BASEの支払い方法｜決済の設定や後払いについて解説

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BASEの決済の設定方法・手続き・手数料などを解説します。

決済の設定は、BASEの管理画面で完結できるため、とても簡単です。

BASEで利用できる決済方法は、BASEが提供している決済方法のみで、手数料の設定もシンプルです。

ショップで決済の設定をする際の参考にしてください。

BASEの支払い方法はかんたん決済のみ利用可能

「BASEかんたん決済」で対応している決済方法です。

全部で7種類あります。

支払い方法	対応可否
クレジットカード	〇
コンビニ（Pay-easy）	〇
銀行振込	〇
キャリア決済	〇
Amazon Pay	Webページからの購入のみ
PayPal決済	Webページからの購入のみ
後払い決済	〇
代引き	×
Apple Pay	×
PayPay	×
ショップ自身の銀行振り込み	×
現金手渡し	×

BASEでは、BASEかんたん決済以外の決済方法（BASEを通さない決済方法）は利用できません。

よって、BASEかんたん決済をそのまま利用しましょう。

ショップの売上はBASEからの振り込み

ショップの売上の振込は、BASEから振り込まれまがその際には申請が必要です。申請から10営業日で入金されます。

入金を少しでも早く依頼したい場合は「お急ぎ振り込み」利用しましょう。

最短で翌営業日の入金も可能です。

ただし、お急ぎ振込の利用には、通常の手数料に加えて、決済金額の1.5%が追加で発生します。

BASEの支払い方法のやり方

BASEの支払い方法である「BASEかんたん決済」の設定手順は以下です。

1. 管理画面の「決済方法の設定」へ
2. 決済方法を選択する 
3. 利用申請のページにて必要な項目を入力し「保存する」をクリック
4. 申請が完了後、BASEかんたん決済の利用が可能

設定方法は、画面に沿って手続きするだけで完了します。

特に必要な書類はありません。

使いたい決済方法を、管理画面から選ぶだけなので、今すぐショップに導入が可能です。

他ASPサービスでは、決済代行会社と新たに契約を結ぶなど事務手続きが発生することもありますが、BASEは手間がかからず非常に便利です。

参考：BASEヘルプページ

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BASEの支払い方法一覧

「BASEかんたん決済」は契約するプランによって、決済手数料が異なります。

利用できる決済方法・各プランごとの決済手数料・顧客が支払う決済手数料の一覧です。

決済方法	フリープラン 決済手数料	グロースプラン 決済手数料	顧客側の 決済手数料
クレジットカード	3.6%+ 40円*	2.9%	無料
コンビニ（Pay-easy）			300円
銀行振込			振込手数料
キャリア決済			300円
Amazon Pay			無料
PayPal決済			無料
後払い			300円

※決済手数料は1回の注文ごとに発生します。
※決済手数料は送料を含む注文金額の合計に発生します。
※フリープランは1回の注文ごとにサービス利用料として別途3%発生します。

決済方法は、全て対応しても問題ありません。なぜなら、顧客にとって都合が良い決済方法を提供することで、購入の後押しをすることができるからです。

実際にはクレジットカード・後払い・コンビニ決済が中心になることが多いのですが、顧客に利便性を提供することは重要です。

 

クレジットカード決済

利用可能なクレジットカードのブランドは下記です。

• VISA
• MasterCard
• アメリカン・エキスプレス・カード（AMEX）
• JCB

デビットカードやプリペイド式のクレジットカードのご利用も可能です。

購入時は一括払い（一回払い）のみ可能です。リボ払い・分割払いには対応していません。

ちなみに、ネットショップにおけるクレジットカード決済の利用割合は、79.1%という調査結果もある通り、最重要の決済方法です。

参考：SBペイメントサービス

コンビニ（Pay-easy）決済

コンビニ決済・Pay-easy（ペイジー）決済とは、コンビニ・各金融機関のATMやネットバンキングで、支払いができる決済方法です。

以下のコンビニで取り扱いが可能です。

• ローソン
• ファミリーマート
• ミニストップ
• セイコーマート

なお、セブンイレブンの利用ができません。セブンイレブンで決済したい場合は、後払いで利用が可能です。

• みずほ銀行
• 三菱UFJ銀行
• ゆうちょ銀行
• PayPay銀行
• 楽天銀行など

金融機関・コンビニで支払いができるので、顧客には便利な方法で、利用者の割合も多いです。

銀行振込決済

銀行振込が可能な口座は、BASE名義の「三井住友銀行」のみです。

自分たちの銀行口座は使用できません。

キャリア決済

「キャリア決済」とは、携帯キャリアのアカウントを利用する支払い方法のことです。

商品代金を、携帯電話などの利用料金を合算で支払うため、顧客にとって便利な決済方法です。

BASEで使えるキャリア決済は、以下の5社です。

• NTT docomo
• au
• Softbank
• Y!mobile
• UQ mobile

Amazon Pay（Webページからの購入のみ）

Amazon Payは、Amazon.co.jpアカウントに登録された住所情報とお支払い情報を使って、商品やサービスの支払いができるサービスです。

Amazon Payは、導入事例が増えています。

ネットショップでの買い物に慣れたユーザーも多く、決済方法が便利のため、購入率が比較的高いからです。

PayPal決済（Webページからの購入のみ）

PayPalは、ログインするだけでお支払いをすることができる決済サービスです。

日本国内での利用者は限られているため、ユーザーは限定されるでしょう。

ショップにPayPal決済を導入する際には、以下の点にご注意ください。

【注意事項】

• 注文が入った後、未発送（未対応）のまま注文日から10日間経過すると自動的にキャンセルされます。キャンセルの取り消しや、キャンセル日の延長はできません。
• 「Pay IDアプリ」はPayPal決済に対応しておりません。PayPal決済を利用したい場合は、Webブラウザからご注文いただく必要があります。

参考：BASEヘルプページ

後払い決済

購入者は商品を先に受け取り、あとから代金を支払うことができる決済方法です。

BASEの後払い決済はセブンイレブンを含む、全国の主要コンビニで支払いが可能です。

なお、購入時に与信審査を行なうため、過去に商品代金の未払い履歴がある・利用金額の上限に達している、決済提供会社が与信に欠けると判断された購入者は、後払い決済が利用できません。

与信審査に落ちた購入者は、後払い決済以外の決済方法を利用する必要があります。

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支払い方法の注意点

支払方法の注意点をお伝えします。

代引き決済は利用できない

支払い方法の設定を変更する場合

ショップの決済手段はいつでも変更可能です。ショップの管理画面「決済方法の設定」から変更が可能です。

まとめ

BASEの決済は、ショップ運営者・ユーザーにとって便利なサービスです。

導入手続きが簡単で、豊富な決済手段をユーザーに提供することができるため、購入時における機会損失を防ぐことに役に立つからです。

フリープランの決済手数料が高いですが、グロースプランは業界トップクラスの安さです。

もし、できるだけ費用を抑えたい場合は、STORESがオススメですが、その代わり機能面でBASEより劣る部分があるため、慎重な検討が必要です。

詳しく知りたい方は、EC支援事業者に相談してみることをオススメします。