Shopify・BASE・カラーミーショップを比較|ショップの違いを解説

category :  EC売上UP

update :  2023/01/05(木)

staff :  yamada

低コスト・豊富な機能やデザインで、ネットショップを始めることができる代表的なサービスのShopify・BASE、さらにカラーミーショップの違いやメリット・デメリットを解説します。

ネットショップを作成する場合、目的や商品に応じてカートシステムを使い分ける必要があります。

自分たちのビジネスを効率的に最大化できるサービスはどれか、精査するために参考にしてください。

Shopify・BASE・カラーミーショップの比較

3社の費用・サービス・機能などを比較しました。

  Shopify BASE カラーミーショップ
  ベーシック スタンダード プレミアム スタンダード グロースプラン フリー レギュラー ラージ
サービス形態 ASP ASP ASP
初期費用 無料 無料 無料
月額料金

33米ドル/月払い
25米ドル/年払い

92米ドル/月払い
69米ドル/年払い

399米ドル/月払い
299米ドル/年払い

無料

5,980円

無料

4,950円 9,595円
サービス利用料

3%
決済手数料 3.4%~4.15%*1 3.3%~4.1%*1 3.25%~4.05%*1 3.6%+40円

2.9%

6.6%+決済1件あたり30円 ・クレジットカード4.0%~
・後払い4.0%~
・コンビニ払い130円~
・代引き決済280円~
・Amazon Pay月額2,000円 + 3.9%
・楽天ペイ月額2,000円 + 4%
・LINE Pay月額2,000円 + 3.45%
・PayPay月額2,000円 + 3.45%
独自ドメイン対応
デザインのテンプレート数 公式:100種類前後
非公式:1,000種以上
70種前後 37種前後
デザインのカスタマイズ
機能の拡張性
(アプリ数)
アプリ:7,000種以上 アプリ:85種前後 アプリ:100種前後
メルマガ機能
ブログ機能

WordPressを利用したプラン月額5,500円*3

インスタグラム連携
定期購入
外部との在庫連携 別途サービス導入 別途有料アプリインストール 別途サービス導入
アクセス分析
サポート対応 チャット ・メール
・チャット
・電話
・メール
その他手数料 2%*2

1%*2

0.50%*2

・振込手数料:一律250円
・事務手数料振込2万円未満:500円

Amazon PayなどのID決済の導入には別途2,200円/月
特徴

初めての方から大企業まで、ネットショップの立ち上げ・拡大をサポートしてくれる。世界で数百万ショップが利用している。

できるだけ費用をかけずにネットショップを始めたい、手軽に始めたい方向け。国内で170万ショップの実績。

手軽にネットショップを始めたい方向け。2005年からサービスを開始しており構築・運営のノウハウ多数。サポートも充実。

※2023年1月調べ
※1.Shopifyの決済手数料はShopifyペイメント(クレジットカード)利用時
※2.外部決済サービス利用時の追加料金。サービスによって振込手数料が発生。
※3.WordPressを使用しないフリーページの作成は無料

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※当社2023年10月実績


Shopify・BASE・カラーミーショップのメリット・デメリット

各サービスのメリット・デメリットです。

サービス メリット デメリット
Shopify
  • アプリが充実しており拡張性が高い
  • デザイン性・カスタマイズ性に優れている
  • APIによるシステム連携が可能
  • 越境ECに対応
  • 英語の知識が必要になる場合がある
  • サポートがチャットのみ
  • 月額料金が比較的高い
BASE
  • 無料で始めることができるプランがある
  • 初めての方でも簡単に作成できる
  • 決済サービスをすぐ導入できる
  • BASE専用アプリ「Pay ID」から集客できる
  • スタンダードプランは手数料が高め
  • カスタマイズ性が高くない
  • サポートがチャットのみ
カラーミーショップ
  • 無料で始めることができるプランがある
  • 導入が比較的に簡単
  • 簡単に広告を出稿できる機能がある
  • サポート体制が充実
  • フリープランは手数料が高め
  • クレジット決済などの導入には別途契約が必要
  • デザインのテンプレート数が少ない


手数料が最も安いのは、BASEのグロースプランです。

機能やデザイン性で拡張性が高いのはShopify、サポート体制が手厚いのがカラーミーショップです。

自社がどのASPサービスが向いているのか?

自社がどのサービスに向いているのか目安をお伝えします。

サービス オススメ
Shopify
  • デザイン・機能をカスタマイズしたい
  • 定期購入商品を販売したい
  • 月商100万円以上を目指す
BASE
  • 費用をできるだけ抑えたい
  • 手軽さを重視したい
  • 期間限定のショップを作成したい
カラーミーショップ
  • 費用をできるだけ抑えたい
  • 手厚いサポート・ノウハウを期待したい
  • 月商100万円以上を目指す

カートシステムはあくまでも手段にすぎません。

目的・商品・サービスに応じて検討することが重要です。

yamada

上記はあくまでも目安です。もっと詳しく知りたい方は、EC専門の支援事業者に要件や目的を伝えて相談してみてください。これからの無料相談はこちらから

どのカートシステムが売れるのか?

売上を伸ばすためには、購入頻度・客単価を伸ばすことが重要です。関連する必要な機能を比較しました。

機能 Shopify BASE カラーミーショップ
アップセル機能 × △(有料アプリ)
クロスセル機能 × △(有料アプリ)
メルマガ機能

Shopifyは、売上を伸ばすために重要な顧客の客単価を高める仕組みが予め整っていると言えます。

例えば、定期購入を販売するなら、Shopifyは便利です。

定期便サービスを販売するための機能が比較的に充実しており、アップルセル・クロスセル機能が利用できるので、客単価を伸ばしやすいからです。

このように、商品・サービス・目的に応じて使い分けしましょう。機能が充実していても、目的に合致せず利用しなければ意味がありません。

Shopify・BASE・カラーミーショップ、どのカートシステムが売れるのかは、前提としてネットショップの目的・販売商品・各機能の使い方次第です。

カートシステムはあくまでもツールなので、ただ利用するだけで売上を勝手に伸ばしてくれないからです。

なお、ネットショップの売上の公式は以下です。

  • 売上=アクセス数×購入率×平均客単価

それぞれの指標を改善させるために、事前に戦略・戦術を考えて、施策のイメージを固めつつ、カートシステムを精査することをオススメします。

まとめ

ASP型カートシステムを選ぶ基準は、ネットショップの運営方針・売上目標・実現したいことなどをベースにしましょう。

どのカートシステムが最適なのか、EC支援事業者に相談するのもオススメです。

自分たちでは気がつかなかった視点や、実績に基づいた提案をもらえるはずです。

 

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