【一覧表あり】Shopifyの手数料について
世界175ヵ国で利用されているECサイトプラットフォームのShopify。
2017年に日本語対応がされて以降、日本におけるユーザー数も着々と伸びてきています。
おしゃれなテンプレートが多く、ショップ開設までが簡単。
定額料金で使えて越境ECにも対応できるとあって、これからECを初めたい方の中にも注目している方が多いのではないでしょうか。
Shopifyの仕組みと月額料金ごとの手数料一覧
Shopifyには、月額費用が異なるプランがいくつか用意されています。
初めてShopifyを使うなら、14日間の無料お試し期間がついているので、その間に使い勝手やどのプランが自分に適しているのかを検討することができます。
Shopifyのプランには、次の5種類あります。
- Shopify Lite
- Shopify ベーシック
- Shopify スタンダード
- Shopify プレミアム
- Shopify Plus
Shopifyのプランは、すべて定額サブスクリプション方式。プランごとに月額費用や使える機能、決済手数料などが変わります。
最もお手軽なプランは月額9ドルの「Shopify Lite」で、このプランはすでにホームページやSNSなどを運営している人がカートだけを導入する場合に適しています。
これからホームページを用意してECを始めようという人は、「Shopify ベーシック(月額29ドル)」以上のプランから選択します。
Shopify ベーシックは、個人や小規模サイトを想定したプランとなっており、初めてECに挑戦する方や、事業を始めたばかりの方に向いています。
「Shopify スタンダード(月額79ドル)」以上になると、サイト管理者数や販売ロケーションが増え、越境ECが行えるようになります。
プランは好きなときに変更できるので、事業やサイトの規模、売上が大きくなってきたら上位プランに変更していくとよいでしょう。
「Shopify プレミアム(月額299ドル)」になるとカスタムレポート機能や外部サービスの送料計算と連携するなど、Shopifyの業務カバー率がより高まります。
大規模チームでの運営を想定するなら、 Shopify プレミアムがおすすめです。
「Shopify Plus」は月額費用2,000ドルと最も高額となり、サイト訪問者数や売上規模が大きな大企業向けプランです。
このプランでは、専任のサポートがつき、B2Bストアの利用などが可能になります
月額手数料
ショッピングモールなどに出店する場合には、初期費用や月額出店料、決済手数料のほかにも、システム利用料、ポイント費用などの負担が必要になります。
Shopifyでは、初期費用がかからず、決済に関する手数料等を除けば、月額手数料のみで利用することができます。
また、Shopifyはカートシステムとサーバーを一緒にレンタルする仕組みです。
なので、自分たちでサーバーの管理やセキュリティ対策などをしなくてもよく、すべてShopifyにまかせておけるので、ITの専門知識がない人でも安心です。
また、Shopifyはカートシステムとサーバーを一緒にレンタルする仕組みのため、自分たちでサーバーの管理やセキュリティ対策などをしなくてもよく、すべてShopifyにまかせておけるので、ITの専門知識がない人でも安心です。
さらに、豊富なテンプレートの提供、店舗在庫などと連携可能な強力な在庫管理、配送業者とのシステム連携など、ECサイト運営にあると便利な機能やアプリが豊富にそろっています。
これらがすべて含まれて月額手数料が29ドルからと大変お手軽な料金なので、Shopifyはすべての方にとって魅力的な選択肢と言えるでしょう。
取引手数料
Shopifyでは、「Shopify Payment」とそれ以外の外部決済サービスを使って代金の決済を行います。
この決済方法についてはそれぞれ後ほど詳しく説明しますが、Shopifyでは、世界各国の購入者のニーズを満たす豊富な決済方法がカバーされているのも特徴です。
決済を行うと、クレジットカード会社などの決済代行会社に支払う「決済手数料」と、Shopifyに支払う「取引手数料」が発生します。
Shopify Paymentを利用した場合はこの取引手数料は無料になりますが、Shopify Paymentを利用しない場合には、すべての取引に対して取引手数料が加算されます。
取引手数料は加入しているプランによって料率が異なり、Lite・ベーシック2%、スタンダード1%、プレミアム0.5%、Plus0.15%となります。
Shopify Payment手数料
Shopifyには、独自決済サービスのShopify Paymentが用意されています。
設定画面で簡単な設定をするだけですぐに使えるようになり、他の決済サービスにありがちな「申込みから利用可能になるまで数週間程度かかる」ということもありません。
また、決済手数料が国内最安水準な上に、既に説明したとおり Shopify Paymentを利用することで取引手数料が無料になるので、運営コストが気になる方にはおすすめです。
その他、Shopify Paymentを利用したメリットは、システム的にシームレスな連携ができているという点にあります。
例えば、購入者はショップ画面を離れずに決済を完了することができるので、カゴ落ち率を低下させる効果が見込まれます。
また、サイト管理者はShopify管理画面でリアルタイムに決済ステータスの確認ができるので、運用上の手間を減らすことにもつながります。
もちろん、Shopify Paymentを使わず、外部決済サービスを利用することも可能です。その場合の手数料などについては、後ほど説明します。
Shopify Payment以外の決済方法と手数料について
Shopifyでは、 Shopify Paymentを使わない場合でも、次のような外部決済サービスや、 銀行振込や代引などの手動決済を利用することもできます。
それぞれの手数料やメリット、デメリットなどについてご紹介します。
まとめ
Shopifyは、利用プランによって月額利用料が変わるサブスクリプションECプラットフォームです。独自決済サービスのShopify Paymentを利用すれば、クレジットカードなどの支払方法がすぐに使えて取引手数料が無料になります。
もちろんShopify Payment以外の決済方法にも対応しているので、主な支払方法はほとんどカバーするといってもいいでしょう。
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記事中の参考サイト
・Shopifyブログ「【保存版】Shopifyで使える決済サービスをご紹介」:https://www.shopify.jp/blog/payments-list
・Shopifyブログ「Shopify ペイメントが日本上陸!」:https://www.shopify.jp/blog/shopify-payments-launches-in-japan
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