リピストの特徴とは|料金プランや最大のメリットを他サービスと比較して解説

category :  EC売上UP

update :  2023/07/12(水)

staff :  nakahara

世の中にはリピートに特化したカートシステムが数多くありますが、機能が似ているためどのサービスを選べば良いか分からない人も多いのではないでしょうか。そこで今回はリピートカートシステムのなかでも株式会社リピストが提供するリピストに焦点を当てて紹介。特徴やメリット・デメリット、導入に向いている企業や不向きな企業の特徴を解説していきます。

リピストとは

リピストとは

引用:https://rpst.jp/

リピストとは株式会社リピストが提供するEC・総合通販向けのカートシステムです。リピストは2022年8月より、外部パートナーへの管理権限付与機能やチャット形式の購入フォームなど新たな機能を追加して、「リピストX(クロス)」として生まれ変わっています。

リピストクロスの特徴としてユーザーが自由に選べるセット購入機能やサポート体制が充実していることが挙げられます。そのため、「セット販売を考えている企業」や「EC初心者企業」におすすめのサービスです。

リピストの料金プラン

リピストクロスでは、下記の料金プランでサービスを提供しています。

項目

詳細

初期費用

69,800円~

※プランによって変動

月額費用

  • スタートアッププラン:39,800円
  • スタンダードプラン:79,800円
  • エキスパートプラン:148,000円

システム利用料

要確認

カード決済手数料

要確認

登録可能商品数

無制限

CSV一括登録

サブスク販売

入金サイクル

要確認

 

プランは規模感に合わせて選択可能。スタートアッププランでは、月に2,000件未満の受注件数を想定しています。スタートアッププランでは、スタンダードプランと同じ機能を使用できますが、月の受注件数が2,000件を超えた場合は自動的にスタンダードプランに切り替わります。スタンダードプランは、月2,000件から10,000件未満の受注件数を想定。エキスパートプランでは受注規模月10,000件以上のショップを対象としています。

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 リピストの特徴

リピストとは

リピストクロスと他社サービスには次のような違いがあります。

 

リピスト

ecforce

たまごリピート

w2リピート

初期費用

69,800円~

※プランによって変動

148,000円~

※プランによって変動

69,800円~

※プランによって変動

49,800円~

※プランによって変動

月額費用

スタートアッププラン:39,800円

スタンダードプラン:79,800円

エキスパートプラン:148,000円

スタンダードプラン:49,800円

エキスパートプラン:99,800円

移行プラン:99,800円

たまごリピートASP:49,800円

たまごリピートGOLD:79,800円

スタンダードプラン:49,800円

プロフェッショナルプラン:79,800円

エンタープライズプラン:要確認

システム利用料

要確認

要確認

定額制

要確認

カード決済手数料

要確認

要確認

3.4%

直接交渉

登録可能商品数

無制限

要確認

要確認

要確認

CSV一括登録

要確認

サブスク(定期)販売

主な機能

  • LP一体型フォーム
  • 広告機能
  • よりどり購入
  • オフライン受注機能
  • パーソナライズ対応
  • アクションオファー機能
  • セット販売機能
  • 広告管理機能
  • 定期自動管理
  • クーポン・ポイント機能
  • 電話受注専用機能
  • 定期分析
  • 注文一括管理
  • ユーザー設定
  • 商品・在庫管理
  • SNS投稿対応
  • LPビルダー

デザインテンプレート数

要確認

要確認

要確認

要確認

サポート対応・内容

  • 電話
  • チャット
  • メール
  • オンラインマニュアル
  • 不定期開催のセミナー
  • スペシャリストによる無料の運営アドバイス
  • 初期設定代行
  • FAQサイト
  • メール
  • 電話
  • メール
  • オンラインマニュアル
  • 開店前講習会
  • オンボーディングサポート:10万円/月
  • プレミアムサポート:25万円/月

 

初期費用はw2リピートに軍配が上がりますが、月額費用においてはリピストのスタートアッププランが最も低価格で提供されています。機能面においては「よりどり購入」など他サービスにはない機能がある点も注目したいところです。リピストの機能については、次項のメリットで紹介しているのでこのまま読み進めてください。

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リピストのメリット

リピストのメリット

リピストクロスには次のようなメリットがあります。

  • CVR・LTV向上機能が標準装備されている
  • サポート体制が充実している
  • スタートアッププランであれば安価に導入できる

「定期購入率が上がる」「サポートが充実」といった文言は他サービスでもよく見かけますが、各サービスによって細かい機能やサポート内容が異なります。次項よりリピストクロスの特徴となる機能とサポート内容を見ていきましょう。

CVR・LTV向上機能が標準装備されている

リピストクロスには次のようなCVR向上に期待が持てる機能が標準装備されています。

  • 確認ページスキップ

・・・LPのフォーム直下に確認画面を表示。ページを遷移することなく購入を完了できる

  • 定期・頒布会機能

・・・一度の注文で定期注文を自動生成。ユーザーによる入力の手間を省略できる

  • よりどり購入

・・・ユーザーがセット商品の内容を自由に組み合わせられる機能。顧客に最適なセット内容を選べる

  • 確認・完了オファー

・・・購入確認ページや購入完了ページにて上位商品や別商品をおすすめする機能

  • ポップアップ

・・・条件に合わせてポップアップを表示させる機能

オプション機能でもステップメールやチャット型購入フォームなどが用意されています。これらの機能を有効に活用することで、ユーザーに効果的にアプローチできます。

サポート体制が充実している

電話やメール、オンラインマニュアルでのサポート多いなか、リピストクロスではこれらに加えて、初期設定の代行や通販スペシャリストによる無料の運営アドバイスなどが受けられます。

特にEC初心者企業のなかには初期設定でつまずく企業もあるでしょう。運営開始が遅れれば、その分だけ顧客獲得機会を逃す可能性が高くなります。しかし、リピストであれば初期設定を代行してくれるので、スムーズにEC展開が可能。運営においても無料のアドバイスが受けられるので、これからEC展開していきたい企業にとっては安心できるサービスでしょう。

スタートアッププランであれば安価に導入できる

前項の比較表でもわかるとおり、月額費用は4サービスのうちリピストクロスのスタートアッププランが最安値の39,800円です。初期費用は69,800円なので、イニシャルコストは他サービスに比べて高くなるかもしれませんが、ランニングコストは抑えやすいでしょう。

リピストのデメリット

リピストのデメリット

リピストクロスの導入におけるデメリットは、顧客育成に欠かせない施策であるステップメール機能がオプション扱いである点です。有効アドレス数によって月額費用が決まるため、メールマーケティングを展開しようとしている企業で顧客数が多い場合は、追加費用が地味に痛い出費となるでしょう。

また、オフライン受注を行っている場合も注意が必要です。サービスによってはオフライン受注の一元管理機能が標準機能としてありますが、リピストクロスではオプション扱いです。業務効率化を狙う場合は、別サービスの導入も検討してみましょう。

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リピストの導入に向いている企業・サービス

リピストの導入に向いている企業・サービス

リピストクロスの導入に向いている企業・サービスは次のとおりです。

  • 食材などセット販売を提供している企業
  • フロントエンド商品からアップセル・クロスセルを狙いたい企業
  • 個別対応を望む中小企業

特にセット販売がしやすい食品や衣料品、化粧品などは標準機能に「よりどり購入」があるリピストクロスが向いていると言えます。これらのジャンルであれば「確認・完了オファー」により、アップセル・クロスセルも狙いやすいのもポイントです。さらにサポート体制が充実しているため、EC初心者企業をはじめ、個別対応を期待する中小企業においても困ったときの強い味方となってくれるでしょう。

リピストの導入に向いていない企業・サービス

リピストの導入に向いていない企業・サービスは次のとおりです。

  • セット販売がしにくい商品・ジャンルの企業
  • メールマーケティングに力を入れたい企業
  • オフライン受注の展開がある企業

標準機能として使える「よりどり購入」は、リピストクロス独自のものです。この機能を活用する予定がない場合は宝の持ち腐れとなるので、リピストクロスをあえて選ぶ必要はないでしょう。また、リピストクロスではオプション扱いになっているステップメールやオフライン受注も含めて注文の一括管理機能を活用したい場合は、これらの機能を標準装備しているたまごリピートの導入がおすすめです。

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【事例】リピストを導入しているECサイト

これまで累計1,500社に導入してきた実績のあるリピストクロスの導入事例を一部紹介します。傾向としてはリピストクロスにEC事業成長の伴走者となってほしい企業が導入している印象を受けます。メリットにも挙げているサポート体制が充実している点に魅力を感じる企業が多いようです。

なお、リピストクロスは2022年8月にリリースされており、公式サイトでは導入事例がまだ公開されていなかったため、本記事で紹介する事例はリピストクロスの前身であるリピストのものになります。

株式会社ゲンキジャパン

株式会社ゲンキジャパン

引用:https://marumochiya.net/

SNSでも話題になった「まるもち」を販売するまるもち家は、催事に出典すれば年間約11万個売れ、店舗にも連日行列ができるなど、好調な売り上げを記録する日々でしたが、忙しさからリピート施策にまで手が回っていませんでした。

リピート施策に乗り出す際に「会員登録で顧客情報を得る」ことが重要だと知り合いの社長さんに教えてもらいましたが、以前利用していたカートシステムはオープンソースのもので、会員登録機能はなし。開発が必要なうえに古いシステムだったため、決済エラーが頻発していたことからカートシステムの移行を決意されたそうです。

リピストに決めた理由は、機能面はもちろん営業担当者の熱意と知り合いの社長さんからの後押しです。導入後はADコード集計機能によりギフティング戦略のPDCA精度の向上、速度が改善。大きな問題であった決済エラーの改善やセキュリティ対策などのシステム保守・管理コストがゼロになったことで、業務効率化が図れているそうです。

SNSで26万いいね!を獲得した伏見稲荷の行列ができる和菓子屋「まるもち家」がリピストにカート移行した理由とは?(株式会社ゲンキジャパン)

 

株式会社ブリリアージュ

株式会社ブリリアージュ

引用:https://brilliage.jp/

ECサイトをメインに化粧品を販売している株式会社ブリリアージュ。2011年にフルスクラッチでECサイトを再構築しましたが、スマートフォンの普及率が20%前後の時代であったため、リピストに移行するまでの9年間、さまざまな仕様変更・改良に手間とコストをかけ続けてきたそうです。

リピストへの移行の決め手は「電話注文の機能が充実していること」と「サポート部分」でした。リピスト導入当初は電話とWebの売上比率がほぼ半々だったため、電話注文の機能が充実していることは欠かせなかったそうです。また、システム側に割くリソースがないため、サポートが手厚い点も決め手になりました。

導入後はCSVデータを柔軟にカスタマイズできるので、分析しやすく施策にも活かしやすいと感じているようです。さらにある程度、個別の要望にも応じてもらえるので安心感を持って運営できているようです。

自社システムからASPカートへ!そのメリットとは?(株式会社ブリリアージュ)

株式会社 アスター

株式会社 アスター

引用:https://aster-net.co.jp/

水道直結型ウォーターサーバーのレンタル事業を展開している株式会社アスターでは、EC展開にあたって複数社のカートシステムを比較。ランニングコストが抑えられる点や営業担当者の方の感触が良かったことからリピストの導入を決めました。

ウォーターサーバーは、ユーザーの申し込み時ではなく設置の施工完了後に定期登録に進む少し特殊なオペレーションが必要です。リピストはその点にも対応してくれたことや、代理注文管理画面を活用することでルーティン作業が簡易化された点も助かっているそうです。

『シンプルが良い!』リピストを活用してサブスク事業の業務を簡潔に!(株式会社アスター)

リピストの使い方

リピストの使い方

リピストクロスの導入・運用開始までの流れは次のとおりです。

  1. 申し込み
  2. ドメインの取得
  3. アカウント発行・管理画面の設定
  4. デザイン・サイト制作
  5. カード決済審査・導入
  6. 後払い審査・導入
  7. 稼働テスト
  8. 販売開始

申し込みから販売開始までは約2ヶ月かかります。販売開始までの期間をできるだけ短くしたい場合は、ドメインの取得やデザイン・サイトの方向性などを事前に決めておくことをおすすめします。

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ECサイト18,000件※以上の支援実績をもとに、売上を上げる秘訣を無料アドバイスいたします。
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※当社2023年10月実績


リピストについてQ&A

リピストについてQ&A

リピストの評判は?

導入企業からの評判は上々です。特にサポート面やカスタマイズの自由度の高さ、管理画面の使いやすさにおいては多くの企業から好評を得ています。

リピストは売れない?

リピストクロスには、LP一体型フォームや定期・頒布会機能など、売上を向上させる機能が装備されています。また、リピストクロスからの新機能として確認ページスキップ機能やよりどり購入機能など、売れる機能が追加されています。リピストクロスを導入するだけで売上が上がることはありませんが、これらの機能を有効活用することにより、売上の向上が期待できるでしょう。

リピストで集客はできる?

リピストクロスにはLP一体型フォームがあるため、新規顧客の集客を狙えます。また、確認・完了オファー機能や顧客ランク機能を活用すれば、ロイヤル顧客の増加にも期待が持てます。さらに無料で通販スペシャリストから運営アドバイスを受けられるので、うまく活用できれば導入前と比べて大幅に集客数をアップさせることも可能でしょう。

まとめ

2022年8月よりリピストはリピストクロスに改良されています。リピストクロスからは「よりどり購入」や「確認ページスキップ」といった新機能も追加。CVR・LTVを向上させるための施策の幅が広げられます。リピストクロスの導入がおすすめなのは、こうした新機能を活用した施策を展開したい企業です。また、サポートが手厚いサービスでもあるため、ある程度融通の利く対応をしてほしい企業にもおすすめできるので、興味がある場合は資料請求してみましょう。

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※2023年10月現在

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