【Shopify料金プランまとめ】手数料・月額費用・使用中にかかるコストの全てがわかる
Shopofy導入を検討する際に、どれくらい料金がかかるのか気になりますよね。 「自社ECを始めるにあたってShopifyの費用感は自社に合っているのだろうか、、、。」そんなお悩みを解決すべく、今回はShopifyの料金について解説いたします。初期費用や月額費用など、その他手数料に関してもどれくらいかかるのかご紹介いたします。Shopify導入時の検討材料になりますと幸いです。
※当社2022年4月実績
Shopify 料金プラン
Shopifyの料金プランは以下の通りです。
スタータープラン | ベーシックプラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン | Shopify Plus | |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用 | 5USD741円 | 25USD3,706円 | 69USD10,228円 | 299USD44,322円 | 2,000USD~296,474円~ |
スタッフのアカウント数 | 1 | 2 | 5 | 15 | 無制限 |
このプランに合っている方 | ・ECサイトを必要とせず、SNSや既存のWebサイトで商品の販売をしたい方 | ・少人数での運営体制 ・ECサイト初心者 | ・チームでの運営体制 | ・複数の部門でECサイト運営をしている大規模ショップ | ・大企業・複数サイトの運営をする方 |
※1ドル=148.24円で算出(2022/11/04時点) ※Shopify Plusの月額費用は規模により変動する 参考:Shopify
スタータープランは、ECサイト構築はなく、SNSや既存のWEBサイトに商品販売機能(カート)を設置できるプランです。 そのため、ECサイトを作らずに既存のSNSやWEBサイトだけの販売をしたい場合は、スタータープランにするとよいでしょう。
ベーシックプランからはすべてECサイト構築をするプランになっています。
ベーシックプラン~プレミアムプランまでは、運営に関わる基本的な機能にそれほど差はなく、大きなちがいとしては、月額費用やスタッフのアカウント数です。そのため、自社の予算とEC運営に携わる人数でプランを決めるとよいでしょう。上記を踏まえて事業規模ごとにおすすめできるプランは以下です。
中小企業:ベーシックプラン・スタンダードプラン 大企業:プレミアムプラン・Shopify Plus
なお、プランごとに手数料が変わるので、手数料も踏まえてどちらのプランにするのか最終決定するとよいでしょう。
Shopifyの決済手数料
Shopifyの決済手数料は以下の通りです。
スタータープラン | ベーシックプラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン | Shopify Plus | |
国内クレジットカード | 5% | 3.4% | 3.3% | 3.25% | 3.15% |
海外/Amexクレジットカード | 5% | 3.9% | 3.85% | 3.8% | 3.75% |
JCBクレジットカード | 5% | 4.15% | 4.1% | 4.05% | 要問合せ |
その他外部決済サービス手数料(Shopify payment利用していない場合) | ー | 2.0% | 1.0% | 0.5% | 0.15% |
※決済手数料はShopify ペイメントの場合
上位プランになっていくほど、決済手数料の値段は安くなっています。 ベーシックプランで国内クレジットカードを使って商品を購入した場合、商品購買価格の3.4%(国内クレジットカード)の金額がShopifyへ支払う手数料となります。その他のプランも同様です。しかし、決済サービスのShopify ペイメントを使わず、外部決済サービスを利用した場合は、別途2%の購買手数料(プランにより異なる。表参照)がかかるので、Shopifyペイメントを利用することをおすすめします。
Shopifyペイメントとは、Shopify独自の決済サービスです。利用可能な決済方法は以下の通りです。
- Shop Pay
- Apple pay
- Google pay
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express
Shopifyペイメントを利用すると、Shopifyのアカウント上で利用中の決済サービスを管理できますし、取引金額や売上金額など簡単に確認することができます。 入金サイクルは、最短5日後、最長11日後です。入金手続きをすることなく、銀行口座に入金することができるので手間がかかりません。それから、Shopifyペイメント導入時に書類の提出や審査期間がないのですぐに始められることもメリットです。先程も述べましたが、Shopifyペイメントを利用しないと別途購買手数料がかかりますので、無駄なコストを発生させないためにも、Shopifyユーザーは是非導入してみてはいかがでしょうか。
※当社2022年4月実績
ShopifyとBase料金比較
よく比較されるBaseと比較しながら見ていきましょう。
Shopifyベーシックプラン | BASEスタンダードプラン | |
月額費用 | 25USD 3,706円 | 0円 |
決済手数料 | 3.4% (国内クレジットカードの 場合) | 3.6%+3%(サービス利用料)+40円 |
振込手数料 | 0円 (Shopifyペイメント利用時) | 振込金額が2万円以上:250円 振込金額が2万円未満:250円+500円(事務手数料) |
入金サイクル | 翌週の金曜日 (最短5営業日) | 振込申請から10営業日 |
Shopifyは月額費用がかかるものの、BASEよりも決済手数料が安く、入金サイクルも早いです。BASEは月額費用がかからないものの、手数料が高くつきます。
そのため、売上が月10万円に満たさないなど、売上が少ない・発生していない方はBASEの利用をおすすめしますが、売上が上がれば上がるほどShopifyの方が料金は安くなります。そのため、今後ECサイトに力をいれて月商100万円以上を目指したい方はShopifyの導入をおすすめいたします。
料金以外にも以下の大きな違いがあります。
- 機能拡張アプリ数:Shopify 7,000種類以上/BASE 85種類前後
- デザインテンプレート数:Shopify 100種類前後(非公式1,000種類以上)/BASE 70種類前後
ECサイトでできることや、選べるデザインにも差があります。デザインにこだわりがあり、ECサイトをしっかりカスタマイズしていきたい方はShopifyを選ぶと良いでしょう。より詳しいBASEとShopifyの比較は、以下の記事で紹介しています。参考にしてください。
※当社2022年4月実績
Shopifyに関するよくある質問
Q、Shopifyの無料トライアルはありますか。
A、あります。3日間無料体験ができます。こちらからお申込みください>
Q、契約期間はどれくらいですか。
A、全てのプランが月ごとの契約です。契約期間の縛りはありませんが、1年・2年契約のプランもあります。
Q、Shopifyの利用料に消費税はありますか。
A、日本国内は非課税の対象です。なぜなら、 Shopifyは海外事業者だからです。 つまり、月額利用料やShopifyのクレジットカードなどの決済手数料に10%の消費税が課税されることはありません。
Q、Shopifyの支払い方法はなんですか。
A、クレジットカードと共同ブランドのデビットカードで支払うことができます。 具体的には、Mastercard、Visa、American Expressの有効なクレジットカードで定期的な支払いができるカードを使用しましょう。または、Mastercard、Visa、American Expressを提携する共同ブランドのデビットカードが支払いに私用できます。共同ブランドのデビットカードを使用する場合は、以下の要件を満たしている必要があります。
- 国際取引に対応したカードであるか
- 定期的な取引を承認できるように設定されたカードであるか
※ちなみに、Mastercard、Visa、American Expressと提携していない共同ブランドのデビットカードは支払いに使用できませんのでご注意ください。
まとめ
今回は、Shopifyの料金についてご紹介しました。 Shopifyは月額費用はかかるものの、初期費用はかからず手数料は他ASPに比べて安いカートシステムです。よく比較されるBASEと比べてもECサイトのデザインテンプレート数は多く機能も豊富です。本格的にECサイトを運営していきたい場合は、Shopifyがおすすめです。
とはいえ、「Shopify 売れない」という声もたくさん聞きます。実はShopifyが売れないのではなく、EC運営に失敗しているから売れないのです。Shopifyを活用しつつ売上の上がる方法について紹介している記事があるので、是非チェックしてみてください。
最後に、カートシステムを選ぶ際に、各社ごとに「どんなECサイトにしたいか、どのように運営していきたいか」などそれぞれのニーズがあると思います。 株式会社これからでは、お客様のご要望に合ったカートシステムの提案ができます。無料でご相談を承ることができますので、お気軽にご連絡ください!
※当社2022年4月実績
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