【最新】小規模事業者持続化補助金の採択率と推移|低感染リスク型もご紹介
【監修者】
G1行政書士法人
代表行政書士
清田 卓也 氏
これまでIT導入補助金累計2,061件の採択実績から、申請者様から詳細をヒアリングさせていただき、またITツールの検証・効果性を元に申請をサポートさせていただいています。また、IT業界(主にWEB制作)にて10年間従事し、卸・小売・サービス業を始め幅広い業界のWEBコンサルティングを経て、現在の業務においてWEBを活用した集客を実践している事から、リアルな視点で事業計画書を作成させていただいています。
小規模事業者持続化補助金の採択結果や採択率の傾向を把握することで、事業の立て直し・売上アップの計画がさらに具体的になります。小規模事業者持続化補助金の採択結果や採択率を踏まえて、適切な対策を取り採択を目指しましょう。小規模事業者持続化2022年の第10回目の締め切りは以下です。
一般型:10回目締切分2022年12月9日
2022年内の申請もまだ間に合いますので、採択の傾向を参考に対応することをオススメします。
小規模事業者持続化補助金第8回の採択率は62.9%
小規模事業者持続化補助金第8回は11,279件の応募の中、7,098件が採択されました。採択率は62.9%です。これまでの採択率推移は以下の通りです。
公募回 | 応募件数 | 採択件数 | 採択率 |
第1回 | 8,044 | 7,308 | 90.9% |
第2回 | 19,154 | 12,478 | 65.1% |
第3回 | 13,642 | 7,040 | 51.6% |
第4回 | 16,126 | 7,128 | 44.2% |
第5回 | 12,738 | 6,869 | 53.9% |
第6回 | 9,914 | 6,846 | 69.1% |
第7回 | 9,339 | 6,517 | 69.8% |
第8回 | 11,279 | 7,098 | 62.9% |
参考:PRTIMES
第1回目では90%と高い採択率でした。初回以降は50-70%台の採択率を出しています。 最新回の第10回の受付締切は2022年12月9日です。2022年度の申請はまだ間に合いますので申請・採択されていない方は是非申請してみてください。
小規模事業者持続化補助金 一般型 採択スケジュール
2022年小規模事業者持続化補助金のスケジュールは以下の通りです。
- 申請受付開始:2022年3月29日
- 8回目受付締切分提出期限:2022年6月3日
- 9回目受付締切分提出期限:2022年9月20日
- 10回目受付締切分提出期限:2022年12月9日
第11回受付締切回以降は、まだ未定です。 期日以内に申請手続きを済ませられるように計画的に作業を進めましょう。
小規模事業者持続化補助金採択率は68.6%
小規模事業者持続化補助金第6回は11,721件の応募の中、8,040件が採択されました。採択率は68.6%です。 これまでの採択率推移は以下の通りです。
公募回 | 応募件数 | 採択件数 | 採択率 |
第1回 | 7,827 | 3,512 | 44.8% |
第2回 | 10,205 | 5,361 | 52.5% |
第3回 | 8,056 | 5,022 | 62.3% |
第4回 | 8,243 | 5,780 | 70.1% |
第5回 | 6,208 | 4,138 | 66.6% |
第6回 | 11,721 | 8,040 | 68.6% |
第1回目では44.8%と一般枠の初回に比べると低い採択率でした。初回以降は50-70%台の安定的な採択率を出しています。 低感染リスク型ビジネス枠の応募は第6回(2022年3月9日(水)17時)をもって終了しているため、今後のスケジュールはありません。これまでの採択推移の参考としてご確認いただけますと幸いです。
よくある質問
2小規模事業者持続化補助金の申請を考えている方からよくいただく質問をまとめました。
持続化補助金2022の採択率は?
2022年小規模事業者持続化補助金(=持続化補助金)の採択率は、61.1%※です。(※第1回-第8回をふまえた採択率)
小規模事業者持続化補助金 採択結果 いつ?
約2か月です。
これまでの傾向として、第8回の小規模事業者持続化補助金は2022年6月3日に応募締切をし、2か月後の2022年8月31日に採択結果が発表されました。 第6回の低感染リスク型ビジネス枠は、2022年3月9日に応募締切をし、2か月後の2022年5月11日に採択結果が発表されました。
どの回も2か月後くらいには採択結果が発表されているので、2か月程度だと見てよいです。
小規模事業者持続化補助金を不正受給したらどうなる?
不正受給金額に加え、20%の加算金及び年率3%の延滞金の金額を国庫に納税することになります。納税しなかった場合は、「不正受給認定者名」及び「所在地」が公表されます。
参考:経済産業省
まとめ
小規模事業者持続化補助金の採択結果は、申請の締め切りから約2ヶ月後に公開されます。一般型に関しては採択されなかった場合は、次回の公募にあらためて申請をすることをオススメします。申請は採択されるまで何度でも可能です。または、類似の補助金を活用することを検討することもよいでしょう。採択率をできるだけ上げるためには、適切な補助金と実績豊富な支援事業者をパートナーに選び、完成度の高い事業計画書、申請書類を作成することです。実績豊富なパートナーと事前準備を進めていくことをおすすめします。
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