ECサイトの決済方法8選|種類別のメリット・デメリットや選び方も解説

category :  自社EC売上UP

update :  2021/12/23(木)

staff :  石澤ちゃん

ECサイトでは、さまざまな決済方法が利用されています。この記事では、ECサイトの運営者やECサイトの立ち上げを考えている人に向けて、ECサイトの決済方法の種類とともにそれぞれのメリット・デメリットを解説します。決済方法を選ぶポイントなどについても解説するため、ぜひ参考にしてください。

\ ネットショップの支援実績8,000 社以上! /
(※当社2021年実績)
ネットショップの売上UPを支援するどヘンタイ集団「株式会社これから」

ECサイトで導入される決済方法とは

ECサイトでよく利用されている決済方法としては、クレジットカード決済、コンビニ決済、キャリア決済などが代表的です。
SBペイメントサービス株式会社が2020年12月に実施した調査によれば、ECサイトでよく最もよく利用されている決済方法は、クレジットカードです。
よく利用する決済手段として、1年以内にECサイトで商品を購入した人の78.5%がクレジットカードと回答しています。

※参考:ECサイトで物品・デジタルコンテンツを購入する際の決済手段に関する調査 | SBペイメントサービス株式会社


コロナ禍でオンライン決済の需要が高まっている

新型コロナウイルスの流行後は、ECサイトを利用して商品を購入する人が急増しています。SBペイメントサービス株式会社の調査結果によると、10代の男女の約60%はECサイトの利用が増えたと回答しました。
ECサイトの利用者が増加している背景を考慮すれば、オンライン決済の需要は今後ますます高くなっていくと考えられます。
クレジットカード決済のみならず、キャリア決済やID決済など幅広い決済方法に対するニーズが高まる可能性が高いです。そのため、ECサイトにはさまざまなオンライン決済への対応が求められます。

※参考:ECサイトで物品・デジタルコンテンツを購入する際の決済手段に関する調査 | SBペイメントサービス株式会社

ECサイトの決済方法別のメリット・デメリット

ECサイトの決済方法の種類は幅が広いです。ここでは、決済方法別のメリット・デメリットを解説します。

クレジットカード決済

クレジットカード決済は、後払いで代金を支払う方法です。クレジットカードで買い物が行われると、クレジットカード会社が顧客の銀行口座から料金を引き落とし、ECサイトの運営者の銀行口座へ振り込みます。
クレジットカードの利用者は多いため、クレジットカード決済に対応すると機会損失を減らせます。また、即時決済になり、金銭のトラブルも発生しにくいです。
ただし、不正利用でチャージバックが発生する恐れがあるため、注意も必要です。

コンビニ決済

コンビニ決済は、顧客がコンビニで代金を支払う方法です。払込用番号をもとに支払いが行われ、後日ECサイトの運営者のもとに料金が振り込まれます。
コンビニ決済なら、クレジットカードを使用できない人や未成年でもECサイトで買い物ができます。未回収やキャンセルのリスクが少ない点も大きなメリットです。ただし、顧客が払い込みを忘れてキャンセルになるリスクはあります。顧客がコンビニに行く手間があるため、払い込みが遅れる可能性もあります。

キャリア決済

キャリア決済は、携帯電話のキャリアを介して代金を支払う方法です。顧客は携帯電話を支払う際にまとめて商品の代金を支払います。
キャリア決済は10~20代の利用者が多く、10~20代をターゲットとしているECサイトなら顧客の取りこぼしを防げます。簡単に手続きでき、購入までのハードルも低めです。ただし、キャリア決済は手数料が高いため、売上や利益とのバランスも考慮したうえで導入を検討する必要があります。

代金引換

代金引換は、宅配業者が顧客のもとに商品を届ける際に現金で代金を回収する方法です。代金引換は昔から利用されており、いまでも一定のニーズがあります。
商品と代金を同時にやり取りするため、未納のリスクが低いです。ただし、代金引換にかかる手数料は高めです。キャリア決済と同様、売上や利益とのバランスも考慮して導入するかどうか決めなければなりません。

電子マネー決済

電子マネー決済は、モバイルSuicaや楽天Edyなどの電子マネーで商品の代金を支払う方法です。電子マネー決済は還元率が高いため、多くの利用者がいます。
電子マネー決済を導入すれば、電子マネー決済を積極的に利用している層を取り込みやすくなります。ただし、顧客が電子マネー決済を利用するには、あらかじめ代金分の金額をチャージしておかなければなりません。高額商品の購入には向かないため、ECサイトで扱っている商品のジャンルによってはあまり利用されない可能性もあります。

後払い決済

後払い決済は、顧客が商品を受け取った後に代金を支払う方法です。後払い決済サービスの運営会社が顧客に請求書を送り、顧客は銀行、郵便局、コンビニなどで後から代金を支払います。
後払い決済なら、クレジットカードや電子マネーを利用していない顧客も商品を購入できます。商品代金は後払い決済サービスの運営会社が立替払いでECサイトの運営者に支払うため、代金の未回収も発生しません。ただし、後払い決済を導入するには、初期費用や手数料がかかります。

銀行振込

銀行振込は、ECサイトの運営者が指定した銀行口座に代金を振り込んでもらう方法です。代金の振込を確認してから商品を発送するため、不払いになるリスクがありません。
銀行口座による代金の支払いは昔から行われてきており、決済方法として希望する人は一定数います。ただし、銀行振込に対応すると、帳簿上で消込作業が発生します。事務作業の手間が増えるため、注意も必要です。

ID決済

ID決済は、Amazonや楽天などほかのECサイトの会員情報と連携して決済する仕組みです。ほかのECサイトに登録済みの会員情報と連携する仕組みを活用すれば、顧客はいちいちクレジットカードの情報を入力しなくても商品を購入できます。よって、買い物の最中で顧客が離脱するリスクを抑えることが可能です。
ただし、ID決済を導入するには、ECサイトを改修しなければならないケースもあります。その場合、手間がかかる点がデメリットです。

複数の決済方法を導入する目的

ECサイトでは、複数の決済方法を導入しているところが多くなっています。顧客が希望する決済方法がない場合、商品の購入に至らず離脱につながる恐れがあるからです。
複数の決済方法を用意しておけば顧客のニーズが満たされ、スムーズに商品を購入してもらえます。その結果、ECサイトに対する顧客満足度が向上し、売上もアップする可能性があります。ECサイトの運営を成功させるためには、複数の決済方法を導入したほうが効果的です。

ECサイトに導入する決済方法を選ぶポイント

ECサイトに新しい決済方法を導入するときは、さまざまなポイントがあります。ここでは、具体的なポイントを解説します。


ECサイトで扱う商品・サービスとの相性

導入する決済方法について検討するときは、ECサイトで扱っている商品やサービスとの相性をよく考える必要があります。
たとえば、高額商品をメインに扱っているECサイトであれば、クレジットカード決済がよく利用されます。クレジットカード決済を利用できないと現金を用意する必要があり、顧客は不安に思うでしょう。その結果、欲しい商品をみつけても購入を躊躇する可能性が高いです。また、単価が安い商品を多数扱っているECサイトなら、キャリア決済やID決済などが向いています。たとえば、ファストファッションを扱うECサイトが該当します。


ユーザーの年齢・性別

決済方法は、運営しているECサイトのターゲットも考慮して選びましょう。たとえば、10~20代の顧客はクジレットカードをもっていない可能性が高いです。
若年層向けのECサイトであれば、コンビニ決済やキャリア決済を利用できるようにしておくと売上げアップにつながります。SBペイメントサービス株式会社の調査によると40代以上については、性別を問わず80%以上の人がECサイトでクレジットカードを利用しています。
性別によっても、よく利用されている決済方法には違いがある点に注意が必要です。たとえば、60代男性でコンビニ払いを利用する人が0.8%に対し、60代女性は、10.9%となっています。

※参考:ECサイトで物品・デジタルコンテンツを購入する際の決済手段に関する調査 | SBペイメントサービス株式会社


ユーザーのポイント利用

ECサイトで商品を購入する際にポイントを利用したいと思っている顧客もいます。特に、電子マネー決済やID決済ではポイントが貯まるため、ポイントを積極的に活用している人が決済方法として希望する可能性が高いです。
たとえば、楽天ペイを導入すると、楽天ポイントを貯めたり使ったりしたい顧客が商品を購入しやすくなります。決済方法によって利用できるポイントは異なるため、ニーズを考慮しながら導入する決済方法を選択しましょう。購入を迷っていても、ポイントを利用できれば購入を決断する根拠になる可能性があります。


ECサイトに決済を導入する際の注意点

EECサイトに新しい決済方法を導入するときは、注意点もあります。導入の際の具体的な注意点について解説します。

自社で決済を導入すると複雑化する

自社でオンライン決済の機能を構築しようとすると、大きな手間やコストがかかります。たとえば、クレジットカード決済を導入するためには、各ブランドを運営している会社にそれぞれ申請して個別に審査を受けなければなりません。なお、自社でオンライン決済の機能を構築する場合は、セキュリティリスクにも注意が必要です。
スムーズかつ安全にオンライン決済を導入するには、決済代行会社の活用がおすすめです。決済代行会社を選ぶときは、手数料、初期費用、決済方法の種類などを比較して自社にあうところを選びましょう。

決済方法を定期的に見直す

決済方法を新しく導入した後も、定期的に利用状況をチェックして見直す必要があります。ECサイトの決済方法にはさまざまな種類があり、トレンドも数年で変化しています。
顧客が買い物をしやすくするには、トレンドにあわせて利用できる決済方法を調整しなければなりません。顧客から意見を集め、どのような決済方法を求めている人が多いのか確認することも大切です。

まとめ

ECサイトの決済方法としては、さまざまなものがあります。それぞれ異なる特徴があり、ターゲットによってニーズも異なっています。メリット・デメリットも理解したうえで、最適な決済方法を導入しましょう。

「株式会社これから」は、独自ドメインのECサイトの作成をサポートしています。集客やリピート対策にも一貫して対応しています。業界では唯一無二のサービスを提供しているため、ECサイトの構築や運営についてぜひ相談してください。

\ ネットショップの支援実績8,000 社以上! /
(※当社2021年実績)
ネットショップの売上UPを支援するどヘンタイ集団「株式会社これから」

SNSでシェアする