Shopifyは本当に売れないのか|儲からない理由と売れる対策を徹底解説

category :  EC売上UP

update :  2023/09/07(木)

staff :  石澤ちゃん

ECモールに出店し、ある程度の売上を上げているものの、「手数料が高い」「規約変更で売上が左右される」「顧客情報を自社で管理できない」といった課題を感じていませんか?
そんな中、自社ECの可能性を模索しつつも、「運営が難しそう」「成果が出るか不安」と躊躇している方も多いはず。 そこで本記事では、Shopifyのポテンシャルと、自社ECで成功するために必要な施策を解説。 費用や時間を無駄にせず、成果につなげるためのヒントをお届けします。

この記事でわかること
  • Shopifyが売れないと言われる背景
  • 売上が伸びない主な理由
  • 売上を上げるための具体的施策
  • EC事業者が意識すべきポイント
監修者

株式会社これからの取締役。 2004年、IT系上場企業に新卒入社。ECサイトのコンサルティング営業に従事。 その後、株式会社これからに創業メンバーとして参画し、取締役就任。 小規模ショップから東証1部上場企業まで、500社以上のECサイト戦略について支援。 自社ECサイト支援で業界トップクラスの実績を誇る。 年間100回以上のECセミナー登壇や大規模展示会での講演多数。 書籍「図解即戦力 EC担当者の実務と知識がこれ1冊でしっかりわかる教科書[改訂2版]」(技術評論社)の執筆も手がける。

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Shopifyで売れないは「ウソ」

まず初めに、「Shopifyを使うと売れない」と思うのは間違いです。なぜなら、カートシステムが売上を決めるわけではないからです。 もちろん、カートシステムによって機能数が異なることがあるので「できること」や「できないこと」などがあります。そのため、EC事業者様の取り扱い商品や販売方法によっては、向き不向きがあるでしょう。しかし、どのカートシステムを選んだとしても自社のEC運営が上手くいかなければ売上は上がりません。

Shopifyで売れないは「ウソ」

画像出典:ec担当者の実務と知識がこれ1冊でしっかりわかる教科書

ECサイトの売上は、アクセス数×購入率×平均客単価という3つの要素によって構成されています。この公式は、ECサイト に何人が訪れ、そのうちの何%が購入し、その平均購入金額がいくらか、ということを表しています。

たとえば、月商 100 万円 の EC サイトがあったとします。その内訳としてアクセス数が 1 万人、購入率が 1%、平均客単価 10,000 円で商品を購入した場合、1,000,000 円= 10,000 人× 1% × 10,000 円で売上を表すことができます。

売上を伸ばすには、この 3 つの数字を複合的に伸ばしていく必要があります。3つの数字を伸ばせない場合、どのカートシステムを使っていても売上はついてこないでしょう。

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Shopifyで商品が売れない3つの原因

Shopifyで商品が売れない原因で最も多かった原因は以下です。

  • 集客ができていない
  • 購入しづらいサイト構成になっている
  • リピート対策ができていない

詳しく説明していきます。

集客ができていない

モール型ECサイトの場合、モール自体にブランド力があるため、それだけで集客が見込めます。 しかし、Shopifyなどの自社ECサイトは、よっぽど有名なブランドでない限り、集客対策をしっかりしていかないとお客様はECサイトへアクセスしてきません。アクセス数をあげる集客方法は以下です。

  • Web広告
  • SEO対策
  • SNS運用

それぞれの具体的な対策方法は後述いたします。

購入しづらいサイト構成になっている

ECサイトの構成がユーザーにとって買い物しづらい構成になっていたら、購買意欲が削がれ離脱に繋がります。例えば、商品画像がごちゃごちゃ並べられていて自分の欲しい商品が見つけづらい、購入ボタンがどこにあるのかわからない、、。等ユーザーにとって買い物がしやすいECサイトにしなければ、購入率はついてきません。

Shopifyにはデザインテンプレートが100種類以上あるので、豊富な種類のなかから良いテンプレートを見つけることができるでしょう。売れるECサイトの構成について、Shopifyパートナーである株式会社これからが無料でアドバイスできますので、是非お問合せください。

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リピート対策ができていない

売上を伸ばし続けている EC サイトは「リピート対策をしている」という共通点があります。一定水準の新規顧客を獲得しつつも、リピート対策を実施しているECサイトは、中長期的に売上を伸ばすことができます。 仮に新規獲得コストをかけられない事態が発生しても、リピート施策による売上があれば、急激に売上を落としてしまうことはありません。

リピート対策をする前には、まず顧客分析をし、分析結果をもとに顧客に合わせた施策をおこないましょう。リピート対策で上げられる主な施策は以下です。

  • メルマガ配信
  • セグメントメールとステップメールの配信
  • LINE公式アカウントの活用
  • 同梱物を工夫する
  • オフライン施策を怠らない

それぞれの具体的な対策方法は後述いたします。

Shopifyで売上UPのためにやるべきこと

Shopifyで売れるために実践していきたいポイントをご紹介します。

  • Web広告の実施
  • SEO対策の実施
  • SNS運用の実施
  • ECサイトをユーザーファーストな構成にする
  • メルマガ配信
  • セグメントメールとステップメールの配信
  • LINE公式アカウントの活用
  • 同梱物を工夫する
  • オフライン施策を怠らない

具体的にどう取り組めばよいのかを詳しく説明していきます。

Web広告の実施

Web広告は集客をする上で欠かせない施策です。Web広告の強みは以下です。

  1. 早ければその日からアクセスを増やすことができる
  2. 配信するターゲットを絞って出稿できる
  3. 費用対効果を可視化しやすい

この強みによって、「すぐに」「商品を求めている顧客に絞り」「的確な効果検証をしながら」集客を行うことが可能になります。 特に即効性については、後述しますSEO対策にはないメリットであり、ECサイトの立ち上げ当初やセールなどの繁忙期といった、集客に力を入れたいタイミングで適切なアクセスを集められます。代表的なWeb広告は以下です。

横にスクロールができます
広告の種類 広告の内容 広告の特徴 代表的な媒体
リスティング広告 検索エンジンの検索結果に表示される広告 ユーザーの検索行動と連動して表示されるため、
顕在層や準顕在層など比較的モチベーションの高いターゲットに配信できる

Google

Yahoo!

ディスプレイ広告 顧客がウェブサイトを閲覧している際に広告バナーが表示される 一度サイトを訪れたことのあるユーザーに対して配信ができる

Google

Yahoo!

SNS広告 LINEやFacebookなどのタイムラインを中心に表示される SNSの滞在時間が長いため、多くのユーザーを獲得できる

LINE

Facebook

Instagram

Twitter

TikTok

アフィリエイト広告 ブロガーやインスタグラマーなどの第三者が商品を紹介する 成果が発生したら費用を支払うことができるため、費用対効果が高い

案件による

動画広告 YouTubeなどの動画配信サイトへの出稿を行う 静止画に比べて情報量が多くアピールできるので、購買率が高い

YouTubeなどの動画配信サイト

インフィード広告 グノシーやスマートニュースなどのニュースアプリへ出稿する アプリ内に滞在するユーザーが多いため、多くのユーザーにリーチできる

グノシー

スマートニュース


EC広告を初めて取り組む場合は、商材問わず下記の媒体から始めることがおすすめです。

  • Google
  • Yahoo!
  • Facebook/Instagram

基本的には上記媒体が最も成果を出しやすいです。なぜなら、広告の仕組み、媒体特性などから他媒体と比べて優れており、ECと相性が良いのでおすすめです。

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SEO対策を行う

SEO対策は、費用はかかりませんが、効果がでるまで時間がかかる施策です。 しかし、自然検索からの流入は、全体の50%を占めるため、広告外からの流入を伸ばすには欠かせないポイントですし、上位に表示ができていれば長期的な集客が見込めます。

そのため、即効性のある広告やSNSプロモーションで集客対策に併せて、長期的な視点で検索エンジンの上位に表示されるよう対策することをおすすめします。SEO対策の方法は大きく分けて3つです。

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SEO対策の方法 施策内容
内部対策 ・クローラーがサイト内で適切に巡回できるように促す
・サイトが適切にインデックスされるように促す
外部対策 ・被リンク獲得
コンテンツ対策 ・ユーザーのニーズを満たしたコンテンツ作成をする

施策内容のより詳細なやり方については、以下の記事で詳しくご紹介しておりますので、是非チェックしてください。

合わせて読みたい

ECサイトのSEO対策とは?|SEOに強いECサイトを作る方法から注意点まで解説

SNS運用を行う

昨今はSNSの利用率が高く商品購入時にSNSを参考にする方が多いため、SNS運用は重要です。 具体的には以下の媒体を運用していくとよいでしょう。

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SNS 特徴
Instagram

・写真をメインとした、10~30代の女性がメインユーザー層であるSNS。

・拡散力は低めだが、ハッシュタグ検索から投稿にたどり着く可能性が高く、フォロワー外からのアクセスが見込める。

Twitter

・140字以内の文章を投稿できるSNS

・男女問わず利用者数が多く、知名度も非常に高い

・拡散力がとても高く、多くの人の興味をそそる内容であれば大きな話題になる。ただし、投稿内容によってはあっという間に炎上してしまうため、注意が必要。

Facebook

・長めの文章から画像、動画までさまざまな投稿が可能。30~50代のビジネスパーソンがメインユーザー層のため、公式情報の発表に利用している企業も多い。

・実名登録が原則で、居住地域や年齢、性別などの細かな情報を登録する人が多く、より細かくターゲティングが可能。

LINE

・年代・性別問わずユーザー数が非常に多く、アクティブユーザー数の割合も高い。

・拡散力は低めだが、クーポンや最新情報などを確実に届けられる。

YouTube

・老若男女問わず、幅広い層の利用者いる

・動画でユーザーに対してリーチできるため、商品の使い方やサイズ感、実際のカラーなど、文章ではわからない情報を届けるのに向いている。


上記5つの媒体の中で一番優先すべきなのは「Instagram」です。 Instagram の特徴は、投稿が画像にフォーカスされている点です。特にアパレルや雑貨、食品、家具といったインスタ映えしやすい商材や、コスメなど使用感を見せたい商材と相性がいいです。今や、Google検索エンジンで検索するのと同じくらいInstagramで商品について調べる傾向もあります。そのため、ECサイトの運用者であれば欠かすことのできないSNSです。いきなり、全部のSNSを運用するのは大変なので、まずはInstagramから取り組むことをおすすめします。SNS運用については以下の記事でより詳しくご紹介しているので、是非チェックしてください。

合わせて読みたい

ECサイトにおけるSNSの活用方法|それぞれのSNSの特徴や注意点も解説

ECサイトを購入しやすい構成にする

売れるECサイトをつくるには、いかに購入しやすいECサイトを作れるかがポイントです。 ECサイトを見ているときに、 「見づらい・探しづらい・何を伝えたいのかわからない」と感じさせてしまっては購入を妨げ、結果として売上に繋がりません。 できるだけECサイトの無駄を省き、何を販売しているサイトかがひと目でわかるデザインにすることが重要です。 特に気を付けるべきページは以下です。

  • トップページ
  • 商品カテゴリーページ
  • 商品詳細ページ
  • カートページ

それぞれのページで売上の上がる構成ポイントがあります。以下記事で画像付きで説明していますので、参考にしてください。

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売れるデザインとは|売れるECサイトのデザインについて徹底解説!

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メルマガ配信

ECサイトにおいて、顧客との連絡手段で必ず取得できるものがメールアドレスです。 すべてのやりとりの起点はメールになりますので、メールでのやりとりを上手にこなすことが後のリピート率に大きな影響を与えます。 メルマガ配信をする際に気を付けたいのは以下です。

  • 配信タイミングは「最も注文が入っている曜日・時間帯」に行う。
    メールを開封してもらえる可能性が一番高いと想定されるため。
  • 「目につきやすく、惹かれやすい」メール件名を意識する。
    「限定感」「具体的な数値」「お客様名」をタイトルに入れることがポイント。

この2点に気を付けてメルマガ配信をすることで開封率とクリック率が上がり、リピート購入してくださるお客さまが増えるでしょう。

セグメントメールとステップメールの配信

また、メールからリピート購入をしてもらうためには、一斉配信のメルマガでは限界があり、顧客に合わせた情報を配信できるようにする対策が必須です。 その手法として挙げられるのが「セグメントメール」と「ステップメール」です。

セグメントメール

セグメントメールとは顧客や会員を条件で分けて、細かくターゲティングしたうえで送るメールのことです。 CRMツールが導入されていれば、簡単に設定できるのでセグメントメール配信を設計する場合は、お得な誕生日特典などのプレゼント付きの誕生日メールといった簡単に設計できるものから始めましょう。 誕生日メールのテンプレートを作成し、配信機能をオンにするだけで、CRMツールから毎日、誕生日の人へ誕生日メールが発信されます。

仮に3,650人の顧客がいれば、毎日10人に自動で誕生日メールが配信されます。 最初にテンプレートを作成するだけで、CRM ツール が大事なお客様に「誕生日おめでとうございます」と伝えてくれるのです。 もし 10 人に 1 人が反応してくれる誕生日メールを設計することができれば毎日、売上が発生します。 誕生日メールを設定するには、注文時や会員登録時にお客様の誕生日を必ず聞く設定にしておきましょう。 ただし、初回注文時の離脱を防ぐためにも必須条件ではなく、任意で入力する項目に設定しましょう。

ステップメール

ステップメールは、ストーリー性のあるシナリオメールを、合計 10 回程度の回数に定めて発信する手法です。 たとえば、「商品 A を購入したユーザーが発生したら、全 10 回のシナリオメールが自動的に発送される」といった具合です。 都度発行するメルマガと違い、ストーリー性をもった明確な目標を各ステップに設定することがポイントです。

一方的に店舗側から情報を送信するだけではなく、お客様との双方向コミュニケーションを取れるような仕掛けを組み込んでください。 たとえば、特典付きアンケートの協力依頼。コツはアンケートに答えたくなるような特典を用意すること。 また、アンケートではポジティブな情報を引き出しがちになってしまいますが、ネガティブな内容も積極的に聞き出してください。 課題の中に活路アリです。後続の「愛用者の声」の中で課題に対する取り組みを内容に盛り込むと、「顧客の声をしっかり聴いてくれる企業」という印象が持たれ、より信頼度を高めることが可能です。

HAFEN

画像出典:ec担当者の実務と知識がこれ1冊でしっかりわかる教科書

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LINE公式アカウントの活用

メールに対して勢力を強めているのが、LINE によるチャットコミュニケーションです。 LINE の公式アカウントを持つ企業も増えてきており、既に一部のカートシステムでは、発送メールなどのお客様とのやりとりにLINEを活用することが可能となっています。 開封率やサイトへの誘導率もメルマガより高いです。 LINE公式アカウントを効果的に活用するには「リッチメッセージ」が大切です。 リッチメッセージとは、リンク付きの画像を配信することができる機能のことを言います。 スマホ時代はテキストでダラダラと文章を読ませるのではなく、シンプルにより短時間で訴求ができる、画像や動画でのアプローチが基本になってきます。

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画像出典:ec担当者の実務と知識がこれ1冊でしっかりわかる教科書

上図の場合は、母の日のプレゼントを今すぐには購入しようと 思っていないユーザーにも、母の日が近づいてきていることと早めの購入でお得になることが、文章を読まなくても瞬時に伝わります。そして興味を持ってくれれば、タップしてくれるでしょう。LINEでのアプローチでは、少なくとも開封はしてくれるので、 あとはいかに興味を引くことのできるリッチメッセージを配信で きるかがポイントになります。テキストメッセージはあくまでも 補足説明が必要なときに配信するものだと考えてください。

同梱物を工夫する

HAFEN

画像出典:ec担当者の実務と知識がこれ1冊でしっかりわかる教科書

お客様が商品の箱を開ける瞬間は、リピート対策を行うまたとないチャンスです。 感謝状を入れていつも購入してくれる感謝を伝えるなど、同梱物を工夫してチャンスを逃さないようにすることが大切です。 必須の同梱物は、「感謝状」「LINE 公式アカウントの友だち登 録を促すご案内」「商品チラシ」の 3 つです。 特に感謝状は、「初回購入」と「リピート購入」で、内容を分けることを心がけます。 新規の購入者にははじめて購入してくれた感謝を、リピート購入者にはいつも購入してくれる感謝を伝えます。 その他には、「お客様の声」を同梱することによって、購入者の「やっぱり買ってよかった」という共感を得ることが可能です。

オフライン施策を怠らない

30代以上のユーザーがメインターゲットになっているショップではオフライン施策を怠らないことが大切です。 具体的には以下です。

  • DM
  • カタログ
  • 小冊子
  • バースデーカード

「今どき紙媒体?」と思われるかもしれませんが、紙媒体が有効な理由は大きく 2つあります。

  • タッチポイントが増える
    リピート率を上げていくにはお客様と接する頻度をなるべく多くすることが重要です。
  • ライバル店との差別化が図りやすい
    ネット通販の場合、紙媒体施策まで目が向いていないことが多いため、ライバル店との差別化ができます。ただし、20 代以下のユーザーが多いショップの場合、紙媒体への馴染みが少ないので注意が必要です。

顧客とのタッチポイントが増えリピート率がアップするので是非取り組んでみてください。

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よくある質問

Shopifyで売れないものはある?

Shopifyで売れない商品は以下の通りです。

  • お酒、タバコ、ギャンブルなどの年齢制限のある商品
  • 動物や家畜、ペット用処方薬や特定の動物関連の商品など
  • 自動車、自動車部品、その他の原動機付自転車 (キャンピングカー (RV)、全地形対応車 (ATV)、バイクを含むがこれらに限定されない)
  • 大麻商品
  • 薬物および薬物関連商品
  • 金融サービスまたはプロフェッショナルサービス
  • 危険物
  • 人体の一部
  • ヌード要素がある成人向けコンテンツ、サービスまたは商品
  • 切手、キャッシュ、トークン、その他の物理的通貨またはデジタル通貨などの決済の手段
  • 医療機器および医療用付属品
  • 監視装置
  • チケット
  • 武器、弾薬、爆発物、または銃ケースのような、あらゆる銃や弾丸の収納用品などの関連アクセサリー

引用:Shopifyヘルプセンター

また、Shopifyの決済サービスであるShopify paymentでは上記の他に禁止になっている商品がありますので、以下をご確認くださいませ。 Shopifyペイメント利用規約

Shopifyで売れるものは何?

Shopifyは汎用性が高いため、どんな商品でも売れます。 なぜなら、Shopifyには8,000以上の機能拡張アプリがあり、自社商品を販売するのに適したアプリを追加することでECサイトの接客力が向上し売上UPに繋がるからです。

例えば、アパレル商品を販売する際に活用できるShopifyアプリには、「Codebuy」があります。 このアプリを使うと、商品をコーディネート形式で見せることができ、ユーザーは気に入った商品をまとめて購入しやすくなります。 これにより、CVR(購入率)と客単価の向上が期待できます。

また、「hartry」というアプリを使えば、ECサイトに「お試し購入」機能を導入できます。 この機能を活用すると、消費者は自宅で試着できるため、安心して購入を検討できるようになります。 結果として、満足度の高い購買体験を提供できるでしょう。

このようなアプリを活用すれば、ECサイトの接客力を高め、より多くの売上につなげることが可能です。 Shopifyにはアパレル以外にもさまざまな商品の販売力を向上させるアプリが豊富に揃っているため、どんな商品でも売れるチャンスがあります。

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まとめ

今回は、主にShopifyの売れない理由から、対策についてご紹介しました。 売れない=カートシステムの問題というのは間違いです。もちろん、できることできないことを考えると、今の事業規模に合っていないため、効果的に活用できず良いパフォーマンスが出せていない。ということはあると思います。しかし、基本的にはECサイトの運営周りが一番売上に関わってくるので、今一度自社のEC運営を見直してみてはいかがでしょうか?

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※2025年1月現在