自社ECサイト・ECモールの売上ランキング|国内・海外ECサイトからモールまで

category :  EC売上UP

update :  2024/01/10(水)

staff :  nakahara

自社ECサイトの構築を検討している人の中には、「売上の高いモールに出店したい」と考える人も多いでしょう。本記事では、国内ECモールの売上ランキングを紹介していきます。

国内・海外別にECサイトの売上ランキングを紹介するほか、おすすめのASPカートも紹介しているので、自社ECサイトの構築を検討している方はぜひ参考にしてください。

EC市場規模の推移

EC市場規模の推移

引用元:経済産業省「電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました

国内におけるEC市場規模は拡大傾向にあり、2022年の市場規模は22兆7,449億円でした。2013年と比較すると、約2倍です。コロナ禍の影響で2020年は一時的に減少しましたが、翌年には回復しています。

分野別の成長率

近年のEC市場規模を分野別に見ると、以下の通りです。

 

2021

2022

増減率

物販系分野

13兆2,865億円

13兆9,997億円

5.37%

サービス系分野

4兆6,424億円

6兆1,477億円

32.43%

デジタル系分野

2兆7,661億円

2兆5,974億円

▲6.10%

参考:経済産業省「電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました

物販系分野では、「食品、飲料、酒類」、「生活家電、AV機器、PC・周辺機器等」、「衣類・服装雑貨等」、「生活雑貨、家具、インテリア」が大きな割合を占めています。また、サービス系分野では「旅行サービス」、「飲食サービス」、「チケット販売」、デジタル系分野では「オンラインゲーム」の割合が大きいです。

越境ECの市場規模・成長率

越境ECの市場規模・成長率

引用元:経済産業省「令和4年度 電子商取引に関する市場調査 報告書

日本の越境EC市場規模は3,954億円であり、越境EC化率は1.7%です。越境EC化率はまだまだ低い水準ですが、2022年は日本商品の需要が高まったことで市場規模が拡大しました。市場規模が拡大したと考えられる理由は、以下の3つです。

  • 円安によって、これまで購入を躊躇していたユーザーが越境ECを利用するようになったため
  • 円安で海外ユーザーにとって日本商品に割安感が出たことから、まとめ買いが増えたため
  • 高額商品が売れるようになり、客単価が伸びた

今後も円安の影響によって越境市場規模が拡大すると予想されるため、挑戦すべきタイミングと言えます。

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川村

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来年度のIT導入補助金は、ECサイト制作が対象外となることが発表されました。 本年度の申請は、16次公募が2024年1月15日、17次公募が2024年1月29日の残り2回となり、 現時点ではECサイト制作に利用できる最後の機会となります。 (※2023年12月18日時点の情報です。)

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※2023年3月28日 当社実績

自社ECサイトを構築する主な方法

自社ECサイトを構築する主な方法を紹介します。

  • モールに出店する
  • ASPカートを利用する
  • 独自開発する

初期費用を抑えたい場合にはモールへ出店するとよいでしょう。しかし、販売手数料・決済手数料がかかる、他社ページと差別化できないなどの理由から、長期的に運営するのであれば独自開発によるECサイト構築おすすめです。初期費用はかかるものの、カスタマイズ性が高く差別化を図れます。

ECモールに出店する

厳密には自社ECサイトを構築する手法ではないですが、ECモール内に自社ページを作成できることから、ここでは自社ECサイトを構築できる手法として紹介しています。

ECモールとは、複数の店舗が出店しているオンライン上のショッピングモールです。代表的なものには、以下のサービスが挙げられます。

  • Amazon
  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング

ECモールはすでに大量のトラフィックとユーザー基盤をもっていることから、出店するだけで多くのユーザーの目に留まります。また、1か月あたり数千円〜数十万円程度の販売手数料、売上の5〜10%程度の決済手数料が毎月発生するものの、初期費用が基本的に無料である点もメリットです。

しかし、他社ページと似たサイトデザインであり、差別化が難しいというデメリットがあります。ユーザーは価格のみを基準として商品を選ぶ傾向が強くなり、価格競争に巻き込まれやすくなります。

これらの特徴から、「ECモールはスモールスタートで運営を開始したい」「認知度が高い商品を販売する」という企業に特におすすめです。

関連記事:ECモールとは|自社サイトとの違いや大手モール型ECサイトを比較

ASPカートを利用する

ASPカートとは、ショッピングカート機能を備えたECサイト制作サービスです。代表的なものには、以下のサービスが挙げられます。

  • Makeshop
  • Shopify
  • BASE

ASPカートを活用する方法はすでに用意されているシステムを使用するものであり、一からECサイトを作成する必要はありません。そのため、構築にかかる時間が比較的短く、初期にかかる費用も抑えられます。サーバー契約やソフトのインストールは不要で、面倒な手続きも必要ありません。

しかし、あらかじめ用意されている機能しか使用できないので、自由度が低い点がデメリットです。また、デザインは決まったテンプレートの中から選ぶことが多く、差別化がしにくくなっています。

これらの特徴から、ASPカートを活用したECサイト制作は、「初期費用を抑えたい」「独自ドメインを取得したいが、一からサイトを制作する余裕はない」という企業におすすめです。

関連記事:ASPカートとは|メリットとECサイト構築におすすめサービスの比較一覧

独自開発する

独自ドメインを取得して、自社ECサイトの設計から開発・運営まで独自で行うことも可能です。自社ECサイトを独自開発する手法には、以下の2つがあります。\

  • オープンソース
  • フルスクラッチ

オープンソースは無料で公開されているソースコードを使用して、サイトを構築する手法です。フルスクラッチは既存のプログラムやソフトウェアを使用せずに、一から独自のサイトを開発する手法です。

独自でECサイトを開発すると、デザインを自由に設計できるので、他社と差別化しやすい点がメリットです。第三者に販売手数料や決済手数料を支払う必要はなく、利益率も高くなっています。さらに、顧客データを収集できるので、収集したデータを基に効果的なマーケティング施策を実施したり、ECサイトの改善に活かしたりすることも可能です。

しかし、開発に数万円~数千万円程度の費用がかかるというデメリットがあります。また、認知度を向上する施策を実施しなければならず、成果が出るまでに時間や費用がかかってしまいます。

これらの特徴から、「ブランディングにこだわったECサイトを制作したい」「社内に専門知識を持つ人材がいる」という企業におすすめです。

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国内ECモールの売上ランキング

ここでは、2022年の国内ECモールの売上ランキングを紹介します。

  1. 楽天市場
  2. Amazonジャパン
  3. Yahoo!ショッピング
  4. ZOZOTOWN
  5. au PAYマーケット

1.楽天市場

1位は楽天市場で、EC流通総額は約5.6兆円です。定期的に「お買い物マラソン」や「楽天スーパーセール」などのイベントが実施されており、顧客の購買意欲を掻き立てています。楽天市場で買い物をすれば、普段の買い物で利用できる楽天ポイントが還元されることも、利用者の多い理由のひとつでしょう。

楽天市場はEC市場シェア率が非常に高く、出店するだけで多くの人の目にとまることを期待できます。さらに、専任のコンサルタントが親切にサポートしてくれるため、経験や知識のない方でも安心して出店することが可能です。

しかし、出店コストが高い点がデメリットです。初期登録時には60,000円の費用が発生し、さらに店舗の規模に応じて19,500〜100,000円の月額費用が発生します。

※2022年EC流通総額の出典:「2022年度通期および第4四半期決算説明会 CEOグループ戦略 プレゼンテーション資料

2.Amazonジャパン

2位はAmazonジャパンで、EC流通総額は約3.2兆円(243億ドル)です。プライム会員になると、送料が無料になる、お急ぎ便を無料で利用できるなど多くのメリットがあり、多くのユーザーが会員登録をしています。

小口出品と大口出品という2つのプランが用意されていますが、いずれも初期費用はかかりません。販売する商品数が49点以上であるかどうかによって利用するプランは異なり、小口出品の場合は1商品あたり100円、大口出品の場合は月額4,900円の手数料が発生します。

Amazonでは、商品の背景は白地にする必要があるなど、商品の画像登録に関する規格を定めています。デザインの自由度が低く、自社のコンセプトを前面に押し出せない点がデメリットです。

※2022年EC流通総額の出典:「Amazon年次報告書

3.Yahoo!ショッピング

3位はYahoo!ショッピングで、EC流通総額は約1.7兆円です。Yahoo!ショッピングで買い物をすれば、普段の買い物で利用できるPayPayポイントが還元されることから、多くのユーザーを集めています。

Yahoo!ショッピングでは初期費用、月額システム利用料がともに無料である点がメリットです。また、商品ページに外部リンクを設置できるので、Yahoo!ショッピングから自社サイトへの流入を期待できます。

Yahoo!ショッピングは無料で出店できることから出店企業数が多く、競争が激しい点がデメリットです。競争を勝ち抜くためにモール内で広告を出稿できますが、広告費が発生するため、広告費の予算を確保しておく必要があります。

※2022年EC流通総額の出典:「2022年度 通期及び第4四半期 補足資料

4.ZOZOTOWN

4位はZOZOTOWNで、EC流通総額は約5,443億円です。ファッション通販サイトであることから、飲食物や化粧品など、ファッションアイテム以外のジャンルは取り扱っていません。

ZOZOTOWNはバイヤーやスタイリストなどもチェックしているので、アパレル業界での認知度向上を期待できる点が魅力です。業界での認知度が向上すれば、他メディアで露出する可能性が高くなるでしょう。

しかし、販売手数料が高い点がデメリットです。公式で販売手数料について公表されていませんが、商品販売価格の20〜40%程度の手数料がかかると言われています。

※2022年EC流通総額の出典:「2023年3月期 通期決算説明会資料

5.au PAYマーケット

5位はau PAYマーケットで、EC流通総額は非公表です。しかしZOZOTOWNに次いで流通総額が大きいと考えられています。メインターゲットはau経済圏のユーザーですが、「auID」を作成することでauユーザー以外の人でも利用できます。

初期費用は無料で、毎月5,280円(税込)の出店料が発生します。別途決済手数料が発生しますが、料金体系がシンプルでわかりやすい点がメリットです。審査に通過すれば「豌豆公主(ワンドウ)」という中国の越境ECサイトにも出店できる点も嬉しいポイントです。

出店には固定電話番号が必要であるため、契約していない場合は事前に契約しておく必要があります。また、契約してから1年が経過するまでは退会できず、成果が出ないからといってすぐに退会できない点に注意しましょう。

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国内ECサイトの売り上げランキングTOP20

ここでは、2022年の国内ECサイトの売上ランキングを紹介します。

順位

社名(サイト名)

売上高

主要商材

1

アマゾンジャパン(Amazon.co.jp)

3兆2,097億円

総合

2

ヨドバシカメラ(ヨドバシ.com)

2,099億円

 

家電

3

ZOZO(ZOZOTOWN)

1,834億円

衣料品

4

ヤマダホールディングス(ヤマダウェブコム)

1,505億円

家電

5

ビックカメラ.comビックカメラ.com

1,434億円

家電

6

ユニクロ(ユニクロオンラインストア)

1,309億円

衣料品

7

オイシックス・ラ・大地(oisix)

1,151億円

食品

8

ニトリホールディングス(ニトリネット)

911億円

家具

9

ジャパネットたかた(Japanet senQua)

846億円

家電

10

上新電機(Joshinインターネットショッピング)

755億円

家電

11

イオン(イオンネットスーパー)

750億円

食品

11

アイリスプラザ

750億円

雑貨

13

アダストリア(ドットエスティ)

626億円

衣料品

14

デル・テクノロジーズ(DELL)

600億円

PC

15

ベイクルーズ(ベイクルーズストア)

 560億円

衣料品

16

DCMホールディングス(XPRICE)

556億円

家電

17

マウスコンピューター

534億円

PC

18

QVC ジャパン(QVC.jp)

530億円

総合

19

ジュピターショップチャンネル(通販・テレビショッピングのショップチャンネル)

513億円

総合

20

ワールド(ワールドオンラインストア)

462億円

衣料品

参考:ネットショップ担当者フォーラム「【EC売上ランキング2023年版】1位アマゾン、2位ヨドバシ、3位ZOZO、4位ヤマダHD、5位ビックカメラ、6位ユニクロ

売上高の高い企業には、そのサービスならではの価値を提供することで顧客を獲得しているという共通点があります。例えば、1位の「Amazon.co.jp」の場合は多数の巨大倉庫を所持しており、発売から時間の経った商品も保管できることから、豊富な品揃えを実現しています。また、4位の「ヤマダウェブコム」では実店舗の商品を同価格で販売しており、ユーザー満足度を高めている点が特徴です。

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海外ECサイトの売り上げランキングTOP10 

ここでは、2020年の海外ECサイトの売上ランキングを紹介します。

順位

社名

売上高

1

アリババ

1兆1,450億ドル

2

アマゾン

5,750億ドル

3

京東(ジンドン)

3,790億ドル

4

拼多多(ピンドゥオドゥオ)

2,420億ドル

5

Shopify

1,200億ドル

6

eBay

1,000億ドル

7

美団(メイトワン)

710億ドル

8

ウォルマート

640億ドル

9

ウーバー・テクノロジーズ

580億ドル

10

楽天グループ

420億ドル

参考:ESTIMATES OF GLOBAL E-COMMERCE 2019 AND PRELIMINARY ASSESSMENT OF COVID-19 IMPACT ON ONLINE RETAIL 2020

自社ECサイトにおすすめのASPカート一覧

ここでは、自社ECサイトの構築におすすめのASPカートを8つ紹介します。

サービス名

初期費用

月額費用

決済手数料

商品登録数

デザインテンプレート

独自ドメイン

サポート内容

BASE

無料

スタンダードプラン:無料

グロースプラン:5,980円

スタンダードプラン: 3.6%+40円

グロースプラン: 2.9%

無制限

80種類以上

取得可

・メール
・FAQ
・Webメディア
・セミナー

STORES

無料

フリー:無料

スモール:9,790円

チーム:19,690円

ビジネス:28,600円

エンタープライズ:66,000円

4.9%+99円

無制限

48種類

取得可

・メー
・FAQ
・Webメディア
・開店マニュアル

Shopify

無料

ベーシックプラン:33ドル

スタンダードプラン:92ドル

プレミアムプラン:399ドル

ベーシックプラン:3.4〜4.15%

スタンダードプラン:3.3〜4.1%

プレミアムプラン:3.25〜4.05%

無制限

100種類以上

取得可

・FAQ
・チャッ
・コミュニティ
・メール
・SNS
・デザインサポート(スタンダードプラン以上)

カラーミーショップ

無料

フリー:無料

レギュラー:4,950円

ラージ:9,595円

プレミアム:39,600円

無料

無制限

約90種類

取得可

・メール
・電話
・画面共有
・ECアドバイザー
・開店サポート
・Webメディア など

makeshop

プレミアム:11,000円

エンタープライズ:110,000円

プレミアム:1,100円

エンタープライズ:無料

プレミアム:3.19〜3.49%

エンタープライズ:3.14〜3.49%

無制限

173種類以上

取得可

・電話
・メー
・FAQ
・質問掲示板
・デザイン質問掲示板
・ECアドバイザー
・セミナー など

イージーマイショップ

無料版:無料

スタンダード:3,300円

プロフェッショナル:3,300円

カート:3,300円

無料版:無料

スタンダード:2,970円

プロフェッショナル:5,940円

カート:1,980円

クレジットカード、コンビニ決済:3.57%+40円

銀行振込:1.57%+20円

無制限

43種類

取得可

・FAQ
・メール
・掲示板

futureshop

futureshop:22,000円〜

futureshop omni-channel:752,000円

futureshop: 22,000円〜

futureshop omni-channel:152,000円

3.5%(PayPay利用の場合)

futureshop: 50〜10,000件

futureshop omni-channel:30,000件

8種類以上

取得可

・FAQ
・メー
・Webメディア
・電話
・開店マニュアル
・セミナー

Café24

無料

無料

3.6%〜

無制限

130種類

取得可

・FAQ
・メール
・Webメディア
・開店マニュア

 

導入数の多い順にそれぞれの特徴を説明していくので、参考にしてください。

BASE

BASE

引用元:BASE

BASEは、200万店舗以上で導入されているASPカートです。スタンダードプランとグロースプランの2つの料金プランが用意されており、いずれとも初期費用はかかりません。スタンダードプランに関しては月額費用も無料であり、商品が売れるまで手数料が発生しない点が特徴です。

BASEの商品をInstagramと連携することが可能で、Instagramの投稿に商品をタグ付けすることで、クリックしたユーザーをBASEの商品ページへ誘導できます。BASEの利用者だけではなく、Instagramの利用者にもリーチできる点が魅力です。

しかし、売上が高くなるほど決済手数料も高くなるというデメリットもあります。スタンダードプランの手数料は「1回の注文の総合計×3.6%+40円」で、グロースプランの手数料は「1回の注文の総合計×2.9%」です。大きい売上を期待できる場合には、決済手数料が月額固定のものを選ぶ方が費用を抑えられます。

これらの特徴から、「Instagramの利用者にもリーチしたい」「商品が売れるまで手数料を払いたくない」という企業におすすめです。

初期費用

無料

月額費用

スタンダードプラン:無料

グロースプラン:5,980円

販売手数料

1回の注文の総合計×3%

決済手数料

スタンダードプラン: 3.6%+40円

グロースプラン: 2.9%

商品登録数

無制限(※)

外部連携

可能

デザインテンプレート

80種類以上

独自ドメイン

取得可

サポート内容

・メール
・FAQ
・Webメディア
・セミナー

※.商品登録数の上限はないが、1日に登録できる商品数は最大1,000件

STORES

STORES

引用元:STORES

STORESは、15万店舗以上で導入されているASPカートです。無料で利用できるフリープランと、基本的な機能を備えたスモールプラン、スタッフの予約管理などを行えるチームプラン、本格的な機能を備えたビジネスプランとエンタープライズプランが用意されています。

クレジットカードやコンビニ決済に加えて、PayPalや楽天ペイ、PayPay残高など豊富な決済手段を用意しており、決済方法が原因でユーザーを逃す可能性が低い点がメリットです。また、UIデザインが優れており、初めてECサイトを運営する人でも感覚で操作できます。

しかし、デザインテンプレート数が48種類と少ない点がデメリットです。デザインのカスタマイズに制限があり、他社と差別化が難しくなっています。

これらの特徴から、「UIデザインの優れたサービスを利用したい」「決済手段の多いASPカートを利用したい」という企業におすすめです。

初期費用

無料

月額費用

フリー:無料

スモール:9,790円

チーム:19,690円

ビジネス:28,600円

エンタープライズ:66,000円

販売手数料

無料

決済手数料

4.9%+99円

商品登録数

無制限

外部連携

可能

デザインテンプレート

48種類

独自ドメイン

取得可

サポート内容

・メール
・FAQ
・Webメディア
・開店マニュアル

Shopify

Shopify

引用元:Shopify

Shopifyは、3万店舗以上で導入されているASPカートです。個人事業主やスモールビジネス向けのベーシックプランと、スモールビジネス向けのスタンダードプラン、中規模・大規模ビジネス向けのプレミアムプランという3つの料金プランを提供しています。

100種類以上のデザインテンプレートが用意されており、カスタマイズしやすい点がメリットです。また、Shopifyは世界的に認知度が高く、各国の通貨決済や他言語に対応していることから、越境ECサイトを構築する際にも役立ちます。

しかし、カスタマーサポートの対応方法が少ないというデメリットもあります。メールまたはSNSからのみ問い合わせを受け付けており、電話でのサポートは受けられません。

これらの特徴から、「即戦力として使用できるテンプレートがほしい」「越境ECサイトに挑戦したい」という企業におすすめです。

初期費用

無料

月額費用

ベーシックプラン:33ドル

スタンダードプラン:92ドル

プレミアムプラン:399ドル

販売手数料

無料

決済手数料

ベーシックプラン:3.4〜4.15%

スタンダードプラン:3.3〜4.1%

プレミアムプラン:3.25〜4.05%

商品登録数

無制限

外部連携

可能

デザインテンプレート

100種類以上

独自ドメイン

取得可

サポート内容

・FAQ
・チャット
・コミュニティ
・メール
・SNS
・デザインサポート(スタンダードプラン以上)

カラーミーショップ

カラーミーショップ

引用元:カラーミーショップ

カラーミーショップは、法人導入件数が22,000件以上のASPカートです。月額費用がずっと無料のフリープランと、必須の機能を備えたレギュラープラン、より機能の多いラージプランとプレミアムプランという4つのプランが用意されています。

フリープランであれば、どれだけ使っても月額費用は無料です。決済時に「決済金額×6.6%+33円」の手数料は発生しますが、どれだけ売上が見込めるのかわからない状態でも始めやすくなっています。

フリープランは決済手数料が他のプランよりも高めに設定されており、商品が売れた数によっては有料のプランの方が費用を抑えられることがあります。有料プランにすると利用できる機能が増えて、さらにアプリストアから自由に機能を追加することも可能であるため、売上や機能などを考慮して自分に合ったプランを選びましょう。

これらの特徴から、「どれだけ売上が見込めるのかわからない」「最初はスモールスタートで運営を開始したい」という企業におすすめです。

初期費用

無料

月額費用

フリー:無料

レギュラー:4,950円

ラージ:9,595円

プレミアム:39,600円

販売手数料

無料

決済手数料

フリー:6.6%+33円

レギュラー:4%〜

ラージ:4%〜

プレミアム:3.14%〜

商品登録数

無制限

外部連携

可能

デザインテンプレート

約90種類

独自ドメイン

取得可

サポート内容

・メール
・電話
・画面共有
・ECアドバイザー
・開店サポート
・Webメディア など

makeshop

makeshop

引用元:makeshop

makeshopは、11,000店舗以上で導入されているASPカートです。プレミアムプランとエンタープライズプランが用意されています。

電話やメールに加えて、掲示板でも質問できるので、わからない部分をすぐに解消できる点がメリットです。チャットボットやオンラインマニュアルも充実しており、初めてECサイトを制作する人でも安心して利用できます。また、デザインテンプレートが豊富であり、デザインの自由度が高い点も魅力です。

業界トップレベルの機能数を誇っており、理想のECサイトを制作できます。しかし、機能が多いことから初めて利用する人の中には難しいと感じる人もいるでしょう。

これらの特徴から、「サポートが充実したサービスを利用したい」「デザインにこだわりたい」という企業におすすめです。

初期費用

プレミアム:11,000円

エンタープライズ:110,000円

月額費用

プレミアム:1,100円

エンタープライズ:無料

販売手数料

無料

決済手数料

プレミアム:3.19〜3.49%

エンタープライズ:3.14〜3.49%

商品登録数

プレミアム:10,000商品

エンタープライズ:50,000商品

外部連携

可能

デザインテンプレート

173種類以上

独自ドメイン

取得可

サポート内容

・電話
・メール
・FAQ
・質問掲示板
・デザイン質問掲示板
・ECアドバイザー
・セミナー など

イージーマイショップ

イージーマイショップ

引用元:イージーマイショップ

イージーマイショップは、5,000店舗以上で導入されているASPカートです。無料版とスタンダードプラン、プロフェッショナルプラン、カートプランという4つのプランが用意されています。

基本的な機能に加えて、ネーム入れや条件付カスタマイズ、リアルタイム見積もり、セット販売などの機能を備えており、オーターメイドやセット販売商品を取り扱いたいときに役立ちます。その他にも、定期購入の機能も利用できて、リピーターを獲得しやすい点も嬉しいポイントです。

デザインテンプレートは他のASPカートと比較して少なく、希望のデザインが見つからない可能性があります。用意されているテンプレートは色違いのものが多く、デザインにこだわりたい人にとっては物足りなく感じてしまうでしょう。

これらの特徴から、「オーダメイドの商品を取り扱っている」「セット販売を行いたい」という企業におすすめです。

初期費用

無料版:無料

スタンダード:3,300円

プロフェッショナル:3,300円

カート:3,300円

月額費用

無料版:無料

スタンダード:2,970円

プロフェッショナル:5,940円

カート:1,980円

販売手数料

無料

決済手数料

クレジットカード、コンビニ決済:3.57%+40円

銀行振込:1.57%+20円

商品登録数

無制限

外部連携

可能

デザインテンプレート

43種類

独自ドメイン

取得可

サポート内容

・FAQ
・メール
・掲示板

futureshop

futureshop

引用元:futureshop

futureshopは、2,900店舗以上で導入されているASPカートです。費用を抑えて運用できるfutureshopプランと、本格的に運用できるfutureshop omni-channelプランが用意されています。

基本的な機能に加えて、ライフ配信できるライブコマース機能、サブスク販売機能、会員ステージ機能など豊富な機能を備えています。実店舗の在庫表示機能や店舗受取機能も搭載しており、実店舗を構える企業におすすめです。

デザインテンプレートが少なく、理想のデザインに設定できない可能性がある点がデメリットです。また、初期費用も比較的高額であり、スモールスタートで挑戦したいという企業には向いていないでしょう。

初期費用

futureshop:22,000円〜

futureshop omni-channel:752,000円

月額費用

futureshop: 22,000円〜

futureshop omni-channel:152,000円

販売手数料

無料

決済手数料

3.5%(PayPay利用の場合)

商品登録数

futureshop: 50〜10,000件

futureshop omni-channel:30,000件

外部連携

可能

デザインテンプレート

8種類以上

独自ドメイン

取得可

サポート内容

・FAQ
・メール
・Webメディア
・電話
・開店マニュアル
・セミナー

Cafe24

Cafe24

引用元:Cafe24

Cafe24は、全世界で約170万人以上の事業者をサポートしているASPカートです。日本での導入実績は公開されていませんが、導入実績の多さから多くの人に支持されていることがわかります。

初期費用・月額費用・販売手数料が無料で、商品が売れるまで手数料が発生しない点がメリットです。また、越境ECショップの構築にも対応しており、越境ECに挑戦したい方に特におすすめと言えます。

Cafe24は世界的に利用されていますが、日本に導入されたのは2018年です。日本に導入されてからまだ短く、日本での導入事例は多くないことから、わからないことがあった際にインターネットで検索しても答えは見つかりにくいでしょう。FAQや開業マニュアルが用意されているので、それらを駆使してサイトを構築する必要があります。

初期費用

無料

月額費用

無料

販売手数料

無料

決済手数料

3.6%〜

商品登録数

無制限

外部連携

可能

デザインテンプレート

130種類

独自ドメイン

取得可

サポート内容

・FAQ
・メール
・Webメディア
・開店マニュアル

まとめ

本記事では、国内ECモールの売上ランキングや構築方法について紹介しました。費用を抑えて短期間でECサイトを構築したい場合はECモールへの出店がおすすめですが、他社ページと差別化が難しく、価格競争に巻き込まれやすいというデメリットがあります。そのため、長期的に見るとASPカートまたは独自開発によるECサイト制作がおすすめです。

本記事では、自社ECサイトの構築におすすめのASPカートを8つ紹介しました。費用や機能はバラバラであるので、本記事で紹介したそれぞれの特徴を比較して自分に合ったサービスを選んでみてください。

なお、自社ECサイトにおいて、ユーザーファーストを徹底した導線・デザインが売上を左右するので、慎重に設計する必要があります。制作サービスによっては最適なレイアウトの提案や集客支援などの運用サポートを実施しているものもあるため、制作サービス選びも重要です。

弊社サービスの「これから」では、統計データを基に最適なレイアウトを提案しています。集客支援や分析支援、更新支援も実施しており、初めてECサイトを制作する方でも使いやすくなっているので、ぜひ利用を検討してください。

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※当社2023年3月28日 当社実績

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