いためインパクトのあるクリエイティブにし思わずユーザーの目に留まる、クリックしたくなるようなものを用意しましょう。

まとめ

ディスプレイ広告について理解できましたでしょうか。
ディスプレイ広告のメリットやポイントをもとに配信することで、ディスプレイ広告ならではの効果を得ることが可能です。
本記事をもとにディスプレイ広告を配信してみましょう。

また、ディスプレイ広告について理解はできたが、自分で運用するのは難しい、できそうにないという方は1日500円から効果的に運用できるツールAdSIST」がおすすめです。
ぜひ導入を検討してみましょう。

 

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