ECカートとは何かをわかりやすく解説|機能・種類・無料と有料の違いを説明

category :  EC売上UP

update :  2022/06/08(水)

staff :  nakahara

ECサイトにおけるスムーズな商品売買をサポートしてくれる「ECカート」。実は、ECカートには複数の種類があり、費用や機能などに大きな違いがあることをご存知ですか。

そこで今回は、ECカートの役割と種類、有料・無料それぞれのメリット・デメリット、そして厳選したECカートサービスをご紹介します。

ECカートとは

ECカートとは

ECカートとは、ユーザーがECサイトで商品購入する際に、欠かせない機能を持ったソフトウェアです。

配送先や配送方法の指定、ポイントの適用決済などを自動処理してくれることから、ユーザーにとっても、オンライン上でスムーズかつ快適に商品購入ができるメリットがあります。

一方、ECサイトの運営者にとっては、処理の自動化によって業務負担が軽減すると同時に、効率よく商品を売ることができます。

また、ECカートはクレジットカード決済機能を備えるケースも多いです。この場合、ECカートはユーザー(消費者)とECサイト(EC通販サイト)をつなぐ役割も果たします。

このようにECカートは、オンライン上での効率的な売買を担っているのです。

 ECカートの機能

 ECカートの機能

ECカートの主な機能は「ECサイトで選んだ商品の保存」「カートに保存した商品の決済」です。ただし、オンライン上での効率的な売買やユーザーの利便性につながる、複数の機能を備えることも多いため、以下で詳しく見ていきましょう。

  • ECサイトで選んだ商品の保存

ECサイトの商品ページで選んだ商品を、ECカートの中で保存します。気に入った商品を複数保存して、後で購入商品を選ぶといった「お気に入りリスト」のような使い方も可能です。

  • カートに保存した商品の決済

カートに保存した商品を決済します。クレジットカード、コンビニ払い、銀行振込、ポイント払い、キャリア決済など複数の決済方法が用意されていることが多いです。

  • 注文情報の管理

注文番号、注文内容、注文個数、顧客名、注文日、発送先住所などの注文情報をデータベース化して整理します。

  • 顧客情報の管理

氏名、住所、電話番号、購入履歴、ポイント残高、クレジットカード情報、ログインに必要なID・パスワードなど、ECサイトにおいて登録された会員情報を管理します。

  • 商品在庫の管理

ECサイトで扱う商品の売れ行きや在庫を管理します。在庫切れの際にリアルタイムでユーザー側へ「売り切れ」を表示したり、在庫の減少も運営側に通知する機能を有したECカートもあります。

  • 販売促進のサポート機能

ポイントやクーポンの発行、メルマガの送信など、新規顧客やリピーターへのアピールによる販売促進をサポートする機能です。

 ECカートの種類

 ECカートの種類

ECカートには、パッケージ型、オープンソース型、ASP型、ECモールの4種類があります。費用感とメリット・デメリットを以下表で簡単に確認してから、それぞれの違いを詳しく知っていきましょう。

 

種類

費用

メリット

デメリット

パッケージ型

数十万円〜数百万円

拡張性が高く、フルスクラッチよりは割安

導入・運用コストが高い

オープンソース型

0円

自由なカスタマイズが可能で、開発コストが抑えられる

ドメイン取得やサーバーなどの費用は発生する

ASP型

0〜10万円程度

導入コストが安価で、素早くネットショップが始められる

提供会社の都合でシステムが利用できなくなる可能性がある

ECモール

0〜数万円程度

費用がリーズナブルで高い知名度と集客が見込める

競合店舗が多く目立たない恐れがある

パッケージ型

パッケージ型とは、自社で作成したECサイトにECカートを組み込むことが可能なソフトです。具体例としてはec being、ebisumart、EC-ORANGEなどが挙げられます。

ECサイトをゼロから作り出す「フルスクラッチ」よりも安価で済みますが、基本的な機能に加えて、要望に応じて自社仕様にカスタマイズできる点がメリットです。

一方、オープンソース型、ASP型、ECモールと比較した場合の初期費用・運用費用は高額です。また、 機能のカスタマイズに際しては、プログラミングなどの専門知識が要求されるため、社内に専門知識を持つ人材がいない場合はデメリットと言えるでしょう。

そんなパッケージ型ECカートは、ビジネス規模が大きい、あるいは大きくなることが予想される独自性の高いサイトで、 将来的なカート機能の拡張性を考える企業におすすめです。

 オープンソース型

オープンソース型とは、ネット上で無料公開されているソースコードを利用したECカートです。具体例としてはMagento、cs.cartなどが挙げられます。

サーバーに無料で導入できることから開発コストを抑えることができ、自由なカスタマイズが可能な自由度の高さもメリットです。

一方、オープンソース型ECカートの導入やカスタマイズには、サーバーやプログラミングの知識に加え、Web制作スキルも求められます。また、ドメインの取得やサーバー、決済手数料ほか、デザインなどを外注する場合はその費用がかかるなど、コストが完全にかからないわけではありません。加えて、バグやセキュリティーのトラブルが発生した際に、自社責任(自己責任)で対応しなければならない点は、デメリットと言えるでしょう。

そんなオープンソース型ECカートは、オープンソースを利用した開発に慣れていて、開発コストを極力抑えたい企業におすすめです。

ASP型

ASP型とは、クラウド上に提供されるプラットフォームを使用して、ECサイトへ導入することができるECカートです。具体例としてはMake shop、shopify、侍カートなどが挙げられます

フルスクラッチやパッケージ型と比較して導入コストは安く、導入の際は提供会社からのサポートも受けられます。基本的な機能がはじめから全て揃っており、保守点検も不要で、月額費用が安価である点もメリットです。

一方、昔に比べてカスタマイズの自由度は充実してきたものの、フルスクラッチやパッケージ型には及ばない部分はあります。また、オプション機能の利用や決済で料金が発生したり、サービスの停止やシステム障害など提供会社側の都合で、システムが利用できなくなる可能性がある点はデメリットと言えるでしょう。

そんなASP型ECカートは「独自ドメインでECサイト運営したいが費用は抑えたい」「サーバーを用意する手間を省きたい」「短期間でECサイトを立ち上げたい」といった企業におすすめです。

ECモール

ECモールとは、巨大ネットショップの中に自社店舗を出店するようなイメージでネット販売を始めることができるサービスです。具体例としては、楽天、yahoo!ショッピング、Amazon、メルカリなどが挙げられます。

登録するだけで利用でき、これまでにご紹介したパッケージ型、オープンソース型、ASP型と比較して最も手軽にネット販売を始めることが可能です。知名度の高いECモールであれば高い集客性も期待でき、初期費用や月額費用もリーズナブルな傾向にある点はメリットです。

一方、ECモールの中で価格競争が生じたり、他の店舗に埋もれて目立たなくなる可能性があります。また、売上のたびに手数料が発生する点もデメリットと言えるでしょう。

そんなECモールは、ECサイトを立ち上げる知識や技術、あるいは時間がない企業、サイト運営の手間を避けたい企業、スピード重視でネット販売を始めたい企業などにおすすめです。

無料と有料の違い 

無料と有料の違い 

無料のカートと有料のカートには以下のような違いがあります。

  • サーバー容量

有料のカートはサーバー容量が大容量あるいは無制限であるのに対して、無料のカートではメールや画像の容量に制限が設けられている場合があります。

  • カスタマイズの柔軟性

有料のカートはデザインや機能のカスタマイズの柔軟性が高いのに対して、無料のカートでは可能なカスタマイズが限られる場合があります。

  • 各種機能の充実

有料のカートは売上、広告、定期購入、アクセスなどの解析・分析機能や、集客・販促機能が充実する傾向にあるのに対して、無料のカートでは簡易的な分析機能、集客・販促機能しか搭載されていないケースもあります。

無料のECカートがおすすめのサイト

無料のECカートは、初期費用や月額費用のコストがかかりません。そのため「導入・運営コストを抑えたい」「勉強しながら試験的に運営したい」「一時的に出店したい」というサイトにおすすめです。

また、無料のECカートは通常、有料のECカートと比較して、各種カスタマイズや使用できる機能に制限があります。このような制限があっても不都合が生じない場合は、無料のECカートの利用を検討されるとよいでしょう。

有料のECカートがおすすめのサイト

有料のECカートは、解析・分析機能、集客・販促機能が充実していて、配送方法や決済方法が豊富なケースも多いです。さらにカスタマイズの自由度も高いので「規模が大きい(将来的に大きくするつもり)」「長期的な運用を考えている」「詳細な解析・分析を通じて事業を成長させたい」「独自性・オリジナリティを重視する」というサイトにおすすめです。

また、問い合わせやサポート、トラブル対応において、電話で直接コミュニケーションを取りたい場合、無料のECカートでは対応していないケースがあります。 

初期費用や月額費用といった導入費・固定費はかかりますが、このようなコストを上回るメリットが期待できる場合は、有料のECカートの利用を検討されるとよいでしょう。

 【無料】ECカートシステムの比較5選

 【無料】ECカートシステムの比較5選

ここからは​​、無料のECカートシステム5つを比較します。各サービスともに初期費用、月額費用は無料ですが、決済手数料はかかります。また、使用できるデザインテンプレート・機能・サービス・データ容量なども、各ECカートシステムで大きく異なるため、1つずつ見ていきましょう。

 

サービス名

初期費用

月額費用

決済手数料

STORES

無料

フリー:0円

スタンダード:1,980円

フリー:5%

スタンダード:3.6%

 

BASE

無料

無料

3.6%

カラーミーショップ

無料

フリー:0円

レギュラー:3,300円

ラージ:7,945円

4~5%(*クレジットカード決済の場合)

Square

オンラインビジネス

無料

フリー:0円

プロフェッショナル:1,200円

パフォーマンス:2,200円

プレミアム:6,800円

3.6%(*プレミアムのみ3.3%)

Yahoo!ショッピング

無料

無料

3.0%(PayPay残高払いの場合)

STORES

STORES

画像出典:ヘイ株式会社

ヘイ株式会社が提供する「STORES」のフリープランは、初期費用・月額費用・販売手数料が無料です。専門知識なしで自由にカスタマイズできる、デザインテンプレートが48種類用意され、スマートフォン1台でECサイトが作成できます。ハンドメイドやアパレルなどの物販に限らず、画像や動画のダウンロード販売、デリバリーやテイクアウトの受付に活用できるのも大きな特徴です。

STORESは、InstagramやLINEとの連携が可能なため、これらのSNSからの流入が見込める企業におすすめです。定期販売、予約販売、アクセス解析、顧客管理、クーポン作成、電子チケットの発券など、30以上の豊富な機能が用意されているため、拡張性を求める企業も利用を検討されるとよいでしょう。

 

初期費用

無料

月額費用

フリー:0円

スタンダード:1,980円

決済手数料

フリー:5%

スタンダード:3.6%

BASE

BASE

画像出典:BASE株式会社

BASE株式会社が提供する「BASE」は、初期費用・月額費用が無料です。商品カテゴリーに合うテーマ(ショップデザイン)が選択でき、カスタマイズも可能。さらにオリジナルドメインが使用可能であるため、ショップのオリジナリティを出すこともできます。リスクなしに資金調達できるサービス資金調達できる「YELL BANK」のサービスも大きな特徴です。

BASEは、クレジットカード、銀行振込、コンビニ払い、PayPal、キャリア、後払いなどに対応し、メールマガジン、レビュー機能、販売・広告出稿なども提供されているため。豊富な決済機能や集客機能を求める企業におすすめです。ポップアップ出店サポートも用意されているため、実店舗での販売にチャレンジしたい企業も利用を検討されるとよいでしょう。

初期費用

無料

月額費用

無料

決済手数料

3.6%

カラーミーショップ

カラーミーショップ

画像出典:GMOペパボ株式会社GMO

GMOペパボ株式会社が提供する「カラーミーショップ」のフリープランは初期費用・月額費用が無料です。ディスク容量は200MBと少ないものの、商品登録数に制限はありません。商品の色やサイズが表示できる商品オプション設定、小カテゴリーまで作成可能な商品カテゴリー設定、商品掲載期間の設定、デジタルコンテンツ販売のオプションが無料で利用できるのも大きな特徴です。

カラーミーショップは、公式WordPressプラグインや、外部ブログ・サイトにソースを貼るだけでカートが設置できる機能(どこでもカラーミー)が用意されているため、すでに持っているブログやサイトをWebショップとして利用したい企業におすすめです。公式YouTubeチャンネル「カラーミーショップch.」ではSEO・SNS施策なども紹介されているため、低コストでWebショップ運営しながらノウハウを学びたい企業も利用を検討されるとよいでしょう。

初期費用

無料

月額費用

フリー:0円

レギュラー:3,300円

ラージ:7,945円

決済手数料

4~5%(*クレジットカード決済の場合)

Square オンラインビジネス

Square オンラインビジネス

画像出典:Square株式会社

Square株式会社が提供する「Square オンラインビジネス」 のフリープランは初期費用・月額費用が無料です。販売手数料、振込手数料、注文キャンセル手数料については、フリープラン以外でも無料となっています。さらにフリープランでも商品と画像の登録が無制限に行えるのは大きな特徴です。

Square オンラインビジネスは物販のみならず、飲食店、サロン、レッスンスクールなど様々な営業形態に対応し、それに合わせた豊富なテンプレートも用意されているため、物販以外の企業にもおすすめです。飲食店に嬉しい事前決済によるデリバリーやテイクアウトの予約、教室やスクールなどの継続課金ほか、キャッシュレス端末や無料POSレジも提供されているため、実店舗を運営する企業も利用を検討されるとよいでしょう。

初期費用

無料

月額費用

フリー:0円

プロフェッショナル:1,200円

パフォーマンス:2,200円

プレミアム:6,800円

決済手数料

3.6%(*プレミアムのみ3.3%)

Yahoo!ショッピング

Yahoo!ショッピング

画像出典:ヤフー株式会社

ヤフー株式会社が提供する「Yahoo!ショッピング」は、ECモールの1つで、初期費用・月額費用・売上ロイヤルティ無料です。プランは1つだけですが、クレジット、コンビニ決済、銀行振込、モバイル支払い(キャリア決済)、Paypay払い、注文から2ヶ月以内の「ゆっくり払い」など多様な決済方法に対応しているのが大きな特徴です。

Yahoo!ショッピングは、無料ECカートシステムの中では珍しく、無料電話サポートが利用できるため、メールやチャットではなく直接サポートを受けたい企業にもおすすめです。有名ECモールであるため出店数が多く、競合店舗も多いため、メールマガジンやクーポンのまめな発行、SNSによる宣伝、広告出稿など、中長期的な運営にしっかりと関わることができる企業は利用を検討されると良いでしょう。

初期費用

無料

月額費用

無料

決済手数料

3.0%(PayPay残高払いの場合)

【有料】ECカートシステムの比較5選

ここからは​​、有料のECカートシステム5つを比較します。初期費用が無料のサービスもありますが、月額費用と決済手数料はどのサービスでもかかります。各サービスで費用に大きな開きがあり、できることも大きく異なりますので、1つずつ見ていきましょう。

【有料】ECカートシステムの比較5選

サービス名

初期費用

月額費用

決済手数料

Shopify

無料

ベーシックプラン:29米ドル

スタンダードプラン:79米ドル

プレミアムプラン :299米ドル

3.25〜4.15%(*クレジットカード手数料)

MakeShop

プレミアム:1万円

エンタープライズ:10万円〜

プレミアム:1万円〜

(*最大30%の長期契約割引あり)

エンタープライズ:5万円〜

プレミアム:3.19%〜

エンタープライズ:3.14%〜

futureshop

22,000円~

22,000円~(*年間契約では月額20,750円)

3.5%(PayPay利用の場合)

e-shopsカートS

10,000円

スタンダードプラン: 3,500円

ビジネスプラン:4,900円

エキスパートプラン:7,900円

3.6%(PayPay利用の場合)

楽天市場

60,000円

がんばれ!プラン:1万9,500円(年一括払い)

スタンダードプラン:5万円(半年ごとの2回分割払い)

メガショッププラン:10万円(半年ごとの2回分割払い)

月間決済高の2.5〜3.5%(楽天ペイ利用料の場合)

Shopify

Shopify

画像出典:Shopify Japan株式会社

Shopify Japan株式会社が提供する「Shopify」は、プランごとに月額利用料がかかるものの、初期費用・販売手数料は無料です。最も安価なベーシックプランではレポート機能が使えませんが、商品登録数は無制限、ギフト・クーポン・カゴ落ち機能が利用できます。2020年10月時点で、国内では29種類という豊富な決済方法に対応している点も大きな特徴です。

Shopifyは、カナダ発のサービスで、2021年2月時点ではおよそ175ヵ国に展開しており、多言語、多通貨に対応しています。そのため「国内のみならず海外のユーザーもターゲットにしたい」「越境ECにチャレンジしたい」という企業におすすめです。クレジットカード登録なしで、14日間の無料トライアルが試せるため、実際に使用した上で利用を検討されると良いでしょう。

初期費用

無料

月額費用

ベーシックプラン:29米ドル

スタンダードプラン:79米ドル

プレミアムプラン :299米ドル

決済手数料

3.25〜4.15%(*クレジットカード手数料)

MakeShop

MakeShop

画像出典:GMOメイクショップ株式会社

GMOメイクショップ株式会社が提供する「MakeShop」は、初期費用と月額費用がかかりますが販売手数料は無料です。CSV一括データ登録、外部サービス連携、販促クーポン機能、まとめ買い割引販売予告、Instagram連携、ECモール連携、リターゲティング広告など、650もの機能が用意されています。クレジットカード、コンビニ払い、後払い、Amazon Pay、LINE Pay、楽天 Pay、Paypayなど、決済方法の多彩さも大きな特徴です。

MakeShopは開店設計、カート乗り換え、デザイン制作、コーディングなど、代行サービスが多数用意されているため「ネットショップを開きたいけれど人材、ノウハウ、作業時間がない」という企業におすすめです。BtoBオプションが用意され、BtoBカートなどのパッケージも利用できるため「法人取引を主目的としたネットショップを開きたい」という企業も利用を検討されると良いでしょう。

初期費用

プレミアム:1万円

エンタープライズ:10万円〜

月額費用

プレミアム:1万円〜

(*最大30%の長期契約割引あり)

エンタープライズ:5万円〜

決済手数料

プレミアム:3.19%〜

エンタープライズ:3.14%〜

futureshop

futureshop

画像出典:株式会社フューチャーショップ

株式会社フューチャーショップが提供する「Futureshop」は、初期費用や月額費用はかかるものの、販売手数料は無料です。登録可能商品数の上限に応じて5つのプランが用意されていますが、いずれのプランでもマルチデバイス(モバイル)対応、メールマガジン配信機能、デコメールマガジン配信機能、常時SSLを標準搭載しています。

Futureshopは、カート上で実店舗の在庫が表示できるなど、実店舗との連携を意識したシステムが目立つため、実店舗を持つ企業におすすめです。1アイテムに最大40画像が表示できるほか、レコメンドバンドル、予約販売、入荷お知らせ、メール会員ステージなど、アパレル・ファッション向けの機能も充実しているため、該当する企業は利用を検討されるとよいでしょう。

初期費用

22,000円~

月額費用

22,000円~(*年間契約では月額20,750円)

決済手数料

3.5%(PayPay利用の場合)

e-shopsカートS

e-shopsカートS

画像出典:株式会社ハンズ

株式会社ハンズが提供する「e-shopsカートS」は、初期費用と月額費用が生じるものの、売上手数料は無料です。商品点数や利用可能な機能などに応じて3つのプランが用意され、最も高額なエキスパートプランでも7,900円と、有料ECカートの中ではリーズナブルな価格帯となっています。アップデートが月1回実施され最新の状態がキープされるのも大きな特徴です。

e-shopsカートSは、ホームページとセットのCMSではなく、WordPressなどで構築したサイトの好きな場所にECカートを設置することができるため「自社サイトを用意して、後からECカートを設置したい」という企業におすすめです。ECカートはスマートフォンにも対応し、電話サポートも利用できるため、これらを重視する企業も利用を検討されると良いでしょう。

初期費用

10,000円

月額費用

スタンダードプラン: 3,500円

ビジネスプラン:4,900円

エキスパートプラン:7,900円

決済手数料

3.6%(PayPay利用の場合)

楽天市場

楽天市場

画像出典:楽天グループ株式会社

楽天グループ株式会社が提供する「楽天市場」は、日本最大規模のECモールです。登録可能な商品数や画像容量に応じて3つのプランが用意され、登録費用として初期費用が一律60,000円、さらに月間売上高に対して2.0〜7.0%のシステム利用料がかかります。Amazonのように商品のみを出品することは不可能で、ストアページの作成が必須です。ストアページのデザインは変更可能で、メールマガジン配信による販促サービスも用意されています。

楽天市場は、ネット通販シェアの約25%を占め、会員ID数が1億1,980万も存在するため、出店ストアの価値を高めて、大きな売り上げを目指したい企業にもおすすめです。2020年6月時点で出店者数が5万店を超えるため、他のストアと差別化できる自信がある企業や、一定以上のECサイト運営経験がある企業も利用を検討されると良いでしょう。

初期費用

60,000円

月額費用

がんばれ!プラン:1万9,500円(年一括払い)

スタンダードプラン:5万円(半年ごとの2回分割払い)

メガショッププラン:10万円(半年ごとの2回分割払い)

決済手数料

月間決済高の2.5〜3.5%(楽天ペイ利用料の場合)

まとめ

ECカートには様々な種類があり、サイトの規模やかけることができるコスト、立ち上げのスピードなどによって向いているものも異なります。また、無料のECカートと有料のECカートも、扱う商品数や容量、利用可能な機能で違いがあるため、規模や予算に合った、ECカートを選ぶことが大切です。今回ご紹介したECカートサービスにもそれぞれ、メリットとデメリットがあるため、ネットショップ開業の際にはよく比較検討して選びましょう。

(本記事は2022年5月時点の情報を元に作成)

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