オムニチャネルを始めるために必要な3つのポイント

category :  EC売上UP

update :  2018/06/18(月)

staff :  とだとだ

今や私たちは、商品の情報を調べることから購入をするまで、すべてをスマホから済ませることができます。

例えば商品レビューを見て多くの人の口コミ的意見を得ることができ、まとめサイトから商品の人気ランキングを確認。
さらにその場で全国にある最安値の店舗を調べたり様々な面から1つの商品に対して調べることができたりするようになるなど。

こうした行動の変化を受け、企業は消費者の行動に合わせた戦略が求められるようになっています。
つまりは「誰からなら買いたい」「こういう条件なら買いたい」というユーザーの希望に合うような戦略の仕組み作りが必須になりました。

また、技術の進化により、今までできなかったオンラインとオフラインの細かな連動が可能になってきたのも大きな要因になります。

今回は実店舗との連動を考え、オムニチャネル化を考える方が気をつけるポイントを説明していきます。

何をしないといけないのかを明確化する

実店舗とオンラインを連動させようと決めたはいいものの、次に何を決めればいいのかわからない方は多いです。
では、まず一般的に決めないといけない最低限のことは4つあります。

・何を目的に連動させるか
・いつまでに完成させるか
・オンライン、オフラインの情報を連動させることができるシステムを使っているか
・連動させるチャネルはなにがあるか。

この4点は最低限明確化する必要があります。

そもそも、連動をさせることが今優先順位として1位なのか。この部分にコストをかけて行う必要があるか。
ここが明確になっていない場合、完成までのロードマップというのがなかなかできません。

また、オムニチャネル化させるにあたってのシステムは何を使うのかという部分、こちらも考える必要があります。
こういった部分を明確にし、プランを立てていきましょう。

社内システムの見直し

今まで連動していない実店舗とオンラインを連動させるため、当然今までと体制は変わってきます。

また、各部署の連携もより強固にしていく必要があります。せっかくオムニチャネル化してもうまく扱えないとなってしまってはもったいないです。
今まで以上に各部署間の連携を意識したシステム作りが大切になります。

販促方法の見直し

オムニチャネル化するのはゴールではありません。
本当に大切なのは、ここからこのシステムを使った上で、何を行うかです。

今までよりできることが広がる分、販売促進についてのプランも考え直す必要があります。
あくまで、多チャンネル化したプラットフォームは道具です。
その道具を最大限に生かし、お客様により楽しんでもらえる店舗構築を目指していきましょう。

弊社はそんなECサイトの制作から集客、コンサルティングにおいて広く事業を行っております。
各会社にあわせたECサイトのシステムの提案から、販売促進のプランまで見据えた構築ができます。

オムニチャネル化を考えている方、まずは気軽にお問い合わせいただけたらと思います。

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この記事はとだとだが書きました

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