うちでのこづちとは|特徴や料金・使い方・口コミ評判を詳しく解説
自社ECサイトを構築したものの、リピーターが増えないといった悩みを抱える企業が増えています。そんなときは、CRM(顧客管理)ツールを導入し、顧客データを分析してみてはいかがでしょう。「うちでのこづち」はBtoCに特化したCRMツールです。導入したことで、リピート率が向上したという声も多数聞かれます。今回は、うちでのこづちの特徴、料金や口コミ評判などをご紹介します。CRMツールを検討している方はぜひ参考にしてください。
CRMツール「うちでのこづち」とは
出典:うちでのこづち
うちでのこづちは、株式会社E-Grantが提供している、BtoCに特化したCRMツールです。
CRMツールは、顧客情報や購入履歴などを管理・分析し、顧客ニーズに合ったきめ細かなアプローチを行い、PDCAサイクルを回しながらリピーターを増やし、LTV(顧客生涯価値)を向上させることを目的としています。
うちでのこづちは、分析から効果検証までをワンストップで実現でき、リピーターを増やしLTVを向上するのに効果的なCRMツールといえるでしょう。
CRMツール「うちでのこづち」の特徴
うちでのこづちの具体的な特徴として以下の点が挙げられます。
- 多様な顧客分析の手法を使える
- 施策後の効果検証を多角的に行える
- マーケティング施策にすぐ連携できる
- 連携できるECカート・基幹システムが豊富
- 初心者でも直感的に操作できるUI/UX
うちでのこづちは、多様な顧客分析手法が使え、効果検証が多角的に行えるのがメリットで、他のシステムとの連携することでより効果的にPDCAサイクルを回転させることができます。
多様な顧客分析の手法を使える
うちでのこづちの最大の特徴は、多様な顧客分析の手法を使える点です。
ECサイト運営におけて、顧客分析は最も重要です。ECサイトは、実店舗のように顧客と直接コミュニケーションを取って反応を確かめることや、何気ない会話から、どのような商品・サービスに興味関心があるかを探ることができません。そのためECサイトでは、集約した顧客データを用いて、さまざまな分析を行い、顧客一人ひとりの特性や行動パターンを把握することが大切です。
うちでのこづちで使える顧客分析の手法は下記の通りです。
種類 |
内容 |
RFM分析 |
顧客を「最終購買日」「購買頻度」「累計購買金額」の指標で選別・格付け |
CPM分析 |
RFM分析で切り捨てがちになる顧客層を対象にLTVを高める |
離脱率分析 |
購入フローをチャート式に表示して離脱率を可視化 |
転換率分析-クロスセル分析 |
転換率の高い商品を把握し、クロスセル・アップセルを促進 |
併売分析 |
関連性の高い商品を見つけ併売頻度に高い商品との相乗効果を狙う |
転換日数分析 |
顧客の購買周期を把握しリピートを促進 |
入口商品分析 |
初回に購入した商品ごとにその後の売上やLTV、購入継続回数などを把握 |
自由分析 |
自社独自の分析指標を設定しPDCAを実現 |
主要ダッシュボード |
1つの画面でダッシュボードとしてまとめた主要KPIを閲覧 |
エモーション分析 |
アンケートなどの顧客の声をテキストにまとめる |
多様な分析手法を実施することで、顧客をいろんな角度から眺めることができ、顕在化していない顧客のニーズを発見する手がかりになる可能性が高まります。顧客との長期的な関係を構築するためにも、CRMの重要度は高まっています。
施策後の効果検証を多角的に行える
うちでのこづちでは、施策後の効果検証を多角的に行えるのも魅力です。
ECサイト運営には、CRMで得られたデータを元に施策を実行します。最終目的であるLTVの向上に本当に効果が出ているのか、リピーターが増えているのかなど、施策の効果を検証して次につなげていくプロセスが重要で、仮に効果が出ていなかったとしても、分析・実行・効果検証のPDCAサイクルをどんどん回すことで、一歩一歩進んでいきます。
うちでのこづちでは、下記のような効果検証ができます。
種類 |
内容 |
CRM効果計測 |
開封率・クリック率・CV率・一人あたりの平均LTV・ABテストの効果を計測 |
LTV計測 |
商品や施策、広告などのカテゴリー別に期間を区切って把握 |
継続率計測 |
商品ごとの購入継続率や引き上げ率を購入回数ごとに特定 |
顧客育成状況 |
顧客の状態を購入金額や頻度、回数を掛け合わせることで特定 |
目標達成 |
データマイニングによって自社の売上状況を定期的に確認 |
分析から効果検証までのフローが確立されているため、EC運営において生じる課題をしっかりと解決し、最終目標である売上の拡大につなげられるのがメリットです。
マーケティング施策にすぐ連携できる
ECサイト運営におけるマーケティング施策として主に、「集客」「購入」「再訪(リピーター獲得)」の3つがあります。CRMツールは再訪を目的としているため、顧客との良好な関係を構築し、顧客接点を多様化する施策を行う必要があります。
うちでのこづちは下記のマーケティング施策と自動連携が可能です。
- メール配信
- DM発送
- アウトバウンド
- LINE連携
- SMSプッシュ通知
- ディスプレイ広告
ECサイトを定期的に訪れ、買い物をする常連ユーザーを、アクティブユーザーと呼ぶのですが、アクティブユーザーの再訪を促し、何度も購入してもらえる仕組みを構築することで、ECサイトの売上が安定します。
ECサイトではマーケティング施策をしないでいると、売上が落ちていくため、マーケティング施策にすぐ連携できることは、ECサイトの運営・維持に欠かせない重要なポイントです。
連携できるECカート・基幹システムが豊富
うちでのこづちは、連携できるECカート・基幹システムが豊富です。カートシステムでは、shopifyやリピスト、B cartなど全25種、基幹システムは全57システム(いずれも2023年4月時点)あります。
連携できるECカート・基幹システムが豊富であればあるほど、情報共有や自動化できる自由度が高まり、業務の効率化を推進することにつながります。
初心者でも直感的に操作できるUI/UX
UI(ユーザーインターフェース)は接点という意味で、コンピューターとユーザーの間で、情報のやり取りを行う仕組みのことです。UX(ユーザーエクスペリエンス)は、ユーザーが製品やサービスを通して得られる経験を指します。
直観的に操作できるUI/UXとは、余計な解釈や変換が不要で、頭の中で処理する労力が低いイメージです。こんな風に使うしか考えられないというほど、分かりやすく、手間がかからない管理画面がうちでのこづちに備わっています。
初めてCRMツールを触ったとき、、間違えようがないくらい簡単に操作できる環境が整っていると、顧客満足度につながります。
CRMツール「うちでのこづち」の使い方
うちでのこづちを利用する際の流れは、下記のようになります。
- 導入
- データ連携・マッピング
- 顧客分析
- 改善施策の立案
- 改善施策の実行
- 効果検証
導入する前にヒアリングで課題を見つけ出した後、初期設定としてデータ連携やマッピングなどを行います。顧客分析で得たデータをもとに、改善施策を立案・実行し、効果を検証します。③から⑥までの流れを繰り返すことで目標に向けて一歩一歩進んでいきます。
利用方法や改善施策の内容に関して専任制のサポートを受けられるので安心して行えるのが特徴です。
CRMツール「うちでのこづち」の料金
うちでのこづちの料金は、下記の通りです。
初期費用 |
お見積り |
月額費用 |
29,800円~(税別) |
※2023年4月時点
※参照:うちでのこづち「料金体系」
うちでのこづちの料金は、顧客数に応じた従量課金型です。月額29,800円から利用でき、月額費用にはシステム利用料、運用サポートが含まれています。
疑似汎用型AIを搭載し、顧客の性格や感情を含めて分析・検証するCRMツール「EMOROCO」は月額83,000円なので、それと比べると安価ですが、MakeRepeaterの月額11,000円よりは高額となります。うちでのこづちの料金は平均的といえるでしょう。
※当社2022年8月実績
CRMツール「うちでのこづち」の口コミ評判
うちでのこづちのポジティブな口コミ3件、ネガティブな口コミ3件を紹介します。
ポジティブな口コミ
今まではメールの配信設定に時間がかかっていたが、うちでのこづち導入後はテンプレートのおかげでメールの作成がかなり楽になった。メールを配信する顧客に対するセグメントが簡単に設定できかなり時短になった。また、サポートに関しても専属でスタッフが1名ついてくれるため、不明点をすぐ質問したり、セミナーや運営からの案内を共有してくれたりと、システムの理解をさらに深めることができた。
引用:(ITreview)基本的な分析が様々な視点から行えるよう設計されたUI設計が非常に良く、今までExcel等で行っていた分析時間が大幅に削減され分析のリソースが大幅に改善された。
メルマガも顧客属性毎に配信を分けたり、分析を行う事ができ、効果の最大化を図ることができる。
また、専任の担当者が分析方法や企画などのサポートも行ってくれるので自社のCRMの取り組みを大きく推進できている。
引用:(ITreview)CRM系の導入は初めてだったので右も左も分からないところだが、担当さんがついて親身にサポートしてくれるので、素人でも進めやすいのが助かりました。
玄人さんも納得できるような深堀りもめちゃくちゃ出来そうです。
引用:(ITreview)
テンプレートのおかげでメール作成が楽になった、セグメントの設定が楽になって時間が短縮した、専属の担当がサポートしてくれるので使いやすい、といった口コミが多数みられました。手厚いっサポートのおかげで、CRMツールを使いこなし、成果を出している姿がみてとれます。
ネガティブな口コミ
うちでのこづちのネガティブな口コミは以下の通りです。
・CVの計測精度を上げて欲しい。
・分析画面は使いやすいがシナリオ設定画面は初見だとやや使いづらい印象。
・基本的な分析は簡単に行える一方で様々な条件を掛け合わせた分析が難しいのでその点改良されると良い。
引用:(ITreview)うちでのこづちを利用して配信したメールのURLリンクから商品が購入されても、うちでのこづちの分析画面とECforceにおけるCVに差があり、うちでのこづちの分析結果が信用できないこと。
また、メールで利用できる絵文字の数が少なく、CSSも利用できないので、限られた範囲での装飾しかできないこと。
引用:(ITreview)欲しい機能・分かりづらい点
カスタマーセンターへの連絡がとりにくいところを改善してほしいです。
初めて使う機能や、使い方が分からない場合、マニュアルで調べたりすると時間がかかるので、サッと電話して解決できると使い勝手が良いなと感じます。ここがうちでのこづちは弱いと思っており、強化してほしいです。
引用:(ITreview)
ネガティブな口コミはそれほど多くなかったのですが、他のCRMツールと分析結果に差異が生じている、メールで使える絵文字の数が少ない、といった口コミが見られました。カスタマーセンターへの連絡が取りにくいため、サポート体制への改善を望む声もありました。
他のCRMツールと分析結果に差異が生じるのは、集約しているデータの量と質の違いによって生じているようで、他システムとどれだけ多く連携しているかによっても異なります。
※当社2022年11月実績
CRMツール「うちでのこづち」がおすすめの企業
うちでのこづちの特徴や口コミ評判を踏まえて、導入をおすすめしたい企業の特徴は以下の通りです。
- リピーターが増えない企業
- CRMを初めて導入する企業
- 分析から効果検証まで一気通貫したい企業
- 多様なCRM分析を実施したい企業
- 顧客満足度の高いツールを使いたい企業
自社ECサイトを構築したものの、リピーターが増えない企業、多様なCRM分析を実施したい企業、初めてCRMツールを導入する企業などはぜひ「うちでのこづち」の無料トライアルをお試しください。
特許を取得した独自の分析プログラムは、顧客満足度93%以上で、顧客満足度の高いCRMを使いたい方にもおすすめです。
まとめ
うちでのこづちは、BtoCに特化したCRMツールで、分析から効果検証までをワンストップで実現できるのが強みです。リピーターの増加とLTV向上を目標としていることもあって、メルマガやメールの自動配信や他ツールとの連携もスムーズに行えます。無料トライアル期間を設けてあり、うちでのこづちに興味関心のある方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょう。
※当社2022年4月実績
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