Shopifyのお問い合わせフォーム設置手順|困った時のサポート・お問い合わせ先も解説
Shopify制作時に多い悩みが、「そもそもお問い合わせフォームは必要なの?」「設置する場合どのように制作すればよいの?」といったお問い合わせの設置についてです。デザイン性やメインページばかりに気を取られて、問い合わせページでつまずかないよう、本ページでわかりやすく解説していきます。
shopifyにお問い合わせフォームの設置は必要?
Shopifyのお問い合わせフォームは、ユーザーが店舗・企業とやり取りができる唯一の手段です。
とくにECサイトでは、実店舗のように直接店員がユーザーとやり取りができないため、お問い合わせを設置してサービスの安心感や信頼度を向上させることが重要です。
お問い合わせフォーム設置のメリット
Shopifyでお問い合わせフォームの設置を迷われている方は、お問い合わせフォーム設置によるメリットをまとめたのでご参照ください。
■shopifyお問い合わせフォーム設置のメリット
- 会社のメールアドレスを公開しなくて済む
- ユーザーとのやり取りができる
- ビジネスチャンスを逃さない
- 法人・企業からの依頼が来ることがある
Shopifyでお問い合わせフォームを設置すると、上記のようなメリットが期待できます。ご自身が現在開設予定のサイトにとって、上記のメリットが業績に大きく左右されるか否かを判断のうえ、お問い合わせフォームの設置を検討されることをおすすめします。
お問い合わせフォームでできること
Shopifyでお問い合わせフォームを設置すると、以下の機能を使うことができます。
【shopifyお問い合わせフォームの機能】
- 迷惑メール対策機能:海外からのスパムメールや不審なメールアドレスからの迷惑メールを検知しフィルターを掛けることができます
- チェックボックス機能:設定した項目からチェック機能を使いユーザーに選択してもらうことができます
※当社2023年10月実績
shopifyのお問い合わせフォーム設置方法
では、実際にShopifyのお問い合わせファーム設置手順をご紹介します。
【shopifyお問い合わせフォーム設置方法】
- お問い合わせフォームのページを作成
- ナビゲーションメニューを追加する
- お問い合わせの受信先を設定する
Shopifyのお問い合わせフォーム設置手順は簡単で上記3ステップで完了します。簡単なパソコン操作ができる方であれば所要時間は10~20分ほどです。
それでは、3ステップをひとつずつ解説していきます。
お問い合わせフォームのページを作成
お問い合わせファーム設置には、新規でページを作成する必要があります。
- 管理画面の、ページ→ページの作成で新規ページを作成
- タイトルは自由ですが「お問い合わせ」などわかりやすい名前がおすすめ
ナビゲーションメニューを追加する
ページを作成しただけではサイトにお問い合わせファームは表示されません。ナビゲーションメニューに追加してはじめて問い合わせフォームがサイトに表示されます。
- 管理画面のオンラインストア
- メニューを選び「メインメニュー、フッターメニュー」を選択
- 編集でタイトル名・リンク先を設定
ページ作成で設定したタイトル名とナビゲーションメニューを変更したい場合などは3で編集することができます。
お問い合わせの受信先を設定する
ユーザーからお問い合わせが来た場合に通知を受ける受信先を設定する必要があります。
1. 管理画面の「設定→プロフィール→編集」
2. メールアドレスの登録
ふたつのメールアドレス設定がありますが、ストア連絡先メールは実際にお問い合わせが来たときに通知がくるメールアドレスです。一方、差出人メールアドレスは問い合わせに対して返信を行うときにお客様のもとへ届くメールアドレスです。基本的には同じで問題はありませんが、両者に違うメールアドレスを設定することもできます。
お問い合わせフォーム設置におすすめのアプリ
お問い合わせフォームの設置は上記3ステップで完了しますが、簡易的なお問い合わせフォームのため、デザイン性や機能性をさらに求める場合はカスタマイズが必要になります。
カスタマイズは、専門的なスキルがない方には難しい作業となるため専用アプリの使用がおすすめです。
【お問い合わせフォーム設置におすすめのアプリ】
- Contact Form
- Improved contact form
- Powerful Contact Form Builder
以上3つは簡単にお問い合わせフォームが設置できるアプリです。カスタマイズにも専門のスキルが必要なく、比較的簡単に思いとおりのお問い合わせフォームを作成することができます。
Contact Form
Spopifyでよく使われるお問い合わせフォームアプリです。任意の場所にフォーム追加ができるだけでなく、文字色・背景色などを変更することもできます。
ただし、無料版で受けることができる問い合わせは月30件までのため、有料版(4.99ドル)の導入も場合によっては検討が必要となります。有料版は受付お問い合わせ数無制限、自動メール返信機能などさまざまな機能を利用できます。
Improved contact form
Improved contact formの特徴はサイト内のどのページからワンタッチで問い合わせページにアクセスできるポップアップ機能が標準装備されていることです。
とくにスマートフォンからの使用を想定されて設計されたレスポンシブデザインが特徴のため、スマホユーザーがターゲットのサイトには最適でしょう。有料版と無料版があり、有料版では3つ以上の複数お問い合わせファームの作成やクーポン配布など多くの機能が利用できます。
Powerful Contact Form Builder
Powerful Contact Form Builderの特徴は、無料版で受けることができるお問い合わせが月100件までと、先ほど紹介したContact Formよりも多いことです。
また、自動返信機能も月100件までは無料版でも使えるため、無料で使えるお問い合わせフォームとしてはもっともお得なアプリです。
※当社2023年10月実績
shopifyのカスタマイズで困ったらサポートを利用しよう
Spopifyの使い方や設定で困ったときはSpopifyのサポートを利用することができます。
【shopifyで使えるサポート】
- Shopifyのヘルプセンター
- Shopifyの日本語サポートチーム
- Shopifyのコミュニティ
- Shopify公式Twitter
- 無料デザインのサポート
- Shopify海外サポート
上記がSpopifyで使えるサポートです。さまざまなサポートツールがありますが、それぞれに特徴があるため、以下で詳しく紹介していきます。
Shopifyのヘルプセンター
Spopifyのヘルプセンターでは、よくある質問に対する答えや、日本語の学習ビデオを視聴することができます。
また、ドキュメント検索機能も搭載。単語で検索することで、質問の答えをいち早く検索できます。日本語にも対応しているため困ったときには、はじめに訪れて欲しいページです。
参照:https://help.shopify.com/ja
Shopifyの日本語サポートチーム
Spopifyのヘルプセンターを見ても問題や困りごとが解決しない場合は、担当者に直接問い合わせができます。ただし、お問い合わせ方法はメールのみ。電話での問い合わせはできません。
また、回答の返信がくるまでに期間を要する場合があり、10日以上掛かる場合もあるため予め余裕を持って問い合わせを行うことをおすすめします。
参照:https://help.shopify.com/ja/support/login
Shopifyのコミュニティ
Spopifyのコミュニティでは、実際にShopifyを使用しているユーザーからの生の声が掲載されているため、同じような悩みを持った人たちの解決方法を見ることができます。わかりやすいサイトでいえばYahoo知恵袋のようなものです。
ただし、実際にSpopifyの運営側が回答をしているわけではないため信ぴょう性の面においてはヘルプセンターと比較すると劣ります。たとえば、記載されていたカスタマイズコードを実際に使用してバグなどのトラブルが起きた場合は自己責任となるため注意が必要です。
参照:https://community.shopify.com/c/shopify-community-japan-jp/ct-p/jp
Shopifyの公式Twitter
Spopifyには、公式Twitter日本語バージョンのアカウントがあります。Twitterでは、最新バージョンの機能性の紹介やShopifyをカスタマイズするときのヒントやポイントなどを投稿してくれています。
ただし、Shopifyのアカウントに直接DMを送ることはできず、記載されている問い合わせURLにアクセスすると、上記で紹介した日本語サポートチームの問い合わせファームへ移動します。
参照URL:https://twitter.com/ShopifyJP
Shopify無料デザインのサポート
Shopifyにはあらかじめ無料のテーマがいくつか用意されています。無料テーマの中から自サイトの理想に近いものを利用してサイトを作成することでコストの削減ができることがメリットです。
また、Shopifyの無料テーマを使用している場合、テーマの小さな変更などのサポートを受けることができます。申し込みは下記URL先のフォームから利用できます。
参照URL:https://help.shopify.com/ja/support/login
Shopify海外サポート
ここまで紹介させていただいたサポートのデメリットは返信までに時間が掛かることです。電話での対応や即レスポンスができる機能がないため急ぎの際には使えません。
唯一、チャットでのやり取りができるサポートがSpopify海外サポートです。当然、英語での対応となりますが、英語が使える人には重宝するサポート方法となります。
参照URL:https://help.shopify.com/en/support/login
まとめ
Spopifyのお問い合わせフォームは簡単に作成ができます。ただし、魅力的なECサイトを制作するには一定のカスタマイズが必要となり、専門スキルがなければ難しいことも現状です。
もし自分でカスタマイズが難しい場合は制作会社への依頼がおすすめです。とくに「株式会社これから」は豊富な実績と高いカスタマイズ性が人気の制作会社です。ECサイトには必要不可欠なお問い合わせフォームを魅力的にカスタマイズして他ECサイトに差をつけましょう。
※当社2022年8月実績
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